下記よりログインしてください。
ログインID(メールアドレス)

パスワード
















リンクについて
二次創作/画像・文章の
二次使用について
BNE利用規約
課金利用規約
お問い合わせ

ツイッターでも情報公開中です。
follow Chocolop_PBW at http://twitter.com






速報:ID順で一番上下二番目の人が末期的な変態になって裏切る依頼

●ID順で一番上下の二番目の人が末期的な変態になって裏切る依頼だっつってんだろ!
「アーティファークトがー、でー……すやすや」
「説明して三秒で寝るな!」
「もじゃんぐ!」
 誰かの綺麗なローリングソバットによりべきんと海老反りになるアイワ ナビ子(nBNE000228)。
 その体勢のまま腕組みして語り始めた。
「この世には不思議なことが沢山あるのです。だからそう、とある豪華なお屋敷で見つけたアーティファクトの不思議さもまた納得できるというものでござそうろう」
「頭打っておかしくなったのか? 真面目に説明してるぞ……」
「よく聞け、所々あやしいままだぞ!」
 海老反りを維持するナビ子に鼻眼鏡を装着させつつ説明の続きを聞く一同。
「お屋敷は築30年の和風住宅で縁側に瓦屋根といった古めかしい情緒を
残しつつ畳は床暖房にするわ夏でも快適に過ごせる空気制御式のエアコンが設置されてるわ52型の壁掛け式液晶テレビはあるわ映画DVDは話題作取りそろえてるわお風呂は大きいはベッドはキングサイズだわでやけにブルジョアなお家なのでございますわよ奥様おほほ」
「よしかまわん続けろ」
 腹にヤカンを置いて説明の続きを聞く一同。
「そんなお屋敷だけど家主が一ヶ月の豪華世界一周旅行に行ってる間にアーティファクト化しちゃったようでござる。中に入ると一部の人だけ末期的なド変態に変貌して仲間を性的な意味で(そしてフェティッシュな形で)襲ってしまうからこいつをぶちのめしてやろうという企画。じゃなかった依頼。こうすることでアーティファクト化が解除されるというとても親切な設計になっているですますよ」
「ふむ」
 背中の下に剣山を設置しつつ、ヤカンへ徐々に水を足していく一同。
「これをとけ……るのは……きみ……た……ち……しか……はみゃん!?」
 そしてどうなったかは、ご想像にお任せしたい。



■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:八重紅友禅  
■難易度:EASY ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 9人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2013年07月30日(火)23:43
八重紅友禅でございます
この依頼はへんてこなことになっているので補足をよお読みの上壮絶な心理戦を繰り広げながら予約(もしくはビーチフラッグ)をかけてください。

 この依頼ではID順で『一番上から二番目』と『一番下から二番目』の人が末期的なド変態へと変貌し仲間へ襲いかかります。これをぶちのめすのが目的です。
 別にスキルでKOさせる必要はありません。肉体的もしくは精神的もしくはキャラ的にへし折ってやればOKです。
 キャラが崩壊するのではという心配は、もはやする必要すら感じないレベルです。
 プレイング? フフ、これが誰の依頼だと思っているのかね?
 尚、MVPはド変態と化した方二名のうちどちらかに差し上げるんじゃないかと思います。差し上げなかったらごめんなさい。

 あ、相談すること無いなーと思ったら好きな駄菓子について語っていてください。
参加NPC
 


■メイン参加者 9人■
デュランダル
ラシャ・セシリア・アーノルド(BNE000576)
デュランダル
楠神 風斗(BNE001434)
ソードミラージュ
安西 郷(BNE002360)
デュランダル
真雁 光(BNE002532)
クリミナルスタア
タオ・シュエシア(BNE002791)
クロスイージス
シビリズ・ジークベルト(BNE003364)
ホーリーメイガス
メイ・リィ・ルゥ(BNE003539)
スターサジタリー
★MVP
靖邦・Z・翔護(BNE003820)
スターサジタリー
御経塚 しのぎ(BNE004600)
   

