● ザザ…… 『聞こえているか、高城だ。最新の観測情報を報告するぜ』 アクセス・ファンタズムから『運命嫌いのフォーチュナ』高城・守生(nBNE000219)の声が聞こえてくる。 ここは壇示に設置されたアークの簡易陣地。 幾度と無く現れたエリューション――識別名「空飛ぶ海産物」――の迎撃のために設置された場所だ。 エリューション達の正体は「大山童」と呼ばれる神秘存在に呼ばれた「餌」だった。「大山童」は倒さなくてはいけない訳だが、真っ向から戦って勝てる相手とも言えない。 「餌」である全てのエリューションを倒して、エネルギー源を断つ必要がある。 そこで、この場にいるリベリスタ達に与えられた任務は現れるエリューションの破壊だった訳だが…… 『連中の中にフェイズ2の個体が複数確認された。どうやら互いを喰い合って、急速な進化を遂げた奴がいるらしい』 なんともおぞましい話だ。 考えてみれば、奴らは仲間でも何でもない。しかも、知性が低い怪物である。当然と言えば当然の結果か。 『ただ、あんた達にお願いしたいことに変わりはない。空中戦で、そこにやってくる連中が地面に衝突する前に倒してくれ』 翼の加護を修得したリベリスタが頷く。彼女の仕事はその能力で戦闘要員を戦場に導くことだ。 『ブリーフィングルームでも話した通り、あんた達にはエリューションを空中で潰してもらうことになる。向こうに加速が付いているから、ブロックは出来ない。奴らと接敵してから地上に落ちるまでの30秒間、ここで電撃戦を仕掛けてくれ』 エリューションが破壊されずに地上に落ちた場合、「大山童」の食料へと変わる。それは敵の強化を意味するのだ。今後の戦いに向けて、確実に止めなくてはいけない。 「厄介なのはフェイズ2の奴だな。こいつは耐久度が高い。制限時間内にフルアタックが必要かもだ」 とは言え、フェイズ2のエリューションと戦う間にも、他のエリューションは降り注いでくるのだ。連携が必要になるだろう。 『説明はこんな所だ。そろそろ作戦時間だな』 説明を終えた少年はおそらく、いつものような強気の顔をしているのだろう。自分の不安を人に見せまいと。 『出かける前にも言ったが、改めて。あんた達に任せる。無事に帰って来いよ』 ● フォーチュナとの最後の通信を行って数分が経過した。 刻々とアクセス・ファンタズムにこちらに到達する海産物と到達予想時間が送られてくる。 『イカがっ、イカが突っ込んでく……うわあ、そこにっ、そこにっ――』 爆発音。 『イカが自爆覚悟で突っ込んで来る。爆発に巻き込まれたらかなりのダメ……』 ザー AFからの通信で補足情報が入ってきた。 あちらこちらで戦いが始まっている。 ここからは点のようにしか見えない天狗の鼻岩の周囲で縛散する赤、白、紫。 あの全てがE・ビーストなのだ。 その爆炎の中から、他のイカやタコとは明らかに大きさが違うものが混じっている。 千切れた仲間の肉をはんでいる。 そして、物理的に大きくなっている。 連絡を受けてある程度覚悟はしていたが、実際に見ると気分が悪くなる。 そして、次第にエリューションの群体が大きく見えた時、飛行スキルを担当するリベリスタが叫んだ。 「翼の加護、発動しました。よろしくお願いします!」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:KSK | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年04月26日(金)22:55 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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● 『イカがっ、イカが突っ込んでく……うわあ、そこにっ、そこにっ――』 『イカが自爆覚悟で突っ込んで来る。爆発に巻き込まれたらかなりのダメ……』 別の戦場で戦うリベリスタ達の声が聞こえてくる中、『八咫烏』雑賀・龍治(BNE002797)は目を瞑って集中を高めていた。周りの雑音も耳に入らず、ひたすらに資料で見せられた今回の敵を狙い撃つ瞬間だけをシミュレートし続ける。 以前にアレらと戦ったのはいつだったろうか。気付かぬ内に大事になっていたという事実に、若干の驚きを禁じ得ない。 しかし、それと同時に自分もまたあの頃と比べて、より精度の高い射撃を行えるようになったという自負もある。 巨大な個体が出たという話だが、むしろ狙いやすいというもの。 そして、龍治がイメージを完成させたのと同じタイミングで、飛行スキルを担当するリベリスタが叫んだ。 「翼の加護、発動しました。