●オペラ座の惨劇 舞台の上では美しいドレスを纏った麗人達がダンスを踊る。ショパンのノクターンに乗って踊りはますます激しさを増していく。 オペラ座の怪人の公演は佳境に入っていた。もうすぐ主役である怪人が舞踏会に現れようとする場面だ。観客も固唾を呑んで見守っている。 だが、観客も舞台の役者たちもあまりに劇に夢中になり過ぎていた。彼らはもうすぐ起ころうとしている悲劇にまだ誰も気が付いていない。 すぐ真上の天井には本物のファントムが潜んでいることを知らずに。 「きゃあっ」 突然、劇場の電灯が落ちた。観客の悲鳴が会場に響き渡る。 辺りは暗闇に包まれて何も見えない。 「だれか、だれか助けて!」 そのとき、主役女優の助けを呼ぶ声が聞こえた。 ガッシャンンンンン! グシャアアアア! 闇の中で大きな何かが落下した。落下音に続いてまるで肉が潰れるような鈍い音が聞こえた。だが、誰も暗闇でそれを確認できる状態にない。 ほどなくしてブレーカーの明りが戻った。 「いやあああああ」 観客の一部が悲鳴を上げ始めた。見ると、舞台の上で人が倒れていた。 それは、怪人役の若手俳優だった。仮面を割られてシャンデリアが彼の顔を潰していた。 すでに白目を剥いており、死んでいるのは誰の目にも明らかだった。 胸に赤い薔薇が添えられている。まるで死を祝福するかのように。 「罪深き者よ、恥を知れ! この恨み消え失せはしない。皆死を持って償え! 皐月の命は我が頂く。抵抗する奴は誰であっても容赦せん!」 天井にファントムが空中に浮かんでいた。 白い仮面を付けて顔の半分を隠して黒いマントで身体を覆っている。劇場にいる誰もが本物のファントムが現れたと大騒ぎになった。 手にはクリス役の女優である有栖川皐月を抱えていた。皐月はすでに失神して意識を失っている。警備員がすぐさま駆けつけてファントムを止めようとした。 だが、飛び降りたファントムはすぐさま手に持ったフェンシングの剣で容赦なく相手を突き殺して行く。やがてそれは団員にまで及んだ。 「さあ、地獄へ来るがいい! 永遠の二人だけの国へ」 逃げ惑う観客をあざ笑うかのように、ファントムは皐月を抱えたまま――劇場下の巨大近い水路へと降りて行った。 ●隠された仮面の下 「オペラ座の劇場にE・フォースのファントムが現れた。女優の有栖川皐月を人質に取って劇場の巨大地下水路に立てこもっている。現場では劇団員や警備員に多数の死傷者が出ている模様。はやく彼を倒して人質を救ってきて」 『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)は、ブリーフィングルームに集まったリベリスタたちに向かって端的に情報を伝えた。 一刻の予断も許さない状況にイヴも表情が硬い。それでも続きを求めるリベリスタたちのために状況の詳しい説明に入った。 「ファントムの本名は甲斐隆司。劇団でずっと主役の怪人役をやって活躍していたスターだった。その高い演技力と剣術が評価されて、演劇界で彼は『キング・ファントム』と呼ばれていたの。そして他ならぬ女優有栖川皐月の元恋人だった。それが突然不慮の事故で亡くなった」 公演中に隆司はシャンデリアが上から落ちてきてつぶされてしまったという。それを聞いたリベリスタたちは、あっと驚きの声を上げた。紛れもなく今回の事件とまったく状況が同じだった。むろん、そんな偶然が二度も起こるはずがない。 「そう、甲斐隆司は事故ではなく殺されたの。隆司の活躍を妬む若手俳優に。その若手俳優は女優の有栖川皐月のことが好きだった。彼は皐月を自分のものにし、さらには主役の座を得るために――事故に見せかけて隆司を殺した」 隆司はさぞ無念だったろう。リベリスタたちは隠された仮面の下の彼の心中を思って同情した。命を奪われて主役を奪われて恋人も奪われた。若手俳優は隆司を殺して皐月と付き合うことに成功し、主役の座をももぎ取ったのだ。幸せそうにスターの階段を上がっていくのが絶対に我慢ならなかったにちがいない。 「むろん、だからといってこれ以上の犠牲をだすわけにはいかないわ。ただ、ファントムは自在に飛行できる上にフェンシングで攻撃してくる。腕は相当なものよ。それに彼は奇術士でもある。非常に頭脳が明晰で戦術判断に優れているわ。敵をだますことも簡単にやってのける。もっとも注意しないといけないのは分身ができること。幻影とはいえ、攻撃力は本体と同じ。それが8体になって戦ってくる。分身は攻撃しても本体がやられない限り倒されてもすぐに復活するわ。できるだけはやく本体がどれか見つけ出してファントムを倒してきて。現場には吸血コウモリもいて手助けしてくる。