●なんでこの人は八重紅が渾身のギミックを仕込んだ時に限って一番美味しいポジションへ的確に滑り込んでくるんだろう
「どうも! HARLEM&SHOGOの風呂上がりに扇風機前でポーズをとる方、楠神です!」
「ハーイ! HARLEM&SHOGOの朝ドラを全裸で見る方、SHOGOです!」
「「そういうわけで、パンツ脱いでください!」」
 『折れぬ剣』楠神 風斗(BNE001434)と『SHOGO』靖邦・Z・翔護(BNE003820)がブリッジ姿勢で同時に目をぎらりと輝かせた。(挿絵申請お待ちしております)
 そんな二人にどん引きの反応を示す一同の様子が、これだ。
「なんて面白恐ろしいアーティファクトなんだ。こいつが居なかったら今頃俺はあそこに……危なかった! 危なかったぜ!」
「よし、ぶちのめそう」
「早い早い」
 スラァっと武器を抜いた『Friedhof』シビリズ・ジークベルト(BNE003364)を『まごころ宅急便』安西 郷(BNE002360)ががしっと押さえつけた。
「あ、うん。いい堅さ」
 そんな二人の尻を匠の目をした『ココロモトメテ』御経塚 しのぎ(BNE004600)が交互になで回していた。手が十本に見えるくらいの高速で。
「……郷」
「……ああ」
「変態が増えた」
「囲まれたな」
「そこの男子二人。我々が何者か忘れたわけではあるまい? そう、我々はリベリスタ最大勢力の――」
 『刹那たる護人』ラシャ・セシリア・アーノルド(BNE000576)が綺麗な流し目で収納ケースに手を入れた。
「変態どもの集まりだということをな」
 なんか高性能一眼レフが出てきた。
「まずは男女どちらも需要のある脱衣シーンからだ。さあいけメイ!」
「アーティファクトタイオウノタメニナカマヲタオスナンテツライヨー」
 目から光をなくした『アークのお荷物』メイ・リィ・ルゥ(BNE003539)が口をロボットみたいにぱくぱくさせながら乙女座りした。
 自分のスカートの中に両手を入れる。
 布の上からだが腰の辺りで手をもごもごしているのが分かった。
「んっ、ひっかかってる……ん、しょ」
 ちょっとお尻を浮かせると、するりと両手を抜いた。二本の親指に引っかかるように『聖別されし布(パンツ)』をそなえてである。
 沈黙する郷とシビリズ。
 ブリッジ姿勢からぐりんと首だけそっちに向けるHARLEM&SHOGO。(挿絵申請お待ちしております)
「クク、早速食いついたか。最初から変態ならさらなるド変態にパワーアップするという仮説は間違いないようだな。あ、少し膝を開け」
「わかった。やっぱり普通にやっても食いつかないのかな。二人はどこにだしても恥ずかしいトップクラスの変態三だもんね」
「それに多くの視聴者が期待しているからな」
 床から五センチの位置で手ぶれを出さないように寝転がって撮影するラシャ。つま先から『聖別された布』が抜け、ちょっぴり親指にひっかかったゴムがぴょんと揺れた。
 すると、二人はどこからともなくカメラ(制止画、動画双方に対応)を取り出して『勇者を目指す少女』真雁 光(BNE002532)へと向けた。
 丁度反対側にいたからか、HARLEM&SHOGOがだらしなく開いた口からベロを扇風機のように乱舞させながらprprprprprみたいな効果音を出していた。ブリッジで。(挿絵申請お待ちしております)
「へっ!? わっ! ボクは脱ぎませんよ! エッチな水着もつけてません! 大体風斗さんたちがそんなこと望むわけありません、以前にご一緒した風斗さんは……サッカー場で、試合中に……ボクに性的な合体を一方的に強要してきて……」
「変態のハイエンドモデルじゃないデスか」
 ひええという顔でどん引きする『靴の下の桃源郷』タオ・シュエシア(BNE002791)。
「と、とにかく絶対脱ぎませんからね!」
「分かってる。いいんだ、それ以上罪を重ねる必要は無い。下着はいらない、靴下を脱いでくれ」
 光の足下20センチの位置で首ブリッジをしながら腕組みする決め顔の風斗(挿絵申請以下略)。
「おいおいガッツきすぎだぜ楠神ちゃん。ちゃんと正座してご拝領しないネ☆」
 二本指を額でピッてやりながら正座姿勢のまま高速で接近してくるSHOGO(挿絵以下略)。
「あ、ちなみに『下着はいらない、靴下を脱いでくれ』は着ボイス配信してるから」
「貴様いつのまに」
「梶裕貴さんに声当てて貰ったから」
「マジかよ」
「ついでにキャッパニを中村悠一さんに頼んどいた」
「いくらかかると思ってんだテメェ! アニメ放送時に『コレジャナイ』って言われてもしらんぞ!」
 ラジオ出てる時のテンションが一番合うんだよみたいな雑談を交わしながら光の健康的なふくらはぎを鑑賞する二人。
 そんな二人の頭頂部を一生懸命剣でぶっ叩く光。鮮烈なブラッティスプラッシュ。
 その様子を只管撮影し続けるラシャメイ。
