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妄想ライン


 人間には少なからず変身願望というものがある。それが現状に満足していないものならばなおさらだ。
 ここに一人の少女がいた。彼女はごく普通の少女で平凡な日常を過ごしていた。気の合う友達、優しい両親、穏やかな日常。何事もないその毎日に、彼女は少し嫌気が差していた。
 何か現実離れしたことをやってみたいという欲求からはじまり、最終的には自分はここにいるべき人間ではないのではないかという夢想に捉われ始めた。
 
 そう彼女はいわゆる中二病だった。芝居がかった言動をする真希に対して、友人はいぶかしげだったが、それでも気遣うように言った。

「真希、最近ちょっとつかれてるみたいね?」
 そんな風に心配する友人の言葉に、彼女は大げさに目を伏せてみせる。
「ふふ、ありがとう……。でも君に話す訳にはいかないの」
「そ、そう……」

 訳のわからない言動を繰り返し、友達や両親をドン引かせていた彼女はある本と出逢う。偶然入った古びた本屋見つけた『とある英雄の物語』と題された本。現実離れした異世界の物語が描かれた本。それは独裁者が間違った世界を作り直すという内容だった。

 彼女はそれにのめり込み、主人公と自分を同一視し始める。彼女の妄想は彼女の中で確信に変わる。

 ――私は他の人間とは違う。この世界が間違っているんだ。
 
 彼女は笑いながら、本を抱きしめた。


「中二病って怖いわね」
 開口一番、『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)はそう言った。
「御存知の通り思春期によくある自己を確立しようと言う欲求がおかしなことになっちゃうあの病気。でも今回は笑ってばかりはいられないの」
 
 そういってイヴはリベリスタ達に事情を説明する。平凡な毎日に飽き飽きしていて、中二病に片足を突っ込んでしまった少女に、本が取りついたのだ。
 異世界の物語が記された、いかにも中二心を擽る本が。独裁者が間違った世界を作り直すと言う内容の本は、英雄にあこがれている中二病患者の心に大きく響くだろう。

 厄介なのはその本がそれに取りついた人物の心を支配し、覚醒してしまうということ。

「中二病は放っておけば落ち付いて行くものでしょう?でもこの魔本に取りつかれた人間はそうじゃない。この本は人間に取りついて、自分の物語を実現しようとする。この女の子は、もうすでに魅入られてしまっているわ。今夜にも本にそそのかされて、物語を実行させられてしまうかもしれない。本を取り上げればこの子は普通の人間に戻るわ」


 つまり本に取りつかれた女の子が世界に害なさんとしているということだ。一時の青春の一過性の病のもとに。

「あなた達にはそれを阻止してほしいの。詳しいことは資料にまとめておいたわ。中二病は中二病。ただの夢想。それで世界が滅んだら、しゃれにならないでしょう?」




■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:あじさい  
■難易度:NORMAL ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2012年11月16日(金)23:55
こんにちはあじさいです。今回は中二病少女のお話。

●成功条件
 少女真希の生存
『とある英雄の物語』の破壊

●エネミーデータ
少女真希×1
『とある英雄の物語』×1
『異世界冒険譚』×5

『とある英雄の物語』が司令塔となり、真希を操っています。『異世界冒険譚』はその影響を受けて覚醒した本です。全5巻。

錯覚や精神攻撃が得意です。真希が『とある英雄の物語』を朗読すると、現実にそれをモチーフとした攻撃が現れリベリスタ達に襲いかかるという仕組みになっています。『異世界冒険譚』は真希と『とある英雄の物語』を守るように動きます。

真希を説得し、『とある英雄の物語』を破壊すると、自然とほかの本も能力を失います。

●戦闘場所
彼女の通う夜の高校

少女真希はまず学校を破壊しようとして現れます。そこで戦闘になりますが説得、または本だけを破壊し、彼女を正気に戻してください。

中二病の特性を利用し、説得をお願いします。
人払いもしておいた方が無難と思います。

情報は以上です。それでは御参加お待ちしております。

参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
デュランダル
結城 ”Dragon” 竜一(BNE000210)
クロスイージス
祭 義弘(BNE000763)
★MVP
レイザータクト
四門 零二(BNE001044)
マグメイガス
シルフィア・イアリティッケ・カレード(BNE001082)
プロアデプト
銀咲 嶺(BNE002104)
レイザータクト
アルフォンソ・フェルナンテ(BNE003792)
ダークナイト
街多米 生佐目(BNE004013)
クロスイージス
斎藤・和人(BNE004070)


