●悪を討つ悪 空にて翼を広げ月夜を舞う者あり。 邪なる者を討ち、罪を重ねる者なり。 かの者は正義であって善ではなく、悪ではあるが邪にあらず。 人呼んで、闇ヒーロー。 天井をガラスで覆った屋内栽培施設。 その中で、一人の少女が横たわっていた。 口はガムテープで覆われ、両手の親指はタコ糸でくくられている。 涙を流す少女の鼻先に、黒いスニーカーが降りた。 男のものである。 視線をあげると、やや小柄な男が立っていた。 ジーンズにポロシャツ。一般的な服装だ。しかし息は荒く、目はどこか血走っている。果物ナイフを強く握ると、少女の頬にぴたりと当てた。 「お、おとなしくしろよ。変な事したら、さ、刺すからな」 わなわなとふるえる少女。 彼女のワイシャツの襟に手をかけ、男は力任せに引きちぎった。 ボタンがはじけ飛び、下着が露わになる。 男がいっそう息を荒くした、その時だ。 空を何かが覆った。 人型の何かだ。 男は地に映る影にそれを見、顎を上げようとした途端――。 「なん、だ?」 突如、天井のガラスが崩壊した。 月明かりを乱反射させながら、一人の男が飛び降りてくる。 大きく広がる黒い翼。 全身を覆う赤いライダースーツ。 フルフェイスのヘルメット。 アイシールドは鏡のように光を反射し、ほんの一瞬だけ月を映した。 着地の瞬間に大きく翼を羽ばたかせると、少女の真上で急停止。鋭いキックで男を蹴り飛ばした。 悲鳴をあげて転がって行く男。 続いて、青いライダースーツの男、黄色、ピンク、黒……と総て5人が土の上に降り立った。 「ヒッ……!」 男は慌てて起き上がり、果物ナイフを翳す。 「な、なんだお前ら! き、急に!」 沈黙する赤スーツ。 ヘルメットのシールドに、右から左へ赤い光が過った。 「名乗る資格などない。だがお前にも、生きる資格はない」 腰から四段展開式のスタンロッドを外し、展開。バチリと奔る電流に男が震える。 「やめろ、人殺しは犯罪だぞ! け、警察なら行く! 自主するから!」 「だめだ」 首を振る。 青スーツはSMGと呼ばれる軽機関銃を手に取り、他の三人も同じように銃を構えた。 「看過はできない。街の平和を守るため、人々の笑顔を守るため、今ここで死んでくれ」 大量の銃声が、世闇に反響した。 「罪は俺達が、かぶってやる」 ●善なき正義 『運命オペレーター』天原和泉(nBNE000024)の説明は非常に単純なものだった、と言っていいだろう。 「昨今、一般人をフィクサードが殺害する事件が起こっています。手口は連続的で、どうやら同じフィクサードによるもののようです」 彼等は犯罪者、もしくは法の届かない悪行をなす人間をピンポイントで殺害。その際に神秘スキルを多く利用し、時にはフィクサードやリベリスタを相手にすることもあるという。 「彼等の行いは一見良いことのように見えますが、神秘の技をやみくもに使い社会へ介入し続ければやがて崩界を促すことに繋がるでしょう。彼らがフィクサードであることからも、それは明らかです。彼等の出没現場に乱入し、彼らの活動を阻止、もしくは撃破して下さい」 今回乱入する現場はとあるビルの谷間。 薄暗い夕暮れ時に、彼らは連続盗撮犯を殺害する予知がなされている。 残念ながら犯人が死亡してから乱入することになるが、彼等との戦闘に持ち込むことは可能だろう。 「メンバーは五人。全員フライエンジェです。それぞれ色分けされ、得意分野が異なると見られていますが、詳細は分かりません。使用する武器は打撃用のロッドと軽機関銃というところまでは判明しています」 スペックをまとめた資料をデスクに置き、和泉は僅かに顎を引いた。 「あとは、宜しくお願いします」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:八重紅友禅 | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 9人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年10月17日(水)00:03 |
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■メイン参加者 9人■ | |||||