 ラシャメイの尻それぞれへ慎重に頬を当てて『これが若さか……』とか呟くしのぎ。
 ちょっと真面目にイラストで見てみたい図である。
「大丈夫脱がなくて。SHOGOイメージで補間できるから。おおっと意外に大胆な下着選ぶんだねフフッ、どうやって外すんだぁ? このリボンダミーじゃん。お、ヒュー! やっと会えたね箱入り娘☆」
「本当に裏切ったんですか二人とも落ち着いてください正気を取り戻すのですアーティファクトに負けないでください諦めたらそこで終わりですー!」
 瞳孔を限界まで広げて鼻血を涎をマーライオンみたくしてる正座のSHOGO(挿以下略)の頭頂部に、光は剣をひたすらインアウトインアウトしていた。なんで生きてるんだこいつ。
 そんな彼を見ておけなくなった郷が劇画調で飛びかかった。
「うおおお女の子だけは絶対に守るんだ! 変態行為の被害者にさせちゃいけねえ! 簡略ソニックキック!」
「フ゛シト゛ォー!」
 スライディングじみたキックによって吹き飛んでいくSHOGO。
 そこですかさず郷は自らの両腰に手を当てた。
「この変態ハーレムキング野郎! いつもお前だけいい目にあいやがって! いいけどねオレは集中型だからね(オレだってハーレム作りたいんだよ畜生)!」
 すると郷は風斗に尻を向けたまま勢いよくズボン(パンツ含む)をスネの位置まで引き下ろした。
 渾身の高速ハイズームをかけるラシャメイ。
 郷はいそいそと全て脱ぎ捨て、最後にズボンだけをはくと(つまりノーパンである)まだ暖かいトランクスを風斗に突きだした。
「くらえっ、俺の……脱ぎ立てトランクスをっ!」
 目をカッと開いて正座する風斗。
 一方で目を血走らせ顔(とトランクス)を近づける郷。
「ほらっ、次の要求はなんだ! 言ってみろ、言ってろよ! どんな要求でも応えてやるぞ!」
 その時、風斗の脳裏に声が響いた。
『私は天使です。風斗よ、ホモになってはいけません。っていうか正気を取り戻すのです』
『俺は悪魔だ。この際男もハーレムに加えちまおうぜ! 両刀遣い(オールハーレム)風斗の誕生だ!』
『フロイトである。トランクスは性欲のメタファー』
「はいっ、フロイト先生!」
 風斗は郷のトランクスを音速で頭に被ると彼の両足を持って転倒させ、強制的に開いた股(ノーパン)へと顔を突っ込んだ。(挿以下略)
「俺のデュエリストがレッドベルセルク! 俺のデュエリストがレッドベルセルク!」
「やっ、やめろ! やめ――っくう!」
 郷は自らの指(っていうかいつものグローブ)を噛むと、眉間に皺を寄せて目を瞑った。
「これで女の子たちが助かるなら、俺は、俺はっ……超、エキサイティイイイイイン!」
 腰を浮かせてブリッジ体勢で叫ぶ郷。
 拳を突き上げながらカメラを回すラシャメイ。
 ……そんな彼らの後ろで、シビリズが思いっきりタメていた。
「狂い果てるよりいっそこの方が貴様のため」
「ファ!?」
 限界まで引き絞った腕で、風斗に超集中ギガスマッシュを叩き込んだ。
「砕けて滅びろォ――!」
「マジンフドォー!?」
 高速回転しながら天井に頭をめり込ませる風斗。
 丁度いい高さにきた尻をシビリズは一発一発誠意を込めて殴り始めた。
「貴様ら!(シ゛ュト゛ー!) 満足かね!(フィニアン!) 己の姿が!(アリハ゛ハ゛!)」
 今度は尻とは反対側に回ってギガをスマッシュるシビリズ。
 その間職人の顔で尻をぺたぺたと触診するしのぎ。
「操られ無様を晒すなど、靴下だのパンストだの、恥ずかしくは無いのかね変態ハーレム! HENTAI! HENTAI! オオオオオオオ砕けろォォォ!」
「オッハ゜イト゛ラコ゛ン!」
 天井から首を抜いて吹っ飛び、壁を破ってバスルームへと転がり込む風斗。
 レバーが壊れたのかシャワーが降り注ぎ、ほんわりと湯気が上がり始めた。
「そろそろ終わりのようだな……」
 ずるずると武器の先端を引きずり、ついでに尻を両手で鷲づかみにしたしのぎを引きずり、シビリズがゆらりと浴室へ入ってきた。
「さあ、この世にお別れを済――」
「イイ!」
 カッと目を見開く風斗。
 その瞬間、天井に張り付いていたSHOGOがシビリズへと襲いかかり、その場に押し倒した。
「イーヤッハー! イメージしろ、パンツを脱がされんグする自分の姿をォ! 恥じらいながらだと尚のこといいです!」
 同じく天井に張り付いていたラシャとメイが口元をぬぐいながら録画ボタンを押し込んだ。
 二人がかりでシビリズの両手両足を押さえつけるHENTAI。
「俺たちは勘違いしていた……!」
「BNEは全年齢のゲームだから……!」
「行き過ぎたことを書いたら!」
「書き手に迷惑がかかるって!」
「だが!」
「もう!」
「「迷わない!!」」
 同じく天井に張り付いていた紅スーツの人が『これを公開したことでライター生命を終えるなら本望だという気持ちで毎回書いています』とか余計なことを言い始めるのをよそに、HENTAIたちは――!