「英雄は言いました。世界は生まれ変わらねばならぬと」
深夜両親が寝静まっているのを確認し、真希は家を出た。
少女は学校に向かいながら高らかに手元の本を開き朗読する。暗闇の路地を照らすのはわずかな街灯と月明かりだけだ。真希と呼ばれる少女の瞳には妙な高揚感が宿る。文字をひとつひとつなぞりながらその遠い世界に思いを巡らせる。荒廃した世界を作り替え支配する英雄。そのたくましさに、いつしか彼女は自分を重ね合わせていた。
 彼女の軌跡はまさに平凡。思春期故の自意識の確立という問題に直面した時に、自分が特別な人間でないことに気付いた。気付いてしまった。それに気付いた瞬間、まるで世界が閉じていくような錯覚を覚えた。
 彼女は、何者かになりたかった。自分ではない何者かに。それを強く渇望し、自分ではなく世界に疑問を抱くようになった。
 
ありきたりな日常。どこにでもある生活。この世界は何かの幻で、本当は自分を待っている違う世界があるのではないか。そんな妄想は彼女を慰めた。
優しい両親、気兼ねない友達。それだけでは満足できない。もっと刺激的なことを探していた。
 そんな時、一冊の本と出逢った。荒廃した世界を作り替え、理想郷とする。その神話にも似た英雄譚を、彼女は愛読した。のめり込み過ぎて、境がどこかへと行ってしまった。現実に足がつかなくなり、魂が遥か遠くへと飛ばしてしまっている。そう、彼女は夢想に捉われている。

「この世界を破壊し、新しい世界へと」
少女はもう一度口にする。まだ見ぬ世界へのあこがればかりを込めて、彼女は過去を投げ出そうとしている。彼女の足取りは、破滅にはまるで気付かず軽やかだった。


 真希がまず校庭に現れるだろうと踏んでいたリベリスタ達は、先回りをして少女が現れるのを待っていた。平凡な生活の象徴ともいえる学校を破壊しようとするのは、まさに中二病患者らしい。授業中学校が何らかの最悪に見舞われる妄想は誰もが繰り広げるところだ。
 そんな空想を現在進行形で時々繰り広げている『合縁奇縁』結城 竜一(BNE000210)が無駄にカッコつけて呟いた。
「世界より先に、まず混沌があった。そう、それがこの身に宿る原初の混沌……」
竜一が前触れなく得意の中二発言をする。暗闇に白い包帯が巻かれた彼の右手が浮かびあがる。脳内では得体の知れない何かをその右手に封じているらしいが、親しい人間はそれがただの右手でしかないと知っている。
「まあ……、誰にでもあるよなそういう時期が。よくある思春期の弊害だ。大抵は成長すりゃ自然に収まる。まれにそうじゃないやつもいるみたいだが」
『侠気の盾』祭 義弘(BNE000763)は竜一に視線を向けた。肝心の本人は全く気にしておらず、口上を続けている。その様子からすると、中二病は治癒するどころか、ますます進行しているようだ。
 『非才を知る者』アルフォンソ・フェルナンテ(BNE003792)は竜一を興味深そうに見詰める。
「ふむ、中二病ははしかのようなものだと思っていましたが。どうやら例外もあるのでしょうか」
現在進行形の中二病である竜一と今回のターゲットとシンクロするところもあるだろう。そうすると、説得も上手く運ぶかもしれない。またここには中二病が高じて現実になったという得意な経歴を持つ『カゲキに、イタい』街多米 生佐目(BNE004013)もいることだ。彼女の心情を理解するには事欠かない。
「……まあ、彼女には悪気はないのだろう。仕方ないよな……。許してやろう……」
生佐目はどこか遠い目をしていた。まるで自分の懺悔をするような様子に仲間達が首を傾げながらも、なんとなく深く踏み込んではいけない雰囲気を察知したので、追求するという真似はしなかった。
今ではすっかり落ち着いている『住所不定』斎藤・和人(BNE004070)も思春期にはそんなことを考えていた覚えもある。このパーティは存外中二病経験者が多いのかもしれない。
彼女の心情をふまえた上でどうやって真希を説得するかという話題を盛んにするリベリスタ達の片隅で、『絹嵐天女』銀咲 嶺(BNE002104)は少女を思った。平凡な幸せを与えられているにも関わらず、それを壊さんとしている彼女のことを。
「幸せとはいつも当たり前にあるということを、真希さんは気付いていないのでしょうね」
今となってはその当たり前のものが手に届かない場所にいってしまった嶺は、彼女を少し羨ましくも思った。