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●revival ビルの谷間。 男の死体。 写真や映像ディスクを地面にまき散らし、血の海に沈む死体。 レッドカラーのライダースーツを着込んだ男は、嫌悪を露わにディスクを踏み砕いた。 持ち物から察するに、幼い子供を辱めて金に換える類の男であったのだろうと思う。 ブラックスーツの男が、ヘルメットの奥で目を動かす。 「遅かったな……もう片付いたぞ、『セイギノミカタ』」 「正義ですって」 風になびく赤マント。 『スーパーサトミ』御剣・カーラ・慧美(BNE001056)は拳を握る。 「真の正義は私たちにあります。スーパーサトミ、ただいま参上!」 ブラックへと飛び掛り、思い切り殴りかかる。 「スーパーサトミぱぁーんち!」 「……」 横から割り込んだピンクカラーが、片手でサトミの拳を受け止める。 剛力怪力が自慢のサトミである。華奢で小柄な、女性と思しき相手に、手加減無しのパンチを、それも片手で受け止められたのは初めてだった。 「なっ」 「アーク……スーパーサトミ。『相変わらず』ですね」 拳を引っ張り、ハイキックを繰り出す。サトミはそれをモロに食らって転がった。 追撃の構えをとるピンク。その瞬間、頭上の窓が叩き割られ、身体を丸くした『フォートプリンセス』セルマ・アルメイア(BNE003886)と『第29話:カレー魔人』宮部・香夏子(BNE003035)が降ってきた。 「あちきらの目的はなんだァー!」 「え、カレー」 「黙れぇい!」 奇襲(ではないが)を察知したピンクは素早く拳を突き上げる。 セルマは真下に翳した盾でそれをガード。 二人の衝突によって一瞬滞空したセルマの背に乗り、香夏子はぴょこんと両手を広げた。 「カレーヒーロー担当の香夏子としては黙っておれません。あと何でしたっけ!」 「ごっつい理不尽なチカラから一般ぴーぽーを守ることだこのカレー担当ォ!」 「そうでした!」 バッドムーンフォークロアを発動させる香夏子。 エネルギーの奔流が起こる中、眼前に腕を翳すブルーとイエロー。 そんな二人を狙うように、路の両側から『偽悪守護者』雪城 紗夜(BNE001622)と『影なる刃』黒部 幸成(BNE002032)が飛び出してきた。 風の如く飛び掛り、同時にブレードを繰り出す二人。 ブルーはMSG銃を二丁同時に構えると、二人に向けて乱射。 空中であるにもかかわらず正しく風の様に回避する幸成に、イエローがスタンロッドを叩きつけてくる。頭頂部に強烈な上段打ちをくらい、地面に叩きつけられる幸成。 その背後にて鎌を振り下ろす紗夜。しかしもう一歩の手に持ったロッドで彼女のブレードは止められた。 ロッドと大鎌という奇妙な鍔迫り合いが起こる。 「悪い奴は殺さなくてはならない。その意見は賛成だよ。馬鹿は死ななきゃ治らないしね……ただ、それは革醒者が革醒者にって前提だよ。法にもかけずに嬲り殺すのは、弱い者イジメだよね」 「そう? じゃあここは話し合いで解決しましょうよ」 などと言いながら、紗夜の腹を蹴飛ばすイエロー。 「なんて……アークにだけは言われたくないわね。正直、間違いだらけで指摘するのも億劫だわ」 「力を持つ者は持たざる者を打ってはならない。道理よな。だが、『だからどう』というのだ」 銃口を二つ同時に向けられ、幸成は転がるように回避。 「神秘を人の世に持ち込むなかれ。それが分かっていて尚止まらぬのであれば是非もござらん!」 壁を蹴り、無数の気糸を発する幸成。 その一方で、『√3』一条・玄弥(BNE003422)が漆黒を解放しながらゆらゆらとビルの間へと入ってきた。 「闇だかダークだか知らんが、殺したらただの人殺しでさぁ」 「ま、僕はどうでもいいけどね」 手をひらひらさせてバールを引きずってくる『SCAVENGER』茜日 暁(BNE004041)。 ブラックは二人を視界にとめると、ロッドを逆手に握った。 「一条玄弥」 「お?」 「――死ね」 影が動いた、かのように見えた。 瞬きひとつした頃には、ブラックは玄弥と暁の間にいた。 大量の闇武具が沸きだし、二人へ襲い掛かる。 一瞬で闇に呑まれた暁とは対照的に、玄弥は地に手をついてがさがさと身をかわす。 「おーこわ。ほれ、じゃっじめんとしてみぃよぉー」 「……」 無言のまま玄弥の眼前に高速移動するブラック。抉り込むように繰り出したクローが、ロッドに止められる。 その後ろで、闇の中から手だけを出した暁が暗黒を放ってきた。 影を浮き上がらせて攻撃を防ぐブラック。 力は拮抗している。 その様子を、レッドはアイシールドの端に写していた。 視線は別の所にある。 「たとえそれが悪人だとしても、神秘の力を持たないものに神秘を使うのは弱い者イジメだ……」 『覇界闘士』御厨・夏栖斗(BNE000004)が、棍を打ち合わせ、火花がたつほどにスライドさせる。 