●「早く来いよ、リベリスタ!」 「ギッタギッタにしてやっからよ!」 ●「ギッタギッタにしてやって」 『リンク・カレイド』真白・イヴ(nBNE000001)の口からそんな言葉がもれたら、どのように感じるだろうか? 「最近流行ってるのか……剣林のフィクサードからの連絡的なもの、要は挑戦状が届いた」 相手の人数は8人、こちらにも出来たら同数8人の来訪を望み、戦いたいという内容らしい。 場所はある大きめの公園。 「代表者の名前は佐和高羅。若手だけど結構な実力者」 自信の方も相当なもので、アークの者が周囲に気兼ねして全力を発揮できないなんて事が無いように、結界や看板等での封鎖もこちらでやっておく……等と手紙には書いてあったようだ。 「自信過剰な感じだけど、実際にかなり強い。油断は禁物」 そう言ってイヴは、相手側の8人について説明し始める。 「リーダーの佐和はソードミラージュ。典型的な、速度を活かした速攻型」 身体能力に優れ、強力なスキルも使いこなす。 ただ、最初から消耗を厭わず全力で攻撃を仕掛けてくるので、それを耐え切れれば一気に勝機は高まるだろう。 「アークと戦うなら麻痺耐性くらい持ってないと話にならないだろって仲間と話してたみたいだし、決して頭は悪くないと思う」 呟いて麻痺無効の能力を用意しているのは彼を含めて数人いるとイヴは付け加えた。 もしかしたらアークと戦う時は必須とかフィクサード界隈で話されたりしてるのだろうか? 「とにかく戦い方は生き方ってタイプ。それを利用されても本望だと思う」 ただ、そんな彼をサポートする抑え役がいる。 「三沢一樹、同じくソードミラージュだけど、こっちは逆にすごく堅実な戦い方をする」 回避能力を重視しつつ、消耗の少なめなスキルを使用して着実にダメージを与えていくというタイプの様だ。 「身体能力全般は佐和に比べて劣るけど、回避能力は高いし、麻痺以外に呪い無効の能力も持っている」 その分、攻撃力という点では佐和ほど脅威ではないと言える。 もっとも佐和のフォローが目的ならば、その辺は本人も納得してのことか。 「8人の中ではその2人が頭1つ以上優れてる。他の6人はちょっと未熟……と言っても、油断は禁物」 6人の内訳は、デュランダル、クロスイージス、クリミナルスタアが2人ずつ。 「デュランダルの2人は当然と言うべきか、攻撃特化」 メタルフレームの青年は一撃必殺の単体攻撃を好み、クマのビーストハーフの少女は烈風で周囲を薙ぎ払う攻撃を得意とする。 「攻撃の為にだけど身体も鍛えて技術も磨いてるから、タフさや回避能力もそれなりに高い」 青年は物理特化という感じだが、少女の方は烈風陣を効果的に使うようだし神秘方面にもタフさを発揮するかもしれない。 一方、クロスイージスの2人、勝気そうな女性と冷静沈着そうな少女は援護専任のようである。 「2人共守りを固めた後は、自己回復能力を付与したり、味方の異常を回復したりを主に行動する」 他の者たちと比べて攻撃能力では劣るが、その分、佐和たちの様に無効化能力等も準備しているようだ。 「クリミナルスタアの2人は、それぞれ銃撃と格闘に分かれている」 一方はひたすら、真っ直ぐ行ってぶっとばす。 一方はひたすら、頭を狙ってぶっぱなす。 「互いにライバル心剥き出しだけど、認め合ってるみたいで、罵り合ったりしながらも協力して戦うみたい」 そう言って、イヴはフィクサードたちの説明を終了した。 「色々思う所はあるだろうけど、一般人に被害が出ないのなら好都合」 皆の力で勝利してくれれば、何も問題ない。 「全力で叩きのめして、アークの力を思い知らせてあげて」 イヴはそう言って、集まっていたリベリスタたちを見回した。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:メロス | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年09月27日(木)22:59 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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