●死の羽音 不気味な音を響かせ、ヤツラが来る。 恐ろしい群れを引き連れるようにして、それはゆっくりと動き続ける。 ●サーチ&デストロイ 「樹のE・ビースト、だけだったら対処も簡単だったと思う」 『リンク・カレイド』真白・イヴ(nBNE000001)がそう言ってスクリーンに表示させた一本の大樹の洞には、巣らしきものが造られていた。 エリューション化した樹が大きくなり、その巣も巨大化したのだろう。 そして周囲には、同じように巨大化した、スズメバチが飛んでいる。 「全部、エリューション化してる」 その数は、おおよそでも100匹以上。 「もちろん一匹一匹は大した事ない。けど、無視できない力を持っている」 攻撃は尾の毒針だが、威力は一般人ならともかくリベリスタが脅威とする程ではない。 だが、蜂たちの毒には生命力を奪うだけでなく動きを封じる効果もあるようだ。 「加えて、受けたダメージの一部を反射する能力も持ってる」 耐久力そのものはリベリスタの一撃で確実に倒せる程度でしかないが、機敏だし小さいのもあってやや命中させるのが難しいようだ。 「でも元々精度の高い攻撃なら小ささは気にならないと思う」 それでも、動きは早いのだから油断は禁物といったところか。 「この蜂たちに守られている樹のE・ビーストの方はフェーズは3」 個体そのものの戦闘能力は、耐久力は極めて高いがそれ以外に目立つ特徴は無いようである。 「攻撃手段は、枝や根を振り回すだけ」 もちろんその威力は決して低くはない。 加えて直撃した相手を吹き飛ばす効果もあるようだ。 とはいえやはり注意すべきは……樹木に従う多数の配下たちだろう。 しかも配下の数は、まだ増え続けているようなのだ。 「樹のE・ビーストは森の中を、配下に周囲を守らせて、それ以外に偵察とかも出しながら……徘徊してる」 複数の根を足のように動かして、移動する事が可能らしい。 今はまだ、被害は出ていないが……それも時間の問題と言える。 「本体……樹の方が、蜂たちに力を与えてる」 それが無くなれば蜂たちは短時間で死んでしまうのだそうである。 つまりは樹の方さえ倒せば、蜂たちが多少残っていても問題はなさそうだ。 もちろん、できるだけ多くを倒した方が良いだろうが。 「樹を発見するまでに、何度か戦いになると思う」 戦いながら本命を探す……少々難しい作戦といえる。 もっとも、一度にすべてと戦う事を考えれば……寧ろ利用すべき状況とも言えるかもしれない。 「色々大変だと思うけど……がんばって」 イヴはそう言ってリベリスタたちを見回し、頷いてみせた。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:メロス | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年09月20日(木)23:02 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●E・ビーストの森へ 「あー、うむ、結構厄介なものがエリューションに化けちまったモンですなあ……」 『ギャロップスピナー』麗葉・ノア(BNE001116)の呟きに、『レーテイア』彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)は同意を示した。 「オオスズメバチ……世界的に見てもかなりの危険生物よね」 彩歌の言葉に今度はノアが同意を示す。 ただでさえ人を殺せる虫がさらにおとろしく。 (まあでも、なっちまったもんは是非もねぇやな) 「被害が出る前にきちっと対処してしまいましょう」 「街中だったら恐ろしい事になってたでしょうし、森でよかったと思うことにしましょう」 そう言って、ノアと彩歌は頷き合う。 (ふむ、今回は蜂とそれを操る樹の退治ですか) 「小さくとも、その数は脅威。