「御厨夏栖斗……お前ならどうする」 「僕は……介入すると思う。力なき誰かを助けたい。弱い誰かが蹂躙されるのは黙ってられない。力があるなら、誰かを救える自分でいたい。でも……秩序が失われたらきっと不幸を呼ぶ。その不幸が嫌なんだ」 「前半までは同感だ」 道端に唾を吐き捨て、『墓堀』ランディ・益母(BNE001403)は斧を担いだ。 「クソったれな奴はぶん殴るべきだ。『ぶっ殺すべき』と考える奴もいるだろう。でもな、お前らが泥を被ろうがどうしようが、現実は変わらねぇんだぜ」 目を大きく開き、斧をバットのように構える、フルスイングされた斧がビルの外壁を『なにもなかったかのように』抉り壊しながらレッドへと叩き込む。 両手でロッドを握り、衝撃を受け止めるレッド。 「ご機嫌麗しゅう、ヒーロー!」 大きく飛び上がり、虚空を発射する夏栖斗。 ランディは軽く首を傾け、そのわずかな間を縫ってレッドの胸へと命中した。 吹き飛ばされそうになりつつも翼で制動をとるレッド。 「これが御厨夏栖斗か。分からんな」 アイシールドの上を、光が右から左へと流れる。 状況は、乱戦へともつれ込む。 ●revenge 二丁の銃を手足の様に振り回し、まるで意思があるかのように正確な射撃を打ち込んでくるブルー。 その間を縫うようにして急接近し、ピンクは強烈な回し蹴りを繰り出してきた。 「セルマさん盾、盾!」 「ダークなチミらにゃ中々できないかもしれんがね、セルマちゃんには守りたい仲間とかいるんだよ!」 鉄板が仕込まれたピンクのスニーカー底がセルマの盾に阻まれる。 が、その場で足踏みするように蹴りを繰り出し、ピンクはセルマを吹き飛ばした。 着地前に更に身体を捻って香夏子も一緒に蹴飛ばすピンク。 「おわっと!」 「し、森羅行ー!」 ごろごろ転がりながら(どうやってか分からないが)カレーを頬張る香夏子。 「カレーレンジャイの前に抱折れる訳には行きません。どっちが真のカレーカラーか決着をつけるのです!」 「ごめん、言ってる意味がちょっと分からないわ」 竜巻の如くスピンしながら二本のロッドを繰り出してくるイエロー。 こりゃやばいと思った香夏子は頭を抱えてぺこんと屈んだ。 その上を颯爽と飛び越える紗夜と暁。 「君達がそれを正義と思うなら、そんなものが正義のための必要悪だとおもうなら、斬って刻んで押し潰してあげるよっ」 ブレードに電撃を纏わせ、イエローへと叩き込む紗夜。 ロッドで受け止めはしたものの、イエローの身体に強い電流が奔った。 一拍遅れて暗黒を打ち込む暁。 体勢を崩したその隙に、サトミが大きく飛び上がった。 「スーパーサトミパワージャスティススマーッシュ!」 大地を割らんばかりのパワーで拳を振り下ろすサトミ。 彼女の一撃はイエローを押し倒し、アスファルトの地面を掘り返し、大量の土砂を宙へと噴き上がらせた。 なんとか持ちこたえようとして、がくんと首をおとすイエロー。 彼女の死を確認して、紗夜は顎を上げた。 「ただの自己満足で殺人狂。抵抗もできない弱いもの殺しなんて、キミらのほうがよっぽど悪だよ」 「それが何か」 後頭部にすっと当てられる靴底。 対応行動をとるよりも早く、紗夜の身体はビルの外壁に1mほどめり込んだ。つまり、突き破って転がった。 掲げた脚をゆっくりと下すピンク。 その背に、暁がへらへらとした笑顔を送る。 「で、君達さ。自分たちの活動が社会の為になるって本気で思ってるの?」 「……」 振り向くピンク。 「崩界の仕組み分かってないんでしょ? 社会の為に世界を壊すなんて本末転倒。神秘の力で社会を守るなんていうのは、崩界の第一歩だ。分からない? それとも目を反らしてる?」 バールをまっすぐ向ける暁。 「世界を壊してまでやるヒーローごっこは、楽しい?」 「知っているし、知ったことではありません」 ピンクは蹴りでバールを弾き上げると、返す刀ならぬ返し脚で暁の鼻先に爪先をつきつけた。寸止めである。 「逆に、お尋ねしていいですか」 「……何」 ピンクは犯罪者の死体を顎で指し示し、こう言った。 「こんな世界を守ってまでやる人間ごっこは、楽しいですか?」 「――」 爪先がいつの間にか下り、側頭部に強烈な打撃を感じた。 ブラックアウト。 その直後、ピンクの背後から魔閃光が連射された。 宙に跳び上がって回避するピンク。 「汚い羽で飛ぶなよなぁうざったい」 玄弥はくちゃくちゃとガムを噛みつつ、後を追いかけるように魔閃光を連射していく。 