くれぐれも無茶だけはしないように健闘を祈るわ」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:凸一 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年04月11日(木)00:23 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●ラウル役として オペラ座の劇場裏には地下へ続く階段があった。長年誰も足を踏み入れたことがなく、ふたを開けたとたん、鼻をつく匂いがした。辺りは暗闇でほとんど何も見えない。 各々が持参した懐中電灯などを頼りにしながら一歩一歩降りて行く。この先にファントムと人質が潜んでいる。敵はいつ襲ってくるかわからない。踏み外さないように気をつけながらリベリスタ達は辺りを警戒して進んでいった。 「心に傷を負い、怪人へと堕ちた演劇者が今回の相手、か。割りきって戦うしかないな。たとえそういう相手だろうと、な」 『侠気の盾』祭 義弘(BNE000763)が暗闇の中でぽつりと呟いた。まるでこの暗黒の闇は彼の心の中を現わしているように思えた。 「役の中でなりきる分には構わないが、自分の心までファントムになってはいけない。心は自分のものだから」 『red fang』レン・カークランド(BNE002194)も同じ意見だった。はやくこの闇を薙ぎ払わなければならない。 「ファントム、か。その『境遇』から心を歪ませた『怪人』筋書きは違えど似てるわね。でも違和感も感じるの。KINGとまで呼ばれた人が憎しみしか残さなかったの? 筋が通らない、そう思う」 『上弦の月』高藤 奈々子(BNE003304)はここにいないファントムに向かって疑問を投げかけた。奈々子の生きてきた世界では筋を通すことが第一だった。ファントムにはその復讐の仕方といい仁義が感じられない。 「別に此処でヤらなくても良かったんじゃないの? 此処で事を起こせば貴方が長年育ててきたこの演目が、いいえ、貴方を育ててきた演目、さらにはこの劇場までに泥を塗る事になるんじゃない?」 『重金属姫』雲野 杏(BNE000582)もファントムに疑問を呈す。チッ、これだからエリューションは、と舌打ちをした。 「若手俳優は既に死んだ。これ以上の犠牲は何ら意味は無い」 『Brave Hero』祭雅・疾風(BNE001656)の言うとおり、すでに彼は復讐を終えているはずだった。それでもまだかつての恋人を楯にファントムは茶番劇を続けようとしている。はやく幕を下ろさせるのがリベリスタの役目だ。 「まあ殺したくなるのは分からんでもないな。けど殺してしまったらお前を哀れんでくれる人は減ってまうで。特にこれ以上殺したら、ただの殺人鬼やしな。わしは悲劇はあんまり好きやないんでな、止めさせてもらうで」 『人生博徒』坂東・仁太(BNE002354)もこれ以上、ファントムの劇を続けさせるつもりはない。はやく敵を倒してグッドエンドで終わらせる。そんな決意が発言に込められていた。 「オペラ座の下に広がるのが鏡の迷宮じゃなかっただけマシなのダ。せっかくだかラ登場人物の一人になりきってヒロインを救いに行くのダ」 『夢に見る鳥』カイ・ル・リース(BNE002059)は正装していた。タキシードに蝶ネクタイというさながら物語のラウル役のように。自分の手で人質を救って見せると決意を胸に挑む。 「じかに演じるようなのは、まだアーシェ見た事ないけど、自分の居場所に戻りたかったんだよね。あなたのその感情を、わたしは感じられないけれど」 『夜明けの光裂く』アルシェイラ・クヴォイトゥル(BNE004365)もファントムに同情する気はなかった。物語を見たことはないが、まさか今回の依頼で実際に戦いながら自分が演劇者になるとは思ってもみなかった。だけど、最後に勝つのは自分たちなのだと自分に言い聞かせる。 ほどなくして全員が闇の底へと降り立った。真ん中には大きな水路があり、流れは急だった。じめじめしていておまけにぬかるでいるところもある。安全靴を履いている者も油断は禁物だ。 コウモリの近づいてくる音がしてリベリスタたちは一斉に身構える。そこにはマントを覆った白い仮面姿のファントムが浮かんでいた。 ●単なる序幕と脇役 「ようこそ。我が公演の舞台へ。これは単なる序幕だ。残念なことに君たちは怪人に無残にも倒されてしまう脇役でしかない。だが、そうはいっても簡単に死なれちゃあ困る。苦しみを味わいながら地獄に墜ちるといい!」 ファントムは高らかに宣言すると、すぐに分身した。八体になってリベリスタたちの周りに等間隔に配置する。