よろしくお願いします!」 「さあ、狩りを始めよう」 龍治はカッと目を見開くと、空へと駆けて行く。 その視界の先に見えるのは巨大なイカだ。 現実問題として、それなりの脅威を秘めた存在である訳だが、どことなくユーモラスな印象を受ける。 「空飛ぶ海産物ですか~。私達には~、食べれないそうですけど~、食べられたらお味はどうなんでしょ~?」 「キンバレイ知ってます! 最近イカも地球を侵略するようになったって、おとーさんが言ってました!」 ユーフォリア・エアリテーゼ(BNE002672)の漏らした感想が場違いと言えない辺りは何ともはやと言った所だ。キンバレイ・ハルゼー(BNE004455)の垂れる薀蓄と言えない薀蓄もまた然り。 とりあえず、彼女に余計な知識を吹き込んだ「おとーさん」は、早めに出頭しておくべきだと思う。 「このイカたちには何度か関わってきたが、また目にすることになるとはな……」 『銀狼のオクルス』草臥・木蓮(BNE002229)もまた、過去にここ壇示で飛来するエリューションと戦ったことがあるリベリスタの1人だった。あの頃は、この現象の正体には思い至らなかった。と言うか、分かる奴がいたら、天才かその紙一重ずれた何かのどちらかだろう。 「まあ何回だって撃ち抜くだけだ。厄介なやつの糧にはさせない」 あの時よりも腕に自信はある。 それに、世界で一番頼れる男が一緒にいるのだ。 木蓮は恐れる様子も無く、ライフルを構えてエリューションへと向かっていく。 「首……は無いんだっけか、じゃあ、ええと……吸盤洗って待ってろよ!」 「イカが飛んでくるとか、マジなんなんだよっつー光景だよな。これまで相手してた連中も色々な意味で大変だったろうぜ」 飛翔してイカとの距離を詰めながら、『Spritzenpferd』カルラ・シュトロゼック(BNE003655)は長い髪を掻き毟る。普段から戦闘の際に跳躍を多用する彼だが、足元に踏ん張りが効かないのが長く続く環境と言うのは、どうにも落ち着かない。イラついているせいもあってか、整った顔も台無しだ。 その時、空中でウミウシのような姿をしたエリューションが爆ぜ、辺り一帯に紫色の煙のようなものをばら撒く。フォーチュナが教えてくれた通り、毒性を帯びている。咳き込むリベリスタ達。 そこでカルラは腹を据える。 いや、ここに来る前から覚悟は決まっていた。少々、気勢を削がれただけで。 「……グダグダ言ってもしょーがねー、いっちょ殴り飛ばすぜ!」 「これは時間との戦い、初動が全てだ」 淡々とした口調で印を結びながら、『普通の少女』ユーヌ・プロメース(BNE001086)は、空中で仲間達を待っていた。その背中には普段なら広げもしない翼がはためいている。 毒は小柄な彼女の肉体を苛んでいるが気にしない。動けるならば支障は無い。 足場の不安定など知ったことか。他の連中よりも慣れている。 そして、飛来してくる2匹のエリューションに対して、取り出した符を投げつける。 「汚れを落とせ、生臭い。悪食が、腹の重みで潰れてろ」 符が呼び従えるのは四神・玄武。 ユーヌの呼び起こした力がエリューションを押し潰していく。 そして、それが戦いの合図になった。 「衝撃!」 『愛を求める少女』アンジェリカ・ミスティオラ(BNE000759)は叫びと共に道化のカードを投げつける。 既に仲間のリベリスタ達が隣接して攻撃を開始している。 毒のせいで頭はズキズキしている。 エリューションも爆炎を撒き散らし、戦場は煙に包まれている。 しかし、その程度のことは問題じゃない。 強い意志でエリューションを睨みつける。 その時、もう1枚のカードがアンジェリカが狙ったものと異なるエリューションに飛んで行った。『red fang』レン・カークランド(BNE002194)が投げつけたものだ。 (タコもイカも、これ以上餌を与えてやるわけにはいかない。必ずここで、断ち切ってやる) レンはどちらかと言うと小柄な部類に属する少年だ。それに比べると、エリューションの体躯は圧倒的だ。加えて、強制進化を余すところなく受け入れるエリューションと比べれば、1人のリベリスタが持てる力は小さいと言わざるを得ない。 それでも、レンの心に恐れは無い。 1人1人の力は小さくても、仲間と共になら必ずエリューションを駆逐出来る。今までだってそうしてきたし、これからもそうする。それが出来ると信じているから戦えるのだ。 ● 不安定な足場でエリューションをスコープに収める木蓮。確かに足場が無い狙撃と言うのは厄介なものだ。狙撃において大事なのは「安定」だ。風、筋肉の振動、あらゆるものが障害になる。その中で足場と言う「安定」は、裏切らない。 