● 
 魔本に魅入られた少女の居場所を特定するのは簡単だった。気配を察知し辿ると、彼女がどこにいるかおのずと明らかとなったからだ。真希はどうやら学校に向かっているようで、そこで待ち伏せしているだけでよかった。
 のこのこと校庭に現れた真希はリベリスタ達を眺め、怯えもせず問いかけた。無駄に芝居かかった口調で。
「貴様らは英雄の敵か?」
どこかにカメラでもあるのかと疑ってしまうほどの役者っぷりだった。アングルも完璧で顎を引き堂々と問いかける様はまさに不審人物。
「うわ……。目がイちゃってるよ」
『虚実之車輪(おっぱいてんし)』シルフィア・イアリティッケ・カレード(BNE001082)が呟いた。妄想と現実の区別がつかなくなっているイタい人というのは、神秘に魅入られていない通常の人間なら多少迷惑なだけで済むが、今回はそうはいかないのだ。
 少女と一行が相対する。真希は不敵な笑みを浮かべ、本を開いた。真希の周りを、五冊の本が浮かんでいる。
「問おう……。世界はどうあるべきか」
『闇狩人』四門 零二(BNE001044)が低い声でそう投げかける。
「もちろん、英雄の望む世界よ。それ以外は誤りだわ」
真希はそう答え、戦いが始まった。
 「世界を壊す勇気はあるか?それは辛く険しい道のりとなるだろう」
もっともらしい口調で真希に竜一が投げ掛けた。芝居がかった口調が真希を刺激したのか、少女の口元が弧を描いた。
『英雄の剣はあやまちを切り裂く』
 真希がそう口にした瞬間、どこからか衝撃波が飛ぶ。かまいたちが竜一に襲い掛かり、肌が切れる音がした。
「っつ……!」
「私は英雄になるのだから!誰にも邪魔はさせないわ!」
嶺は真希の羽ばたき、白い羽を奮わせる。リベリスタに関係が浅い一般人なら、自分の姿を見れば驚くはずだ。
「……! 飛んでる?! すごい……、天使?」
「どちらかというと天女と言ってほしかったんですけどね」
年相応の反応を見せるが我に返ったようですぐに本に目を移す。しかしすでにコンセントレーションが完了していた嶺はこれからどうすればよいかと思案を巡らせていた。
真希はその隙に口上を挟む。
『自らの世界を疑わないものは愚かである』
その言葉を口にした後、グラウンドにもやのようなものがかかり、視界が悪くなる。リベリスタ達の頭には幻影が直接送り込まれ、頭が混乱する。
「っ! 小賢しい技わね! しかしこの程度で勝てると思っているのかしら?」
シルフィアがもやのかかったような頭を振り、マジックミサイルを放つ。真希を庇うように前に出た本がそれを受ける。
「これは……、案外やっかいですね」
アルフォンソはそうごちた。あやつられているだけの一般人に手を出すことも出来ないから、こちらは全力で戦えなくなる。そうすると、まず真希自身が所持していない本から蹴散らしていくしかない。
加減されているのを知らず、真希は更に詠唱する。
『時は来たり。愚かなる人々の頭上に矢の雨は降り注がん』
異世界冒険譚はリベリスタ達を阻むように動く。真希の声に呼応して本が光り、矢の雨を降らした。
蓄積するダメージを癒しながら、パーティは反撃に出る。
「こら、待ちなさいっ!」
真希が後ずさり、五冊の本と距離を取ったタイミングを見逃さず、すかさずアルフォンソはスラッシュバンを打ち込む。どうやら上手く麻痺を付与出来たようで、動きが鈍くなる。本のページがめくる音も控えめになった。
「さあ、これで狙いやすくなりましたよ」
思い通りに飛ぶことがままならない本に、真希は困惑しているようだ。所詮一般人の少女。戦闘慣れしているはずもない。その隙を見逃さずシルフィアは魔曲・四重奏の大技を放つ。降り注ぐ光になすすべもなく、真希は呆然とそれを見守っていた。
「え、あ、どうしよう。そう、攻撃しなきゃ……!」
完全に素に戻り、焦りが見え始める。自分を保護してくれる本が弱々しくなり、今にも止めを刺されそうなのだから当然なのかもしれない。そんな彼女を零二が見透かすように見る。零二が得意とする透視能力だ。神秘の源泉は本に依存しており、取り込みやすい人間を操るが、その力の源は人には求めない。しかし長期戦になり追い詰められると、本が暴走し彼女を襲わないとも限らない。
「神秘を駆使することに依る彼女の身体に悪影響はないが、長期戦は避けよう。ここで一気に片をつけるぞ!」
零二の宣言が響き、味方がにわかに活気づく。生佐目はすぐさま攻撃にうつった。鈍く動く敵を捉えることは、彼女にとって朝飯前だ。

