● 三高平にクリスマスがやって来た! この日ばかりは命を燃やして戦うリベリスタ達も、一晩の安息が赦される。 ある者は馬鹿騒ぎに興じ、ある者は愛するものと安らかな夜を過ごすのだろう。 これは赤い服の老人が、子供ならぬ戦士達に与えたプレゼント。 さぁ、パーティーの始まりだ! 今はこのひと時の平和を楽しもう。 ● 雪の三高平。アーク本部内。 マッチを売る少女の如く、チラシを配る少年がいた。 『運命嫌いのフォーチュナ』高城・守生(nBNE000219)である。 マッチ売りの少女と比べ悲壮さに欠けるが、表情の必死さは負けていないのかも知れない。命がかかっているからとかではなく、単に苦手だからという訳なのだが。 「クリスマスに忘年会を兼ねてクリスマスパーティーをやることになったんだ。もし良かったら参加しないか?」 書かれている場所は三高平市内のイタリアンレストラン。 どうやら、ここを貸し切りにしてクリスマスパーティーを行うらしい。さすが、時村財閥は金を持っているだけのことはある。 太っ腹! 「料理のメインはパスタだな。質も量もかなり高いみたいだな。そんな場所でお洒落なパーティーって言うのも悪くないんじゃない、か?」 珍しくスラスラ説明出来ていた守生だったが、最後の最後で気恥ずかしさが出てきたらしい。それでも、半年前に比べれば格段の進歩だが。 ともあれ、せっかくの美味しい食事が並んでいるのだ。パーティーを楽しむのにしくは無い。 あるいは、今年の思い出話に華を咲かせたり、新たな年への抱負を語り合うのも悪くは無いだろう。 「そんな感じだ。気が向いたらよろしく頼む」 チラシを渡すと守生は去って行く。 良くも悪くも、人は変わって行くものなのだろう。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:KSK | ||||
■難易度:VERY EASY | ■ イベントシナリオ | |||
■参加人数制限: なし | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2013年01月04日(金)22:05 |
||
|
||||
|
■メイン参加者 22人■ | |||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
||||
|
|
■シナリオ結果■ | |||
|
|||
■あとがき■ | |||
|