一見したところ元の本体がどれか見分けがつかない。 人質に取られた皐月はファントムに抱えられて気絶していた。ぐったりと精気のない表情をしている。はやく助け出さないと危険だ。 前に出ようとしたリベリスタたちに吸血コウモリが襲い掛かる。集団になって一気に間合いを空から詰めてきた。 「ファントムに成り果てたお前には眠ってもらう。全てはこの劇場で始まり、終わるのだ。まずはそれを手助けするコウモリからだ!」 レンがバッドムーンフォークロアでコウモリたちに攻撃を加える。 「チッ、うっとうしいじゃない。頭くるわ。男ならこんなこそこそした手を使わないで、正々堂々と勝負しなさいよ!」 杏が怒りを持ってチェインライトニングをコウモリに向かって放った。突然攻撃されたコウモリたちは避けるようにバラバラにそれぞれが散ってしまう。幾匹がそれでもレンと杏の波状攻撃をまともに受けて地面へと撃墜される。 「厄介な奴らだな。まとめて攻撃した方が手っ取り早いか」 疾風が再び束になってやってくるコウモリを引きつけて壱式迅雷を放つ。見事に引っ掛かったコウモリたちが攻撃を受けて退散する。 「うぐうっ」 それでも逃げたコウモリがすかさず後ろから疾風に噛みついた。なかなか薙ぎ払っても振りほどけないコウモリに徐々に疾風も焦りを覚え始める。なんとか脱出に成功するとすぐにカイが寄って来て回復を施した。幸い早い処置で大事にならないで済む。 「気をつけろ! ファントムがこちらに向かってくる」 義弘の注意にリベリスタの一同が警戒した。それまでコウモリの戦いを見ていたファントムがついに動き出した。取り囲みながら徐々に間合いを詰めてくる。 そのとき、アルシェイラが幻想殺しを使用した。すると、一番端にいるファントムがどうやら本体であった。大声で仲間に知らせるのが一番いいが、それでは気づかれる。アルシェイラは持参した色つきのセロファンを張った懐中電灯でその一番右端にいるファントムをさりげなく照らし出した。 仁太もエネミースキャンを使ってファントムを分析する。アルシェイラが示したファントムはかなり怪しかった。義弘の超直感も告げている。疾風の装着しているゴーグルでも同様の結果が出ていた。疑いなく本体の正体は突き止めた。 だが、正体が分かったところでファントムは常に動いている。見失わないように常に集中していなければ敵を倒すことはできない。 「どこを見てる! 我が剣先はこちらだぞ!」 ファントムが仁太の後ろからフェンシングで攻撃してきた。ちょうど敵を見抜くために必死であったため、背後を突かれてしまう。 「うがああっ」 持ち前の条件反射で軽傷にとどまったが、またしてもカイの回復を受けることになる。突然のファントムの攻撃にリベリスタ達はそれまで以上に警戒を強化した。 正体はわかっているが、本体は他のファントムに守られるように後衛に位置していた。どうやら相手も作戦を施してきたらしい。頭脳明晰であるゆえに、いったん正体がばれたかもしれないと思うと、柔軟に作戦を変更してくる。やりづらい相手だった。 「さっきのおかえしじゃけぇ。まとめてくらわしたる!」 仁太がハニーコムガトリングをぶっ放して残りのコウモリを駆逐した。ファントムと見せかけての意表をついた攻撃にコウモリたちはなすすべもなかった。相手が意表をつくならこちらもやるまで。これでようやくファントムとの一騎打ちに持ち込むことができた。 だが、ファントムは先ほどよりも早く動きながら次々に目の前のリベリスタたちにフェンシングの突きで襲い掛かってくる。たちまち防戦一方になった。 ●KING PHANTOMの誇りのために 「私は認めないわ。フォースは実体化した思念かも知れない。でも私は貴方が『甲斐隆司そのもの』だと思えない。だからこそファントム、貴様をここで討つ! 既に眠りについた死者、甲斐隆司の……KING PHANTOMの誇りために! 地獄へ行くのは、二人じゃない! 0人で十分よ!」 奈々子は密かに狙っていた。集中しているところを悟られないよう誤魔化すために引き金を引く。そして全力でアッパーユアハートを全ファントムに向けて放つ。それまで目の前の敵に集中していたファントムたちは怒り付与を食らった。 ファントムの集中が乱された。その一瞬の隙を狙って今度は義弘が本体に向かってリーガルブレードで対峙する。ファントムも人質の皐月を全面に押し出しながらフェンシングで義弘の身体を狙う。 「愛した人に裏切られたと思う気持ち、分かるとは言わない。殺された恨みが分かるとは言わない。だが、それでも、愛を忘れたわけじゃあないだろう? それは分かる気がするんだ。だから、彼女と一緒にいたいから、こうしてきたんじゃないのか? 