リベリスタが次々と異世界冒険譚を始末していくのを最初の勢いはどこへやら、呆然と眺めるしか出来なかった。
「その本、離してくれますよね?」
嶺が穏便に済ませようと試みるが、真希はそれを拒否する。
「い、いやよ! 近寄らないで!」
真希は後ずさる。
「おいおい嬢ちゃん、なんでも思い通りになるのは頭ン中だけだぜ?」
和人が穏やかにけれども辛辣に指摘するが、それでも本を離そうとしない。それどころか、また開いて読み始めようとした。
まるで聞く耳を持とうとしない真希に義弘が痺れを切らせたのか進み出た。
「仕方ねえ、多少手荒に行かせてもらうぜ!」
 義弘が飛びだし、真希目がけてジャスティスキャノンを放とうとする。殺さずの技はおいたした子供を叱るのにちょうどいいだろう。
「嬢ちゃん、今ならまだ間に合うぜ? 痛い思いをするならその本を手放しちまいな!」
「え、やだ! 助けてっ!」
真希は迫りくる拳に恐れをなし、本を投げ出した。その隙を見逃さず真希を竜一が保護する。
「もう大丈夫だ。君はオレが守ってあげるからね」
「いやー! セクハラよ!!」
 きつく抱きしめられ身動きが取れないにも関わらず、抵抗し本に手を伸ばそうとする。
「私は世界を変えるのよ!」
「いい加減になさい」
そうピシャリと言い放ったのは嶺だった。
「そうしてあなたは世界を否定するのですか?自分の世界のすばらしさにも気付かずに。それは悲しいことです」
嶺は真っ直ぐに真希を見詰めた。
「優しい両親や友人を否定してまであなたが得たいものとは一体何なのですか? よく考えてください」
叱られて少し大人しくなった真希に、零二が優しく諭す。彼女はただやり方を間違ったのだ。自己を確立したいという意思そのものまで否定することはできない。だから、諭さなければ。
「そう落ち込むことはない。キミは少し早とちりしてしまったんだ。自分の見てきた世界がすべてだと。しかしそれは違うよ」
穏やかに語られる言葉に真希は神妙な顔をしていた。おそらく零二の口から語られることは真実だからだ。
「世界を狭めたのはキミの両親か、それとも友人か……。本当はもう分かっているはずだね」
「……ごめんなさい」
真希は俯き、自分が大変なことをしでかそうとしていたことに気付いたようだ。零二はさらに続ける。
「キミには無限の可能性がある。しかし物語の上辺を真似ているだけのキミではそれはキミですらない。本当の自分を取り戻すんだ」
 真希は振り返る。平凡であることに疲れた日々。それにとらわれまいとして、自分を失っていた日々。
「そう、あなたの世界はきらめいているんですよ」
 嶺は彼女に微笑んだ。言葉達は光となり、真希の心を照らす。その瞬間、彼女は解き放たれたのだ。

 しかし本はいまだその物語を現実にすることをあきらめていなかった。宿主を失った本は、暴走し真希に襲い掛かる。
「あぶないっ!」
 それをすかさず竜一が庇う。腕の傷から一筋の血が流れるのを真希は見逃さなかった。
「お兄さん……! 血が」
「大丈夫。オレより君が大切だからね」
竜一の頬笑みを見て、真希は目をうるませた。
「自分がどんなに愚かなことをしていたか分かったか?」
そう口をはさんだのは、魔本を食い止めている生佐目だった。夢想が高じて現実を呼びよせてしまいリベリスタになったという経歴を持つ彼女には、少女が他人とは思えない、だからこそ、諭すのもまた、自分の役目だと知っていた。
「然と見よ――。それが在るべき英雄の姿だ! ――多分」
 その言葉を聞きながら真希は竜一の腕に抱かれながら、その真摯な横顔を眺めていた。


「このたびは、本当に御迷惑をかけてすみませんでした……」
時間が経って自らがしでかしたことの大きさがようやく実感できたのか、それともリベリスタ達の姿に心打たれたのか、いずれにせよ真希は土下座せんばかりの勢いで頭を下げてきた。
「嬢ちゃんが謝る相手は俺たちじゃない。家族や友達に心配かけたんだ。ちゃんとしておけよ」
和人がそう忠告する。彼女は素直に頷いた。そしてしばらく考え込んで、何かを思いついたように顔を上げた。
「私、分かったかも……。英雄ってお兄さん達みたいな人のことをいうんだね。世界を壊すんじゃなくて、守るの」
その答えにたどり着いた真希に義弘は微笑む。
「お前さんは間違ったが懲りただろう? その気持ち大切にしろよ」
ぶっきらぼうにそう言われて真希は目を閉じる。今度は自分の進む道を、自分で決められそうだ。
「おじさん、ありがとう」
 真希は零二の顔を見ながらもう一度お礼を言った。


 


■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
成功です。遅れて申し訳ありませんでした。ご迷惑おかけしました。少女への気遣い楽しく読ませてもらいました。MVPは彼女に道を示してくださった方に。