と、そこまで考えて木蓮は横にいる龍治をちらっと見る。 なんだ、「安定」なら最初からあったじゃないか。 「よしっ……龍治、俺様はこっちを落す。そっちのイカは任せたぜ!」 「そちらもしくじるなよ」 木蓮がにへらと笑うと、龍治もクールに微笑み返す。 2人の目が、甘い恋人のものから戦士のそれへと変わる。 「Muemosyune Break」の名を冠したライフルが火を噴き、古風な火縄銃がエリューションの身体を穿つ。いずれも近代戦の知識を持つ者からすれば時代遅れな武装に思えるが、神秘世界にそうした「常識」は当てはまらないことなど、もはや常識。 その時だった。 「第二陣、来ましたよ~」 先ほどまで高速でエリューションのかく乱を行っていたユーフォリアが仲間達に向かって叫ぶ。彼女の服は焦げている。どうやら目にも止まらぬ速度で戦う中に、敵の反撃を受けたのだろう。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」 同じく別のエリューションに拳を見舞っていたカルラに、さらなる上空を見ている余裕などは無かった。何せ時間は限られているのだ。やれる限りのことをやるしかない。相手の反撃を防いでこそいるものの、相手は負傷が大きい程、より獰猛な攻撃を繰り出すと聞いている。怪我くらいはどうってことないが、流石にイカと墜落心中とかは勘弁願いたい。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」 どんどん速度を上げて、エリューションの胴体に拳を叩き込む。余計な反撃を与える暇など与えてやるものか。 勢いよく突っ込んでいくカルラの姿を見て、範囲攻撃を使用できる3人の術者達は目を合わせて頷く。 そして、一斉にスキルを発動した。 「撃滅!」 「飛んで火に入る夏の虫? 風情の欠片もないが」 「この月に照らされたものは逃げることはできない……1匹たりとも逃さない!」 ユーヌが符を投げると、玄武の気が場を支配する。 そこへアンジェリカとレンが呼んだ2つの赤い月が姿を現わし、場を照らしていく。 玄武はその足で災いを押し潰し、制圧する。赤い月は相手へと真の不吉を運び、敵を縛る呪詛を増幅していく。まさしく多重殺。この場を制圧するに当たって、これ程効率の良い攻撃は無いだろう。 「えーっと……ネオダンジでイカをツキジにしてやるのです!」 後ろでキンバレイは仲間の応援をしながら、癒しの術を詠唱する。彼女の声に重なるように福音が響き、まるで応援団が合唱しているようにも思える。 その周辺では小さなイカの群れが爆発四散。ネギトロのような状態で地面に落下していく。末法の世を思わせる景色だ。 「……で良いんですか? おとーさんが貸してくれた日本語勉強用の小説は難しいのです」 コクリと首を傾げるキンバレイ。 慣れない空中であるせいか、年に似合わない豊満なバストが派手に揺れる。こんな服を着せている「おとーさん」は早めにどこかへ出頭した方が良いと思う。 ともあれ、毒の痛みが引いていき、リベリスタ達の顔に余裕が生まれる。 「巨大な壁でも作ったら勝手に爆死しそうな気もするが、一夜城でもあるまいし無理か」 「たしかにミサイルっぽい形してるしね」 呪いを前に破壊されていくエリューションの姿を見ながら、ユーヌは鼻で笑う。アンジェリカも頷き、少しだけクスリと返した。 「そう言えば故郷のイタリアではスパゲッティ・ネーロをよく食べたな。でもE・ビーストのイカ墨は流石に遠慮したいな」 そう言って、再び次の攻撃に向けて全身のエネルギーを集中させ始める。おそらく攻撃出来るチャンスは後1回程度のはず。現時点で戦場に残っているエリューションは巨大なフェイズ2が2体。1体はそれなりに傷付いているが、残りの1体はまだ余裕を残しているように思える。イカの表情を察する訓練をしている訳ではないが。 そして、まだこれから数体のエリューションが飛来していることは確定しているのだ。勝利はまだ確定していない。 「次の奴が来る前に~、少しでも削ります~」 ユーフォリアは空中を蹴るようにして、エリューションとの距離を詰めると、弾丸の雨の中を掻い潜って、エリューションを切り刻む。両手には戦輪を握り、曲芸師もかくやと言う早業である。 その時、アンジェリカと同じく力を溜めていたレンが目聡く捉える。 第3波だ。 時間制限のある依頼であり、普段の感覚であれば、それ程の時間は経過していないはずである。しかし、長時間戦っているような気がする。しかし、それもここまでだ。これからの戦いで全てが決まる。 「これで最後だ。仲間と放つ最後の一撃、全て逃しはしない。それが今俺がここにいる意味だ」 ● 新たな増援が来たことで気分を良くしたのだろうか。 