ビルの外壁に、弧を描くような焼き跡が残る。 ピンクは地面スレスレでターンをかけて玄弥を狙った。 ペッとガムを吐きつける玄弥。 メットのシールド部分に付着する。無論ダメージなどない。だがその一瞬の隙をついて、玄弥は奪命剣を突っ込んだ。 肩から胸、胸から下腹部にかけてをおぞましく抉る。 「ちゃんと殺しておかないと、いかんなぁ」 玄弥はくるりと身を回し、ピンクの首にクローをかけた。 そして、一思いに引き裂く。 外壁に残った焼け跡を、鮮血が上書きした。 ブラックは翼を広げ、螺旋を描きながら上へと飛ぶ。 それを追いかけるように、幸成はビルとビルの間……否、外壁と外壁を飛び交いながらジグザグに追いかける。 「速いな」 ブラックの放った闇の槍が幸成を貫き、『かえし』が伸びて彼を固定する。 しかし幸成もまた、ブラックの足に糸を巻きつけて引っ張った。 壁を削りながら引きずりおろされるブラック。そして二人は正面から衝突した。 叫ぶ幸成。 「夏栖斗殿!」 「避けろよ幸ちゃん!」 地上から狙っていた夏栖斗が虚空を発射。 幸成は壁につけていた足を外し、バク転しながらその場を離脱。後に残ったブラックの腹部を、虚空が貫いていった。 墜落するブラック。地面に激突して拉げるものか……と思いきや、銃を捨てたブルーが彼を受け止めた。 「しっかりしろ、まだ死ぬ時ではない」 ブルーは彼を抱えたまま飛行を開始。 しかし、足にはセルマの手が絡みついていた。 「そいつは問屋が降ろさねえ! 地獄の果てまで付き合ってもらうぜ!」 「でもってその地獄が――俺だ」 目を大きく見開くランディ。 繰り出された斧が、処刑台のギロチンの如くブルーへ迫った。 「――無念!」 切断音。 宙を舞う、首。 ●return 闇ヒーロー。 彼らは五人でできていた。 そのうち四人が、死体となって転がっている。 「自己満足だ偽善だなんてのは聞き飽きたろ。是非はともかく救われた命もある。エリューション原則排除の俺達と比べれば随分と人間的さ」 斧を引き摺り――いや引き抉り、ランディは片手で髪をかきまぜる。 「ただ、どうせやるなら誰かの為……誰かの所為なんて言って逃げんな。俺は俺が望むからリベリスタになった。お前も同じだろうが!」 大上段から叩きつけられる斧。 それを、レッドは翳したロッドで受け止める。 先刻同様、跳躍から虚空を放つ夏栖斗。 「罪を重ねてるって認めたら、人を殺していいわけじゃねえんだよ!」 「……」 先刻同様身をかわすランディ。 しかしレッドにまで、同様に命中しはしなかった。 回転するように身をかわし、素早く飛び上がるレッド。 夏栖斗はその足に掴みかかる。 「都合が悪くなれば逃げるのかよ」 「そうだ」 ロッドに紫電を纏わせ、レッドは夏栖斗を見下ろした。 見上げるように睨む夏栖斗。 「クソッタレなヒロイズムに酔って自己弁護してんじゃねえよ!」 「お前こそ」 「そうだよ! 単純に――」 夏栖斗の脳内を、多くの事が過った。 助けた命。助けたかった命。助からなかった命。助けられた命。制約。束縛。運命。その他、様々な場面である。 「自由なおまえらに嫉妬して、ムカついて! そんな自分が許せないだけだ!」 「……」 レッドは沈黙し、上昇をとめた。 「御厨夏栖斗。お前は有名人だ」 「……え」 「私はお前を『アークのような人間』だと思っていたが、認識を改める必要があるようだ」 電撃を帯びたロッドで自分の足ごと叩くレッド。ダメージは大きい筈だが、夏栖斗もまた同じだった。思わず手を離して落下する。 「ある組織がお前を『生まれたままの闘士』と呼ぶことが長らく疑問だった」 「だっ、それは!」 「だが今分かった。お前は純粋なのだな。まだ何にも染まっていない力あるものか。納得した」 言われて、夏栖斗は口を閉じた。 レッドはゆっくりと浮上しながら言った。 「お前達には、名乗る資格があるようだ。我等は正義。闇の者。所属名――風紀委員会」 「なっ」 「我等は悪だ。潰したければ潰しに来るがいい。だがアークもまた、我々からすれば悪なのだと知れ。互いに正義はあれど、正しさなどないぞ」 さらばだ。 そう言ってレッドは天高く飛び立っていった。 後に残ったのは、犯罪者の死体がひとつ。 フィクサードの死体が四つ。 リベリスタが九人。 そして、静寂がひとつ。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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