「くっ……!」
 彼らは貪った。
「ああっ……!」
 背徳の果実を。
「貴様ァ……!」
 エデンへ至る坂道を反れ。
「っ……!」
 罪の蛇と戯れながら。
「グアアアアアアアアア!」

●なんか昨日すごい悪夢にうなされて何度も絶叫しながら起きたんだけど、これって例の人をDISったからなの?
「ハァ、ハァ……二人ともあっちに行ったみたいですね……」
「も、もしかして既に決着がついてるデスかね……?」
 光とシュエシアがそーっと浴室へと近づいていった。
 何が飛び出してくるとも知れないので、シビリズが開けた穴の左右からちらっと顔を出してみる。
 すると。
 シビリズが顔をあかくして霧の中に埋もれていた。
 霧の向こうにはシルエットだけがあり、二つの影が四つん這いで彼の腹へと顔を押しつけていた。
「シビリズを、喰ってる……!?」
「うっ……!」
 口に手を当てる光。
 二つの影がむくりと顔をあげ、こちらを見た。ギラギラと光った目だけがよくわかる。
「ウ――ウオオオオオオオオオオオオオン!!」
 凄まじい勢いで飛びかかってくる風斗。鳥にさらわれる魚のごとく持って行かれる光。
「カリカリモフモフ! マカリモフモフ!」
「ひぃ! 強要される! 性的な合体を強要される!」
「くっ……シュエシア、奴を……奴をとめろ……!」
 浴室に横たわったシビリズ(9割湯気)が呻きながら言った。
「でも、どうすればいいデス!?」
「脱ぐんだ……」
 かぶせ気味に言うシビリズ(DVD版では湯気が消えます)。
 そうしている間にもゆらゆらとブリッジ姿勢のSHOGOが間合いをつめてくる。
 親指を噛んで首を振るシュエシア。
「でも……!」
「脱げ! その間彼らは動きを止める! 助かる道は他には無い!」
「うっ、うう……この……変態!」
 シュエシアはぺたんと腰を壁につけると、自らの太ももに片手を添えた。
 肉感のある太ももへ僅かに食い込んだ黒いストッキングに自らの親指をねじ込む。
 僅かに伸びる指側とは逆に、反対側の太ももが締め付けられ、こすれる音と共に少しずつ膝を下っていく。その様子を、光を押し倒した風斗でさえも首だけで振り返るようにしてガン見し始めた。
 歯を食いしばり、目尻に涙を浮かべるシュエリア。
 匍匐前進で急接近してくるラシャとメイ。
「じっくり見たらダメです! 貴樹に言いつけますからね……!」
 羞恥心に負けていては長く堪能させるだけだと思ったシュエシアは一気に右足のストッキングを抜きにかかるが、汗を吸って微妙にべたついたのかふくらはぎの辺りでひっかかった。
「もうっ、はやく……んっ、んんっ……!」
 足を後ろ側に上げ、壁に手を突いて微妙にバランスをとりながらぐいぐいと引っ張るシュエシア。そんな彼女を慈しむ目で見つめながらゆっくりと尻を撫でるしのぎ。
 ぽんと踵からストッキングを引き抜き、シュエシアは達成感のある声をあげた。
「ふぁあ、やっと抜けた……じゃあもう片方も」
「待ってくれ。ストッキングは、片方だけでいい」
 決め顔で言う風斗。
「片方だけ履いてるのがいいんだ」
 決め顔で言うSHOGO。
「じゃあまずは煮汁をとるからこちらに」
「わーん!」
 手を出して催促する風斗の口にストッキングをねじ込んでげしげし踏みつけるシュエシア。
「はっ……この味は!? もぐもぐもぐもぐもぐ……」
「思い出しましたか!? 秋茄子の黒スト……デスよ! こうして口に詰めれば黙るって教わったデス!」
「それって日常的に彼に自分のストッキングを喰わせてるって意味か? やめなさいっ、懐いたらどうするのっ!」
「郷、野良猫に餌をやってるみたいに言うな」
 一緒になって片方だけ脱げたストッキング姿を撮影する郷とラシャ。
 そんな彼らを放置して、光は剣を振り上げた。
「変態と意思疎通ができないことを知りました。ボクの力では救うことが出来ないと……説得なんて、無意味だったのです!」
 風斗のデュエリストを踏みつけながら頭をオーララッシュしまくる光。
「ボクはなんて無力なんでしょう。この人は地獄に落とすしか無いのです! 地獄に落とすしか!」
「じゃ、そろそろこいつの出番だな」
 ラシャはカメラを郷に預けると、自らの靴下を脱ぎ捨て、中にタワシを詰め込み始めた。
 そう、真珠夫人のDVD特典についてたっていうアレである。
「必殺、タワシ靴下!」
「説明しよう! タワシ靴下とは相談中にタオが発した『ワタシ靴下履いてない』が誤って聞こえたがために派生した新たなる対変態兵器でア――フゥン!」
「おい誰かSHOGOの口にも何か詰めろ」
「ボクのパンツでいいかな」
 自分のパンツに唐辛子パウダーをぺたぺた塗りながら言った。
「よし」
 ラシャはメイのパンツをSHOGOの口に詰め込むと、その場に四つん這いにさせつつ背中に足を乗せた。
「では行くぞ。『もうこれ以上叩かれたくない』と思ったら声をあげろ……強くしてやる」
「オフゥゥゥゥン!!」
 SHOGOの尻にタワシ靴下がスパーキングした。