フェイズ2エリューションは傷ついた体を引きずって、強行突破を試みる。 「逃がさねぇぜ、このイカ野郎がァ!!」 しかし、カルラの速度の前ではハエが止まるような遅さである。 カルラが速度のギアを1段階上げる。 瞬間、加速がついているはずのエリューションの速度を超えた。 「オラァッ!」 速度と力の全てを込めた拳がエリューションに抉り込まれる。 そのままカルラは腹をぶち破って突き抜けた。その後ろで、エリューションが派手に爆発する。これで残る大物は1体だ。そこへ小さなエリューションが落ちてきて、リベリスタを巻き込んで爆ぜる。連携がある訳ではあるまいが、このままではまずい。 「どうせなら、もっと有効活用できる物を呼べばいいものを。資源集めとゴミ掃除ではやる気が違う」 苛立たしげにユーヌは呟くと、三度玄武招来の符を投げつける。 「無意味な長旅ご苦労。無駄に無益に爆ぜて消えろ」 ユーヌの周囲で連鎖的に爆発が発生した。 煙が漂う中でユーヌはわずかに口元を吊り上げる。 「レンジでもないのに爆発してはいけないのです! イカは素直にお刺身になるとか、スルメになるとかしてればいいのです!」 エリューションの突撃を受けて、傷ついた体を運命の炎で燃え上がらせながら、キンバレイは癒しの歌を呼ぶ。たかだかこの程度の時間、立っていられない程度でリベリスタが務まるはずは無いのだ。 残る敵はデカブツ1体。ここで倒れてはいられない。 「自宅警備のお仕事をしているおとーさんにビールとおつまみを買って、お小遣い渡すためにキンバレイはお金稼いで家に帰らなきゃなのですっ! だから素直にやられちゃうのですよっ!!」 でも、「おとーさん」は早めに当局へ出頭するべきだと思う、マジで。 「残り時間は~厳しいですね~」 先ほどまで距離を取ってのヒット&アウェイを繰り返していたユーフォリアがチャクラムを手に動きを変える。 地面までの距離は近い。 そこで一気に、エリューションの胸元に飛び込んだのだ。 痛覚や声を上げる器官があれば、大声で悲鳴を上げていたに違いない。 しかし代わりに、エリューションは自分の身体を爆発させる。巻き込まれるユーフォリア。 「ここで当てなければ大変なことになる。簡単なようで重大な任務、絶対外せない」 レンの身体からエネルギーが迸る。すると、それは再び赤い月を形成し、エリューションを死の淵へと誘う。 「全滅させてみせる。この次に繋ぐためにも、必ず」 レンが強く念じると、月は一層輝きを増して、エリューションの身体を苛む。 しかし、まだ足りない。 「抹殺!」 アンジェリカが叫ぶ。 すると、もう1つ赤い月が現れて、エリューションを照らす。 エリューションの脚が自壊する。 それでも中心部、胴体は残っている。 15体来るエリューションの内、14体は屠った。十分な成果だ。あそこまで傷付いたエリューション、如何に巨大とは言え、そこまで大勢に影響は与えないはずだ。 そんな甘美な毒がリベリスタ達の心に忍び寄る。 しかし、この場にいるリベリスタ達は、そんな毒を気にするようなタマじゃない。 「ここから先へは1体も抜けさせないぜ、なあ龍治!」 「ああ、勿論だ。1体たりとも逃がしはしない」 木蓮と龍治が再装填したライフルを構える。 意地? 使命感? リベリスタ達の心を突き動かすそれを、何と言うのか答えられるものは本人達以外にはいないだろう。 しかし、まだチャンスがあるのに、諦めるような奴をリベリスタとは言わない。 「行けぇぇぇぇぇぇ!」 誰かが叫ぶ。 そして、木蓮は引き金を引いた。 爆音。 ● 「まあ、心配はしていなかったが……良くやった」 終わってみればほんのわずかな時間だった。 翼の加護が効いている状態で、リベリスタ達はゆっくりと降下していく。そんな龍治の胸の中で木蓮は満足げに笑っている。 「後は他のチームが上手くやる事を祈っておくとするか」 龍治は自分の仕事は終わったとばかりに、胸の中にいる恋人の頭に手をやる。 アンジェリカは塵すら残さずに散って行ったエリューション達へ、哀悼の意を示す。戦いが終わってしまえば、彼らも哀れな犠牲者と言えなくはない。 「今度生まれ変わったらエリューションの餌なんかじゃなく、美味しいスパゲッティ・ネーロの材料になってね」 なお、食用可能なエリューションと接触した際におけるリベリスタが食欲を発揮する可能性は極めて高い。神秘業界においては深刻な社会問題と言われている(適当)。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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