侠気の盾の本懐、見せつけてやるさ」 義弘は本物の皐月を前に攻撃することもできず、攻撃をまともに食らう。それでもファントムの攻撃に必死になって耐え続けた。他の仲間がそれぞれのファントムをブロックしながら本体に隙ができるのを待つ。 「俺はあまり劇場などにはきたことがないが、劇場では感動と拍手を求めるものなんじゃないのか。こんな悲劇で劇場を塗ってはいけない。悲劇の連鎖はここで止める! たとえ全てを奪われたからと言って、奪っていいものではない。これ以上、何も奪わせない!」 そのとき、レンが本体に向かってギャロップレイを放つ。ファントムの身体に見事に命中して一瞬敵の身体が動かなくなった。苦悶の表情を浮かべる。その隙にカイがタックルを食らわして皐月をついにファントムの手から奪った。 「ファントムよ、仮面の下のその醜い姿はメイクではないだろウ? 気付かないのカ? 姿だけでなく心まで醜い化物に堕ちてしまった事ヲ! あなたは才能豊かなスターだったはずダ。皐月さんを愛していたはずダ」 カイは救出した皐月を抱えながらファントムに向かって呼びかけた。傍で奈々子も皐月を一緒にカバーするように立ちはだかる。 「ああ、愛していたとも。だがそこにいる女は以前の皐月ではない。あんな奴に穢されてしまった醜い女だ。奪われてしまったが何のことはない。一緒に貴様らと地獄へ叩き落せばいいだけの話だからな」 ファントムはこれで身軽になったとでも言うように余裕の表情を見せた。 「それももうおしまいにしなくちゃね」 アルシェイラがファントムの話を遮るようにして、エル・レイを放つ。集中して解き放った一撃は容赦なく本体に命中した。 「本体がどれかわからなかったけど――これで容赦なくぶっ倒せるわ。覚悟しなさい、この男のクズ野郎!」 「ぐああああああああああああ」 ハープの音色とともに放たれた矢がファントムを狙う。杏の攻撃を受けたファントムの本体が今度こそ大きな悲鳴をあげた。もがき苦しみながら地面に膝をついてしまう。そこを仁太がトドメにバウンティショットを放った。 白い仮面に命中して粉々にくだけ散った。そこには事故で抉られた醜い表情がくっきりと浮かんでいる。だが、それも一瞬の出来事だった。 致命傷を負ったファントムはそのまま後ろに倒れるようにして水路の中へと崩れ落ちた。そしてもう二度と姿を現すことがなかった。 ●主役でヒーロー 助け出された皐月に命の別状はなかった。さいわいどこにも怪我はなく、地上に出てすぐに目を覚ました。だが、皐月は精神的なショックを受けていた。 恋人の若手俳優や今回の事件の元になったかつての恋人であったファントムこと甲斐隆司。すべて自分が深く関連した出来事だった。 もし自分がもっとしっかりしていたらこんな事件は起こらなかったに違いない。自分を責めて皐月は決して顔をあげようとはしなかった。 「一番の被害者は皐月さんダ。二人の恋人が加害者であリ、自分の命を奪おうとしたなド、彼女は知る必要ないのダ。全ては事故だったのダ……」 カイはそんな彼女の心中を思って心の中で同情した。思い詰めた表情でそっとアルシェイラに近づいて何かを耳打ちする。 「いいえ、あの事件を起こした人は別人よ。ケイサツが来て身元の確認をしたから間違いないわ。顔が潰れてたからわからなかったかもしれないけど」 アルシェイラが魔眼を使用して皐月に呼びかけた。そうするとたちまち皐月の顔が晴れやかになった。まるで苦悶から抜け出したように彼女本来の表情に戻る。 「そうだったんですか――。私はてっきりあの人がと思ってたんです。でも隆司さんではなくてよかった。そうだとするとあんまりに彼が可哀想です。隆司さんにはこれからも安らかに眠ってほしい。そしてこの劇場をいつまでも見守っていってほしいと思っています。私は彼の分まで頑張るつもりです」 ようやく皐月は元気を取り戻した。元来気丈な彼女だけに立ち直るのも早いかもしれない。しばらくは落ち込むこともあるかもしれないが、きっと皐月なら大丈夫だろう。 「お前の劇は見たことはないが、人に羨まれる程の才能だったんだ。せめて最後まで役者としてこの劇場で見守って欲しい。お前は忌み嫌われたファントムではなく、確かに主役でヒーローだったのだから」 レンは倒されたファントムを思って呟いた。皐月の言うとおりこの劇場には彼の費やした情熱が受け継がれている。きっと彼女たちなら、隆司の意思を継いで立派な公演をやっていってくれるだろう。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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