●本当にドメインをとって『エロ画像だと思った? 残念ナビ子ちゃんでした!』っていう動画を仕込もうと思ったけどやめました
 がちゃりとドアを開け、ラシャが日のもとへと出てきた。
「今回撮影した映像はこちらのアドレスまで」
 ラシャは自分のプレイングを指さしながら目をキラリと光らせた。
「うっ、うう、スースーするデスよう……!」
 中途半端にストッキングの脱げた足をさするシュエシア。
「…………」
 一方でシビリズはタオル地のガウンを羽織ったまま沈黙していた。
「…………」
 同じく沈黙したまま仁王立ちする郷(ノーパン)。
 メイはカメラのリプレイ映像を黙々と確認しながら、ちらりと郷の顔を見た。
 意味ありげににっこり笑うと、再び映像確認に戻る。
「これで、終わったんだよね」
「ええ、もう悲劇は起きません。こんな……」
 悲しげな瞳で、光は開いたままのドアを振り向いた。
 玄関の天井からロープでぶら下がり、口に血まみれのタワシを詰め込まれたHARLEM&SHOGOが白目を剥いて気絶していた。(挿入申請お待ちしております)
 そんな二人の耳元に何かささやきながら、しのぎはじっくりと二人の尻をなでまわしていた。
 ハイライトの無い目で前に向き直る光。
「HENTAIは去りました」

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
 これもう風斗さんMVP(もぐもぐばりむしゃぱんつ)でいいとすら思えますが、これ以上私が彼にMVPをあげるとなんかやりすぎって気がするのでSHOGOにMVP(もっとバイオレンスにピーして)を差し上げようと思います。

======================
やったね☆称号ゲット☆
『HEN☆TAI』楠神 風斗(BNE001434)
『HENTAI☆』靖邦・Z・翔護(BNE003820)