厄介な依頼になりそうですのう」 『怪人Q』百舌鳥 九十九(BNE001407)がいつもと変わらぬ口調で呟いた。 「一番蜂が凶暴な秋口にってのも難儀だわなぁ……」 (さて、どこまで遭遇せず近寄れるかだ) 『足らずの』晦 烏(BNE002858)は、やれやれと言わんばかりの態度で口にする。 「“戦いは数”とは誰の言葉だったかしら?」 雑魚の分際で反射能力だなんて生意気だわ、と。 『運命狂』宵咲 氷璃(BNE002401)が今回のE・ビーストたちへの感想を呟いた。 「ふふん。そちらがホーネットならば、こちらはスーパーホーネットである!」 (いかな群れでかかろうと、我らの連携に勝てるものかっ) 自信満々という様子で『リング・ア・ベル』ベルカ・ヤーコヴレヴナ・パブロヴァ(BNE003829)が言い放つ。 とはいえ彼女とて油断する気は無い。 (ただでさえ獰猛なスズメバチがエリューション化した物だ。準備はおさおさ怠りなく行きたいな) 同志晦の助言を頂き、彼女は身体から黒い色を排除しておいた。 衣服は勿論、靴や持ち物にも注意。香りの強い物もNGで。 『おとなこども』石動 麻衣(BNE003692)も化粧には注意し、服装も定番の白衣の下はピンクのワンピースに変えてある。 元のハチとしての習性上、黒いものは避けるようにするということで髪はニット帽で出来るだけ隠すように。 『メガメガネ』イスタルテ・セイジ(BNE002937)も森の色に合わせた、地味な緑系のマントとフードを着用していた。 匂いが出る化粧の類も、落としてある。 「すっぴんだと凄く地味(凡庸)なんですけど……仕事ですし」 ちょっとほろりとしつつも、仕事ですしと繰り返して。 烏は皆の格好等をチェックしながら自分の服装等も再確認した。 彼自身は森林タイプのデジタル迷彩のフード付きコートや帽子を着込み、黒い部分が表に出ないように注意している。 (E・ビーストに蜂除け対策が通じるかは不明だが) 多くの期待は寄せないが、やって不味いのでなければ可能な限り手段は講じるべきと考えて。 準備を整えたリベリスタたちは、森へと足を踏み入れた。 ●戦いを避けて 「森で樹を捜すと言うのも面倒な話ですな」 言いながら九十九は前列で耳を澄ました。 (まあ、蜂の巣なんて抱えてれば相当音もでかいでしょう) 「己の身を守る為の者が、逆に己を危険に晒す。皮肉な話ですな」 能力によって強化された聴覚が、森に響く様々な音を拾いだす。 拾い過ぎて煩いとならないのが、この能力の素晴らしいところだ。 一方、白鴉の式神を創り出した氷璃は式を上空へと移動させ自分たちの位置の確認等に使用していた。 イスタルテが地図を確認してみたが、この辺り一帯は傾斜の緩やかな山林になっているようで、目立つ特徴が見つからなかったのである。 見通しの悪い森の中を、8人は警戒しながら進んでいく。 ベルカは大きな動きや必要以上に音を立てないように注意し、連絡には手振りなどで対応していた。 蜂や樹木の位置確認や捜索は仲間の技能頼りである。 その分、自分は本能を活かして不意打ち等に警戒しておこう。 そう考え、彼女は周囲に気を配る。 彩歌は前に出て熱源を確認しながら進んでいた。 彼女も迷彩柄のフード付き上着を着込み、黒い部分が出ないようにと配慮した服装である。 移動する際は樹の陰等を利用して蜂に見つからないように。 速度より隠密性を重視して。 「まさに今回は鉢(蜂)合わせを避けようって訳だなこれは」 小声で呟きながら、烏も前列で周囲を警戒していた。 彼の使用する能力は、超直観とイーグルアイによる索敵である。 恐らくは森内を巡回しているであろう蜂のE・ビーストたちを視力によって発見するのが目的だった。 そんな前列の者たちに続くようにして、イスタルテは次列を進む。 氷璃の現在地を確認してもらい、前列の者たちからの情報を地図に記しながら。 木々が茂り薄暗い場所では、暗視能力等も使用して周囲を警戒しつつ、音を立てぬようにと気を付けて。 その後ろ、この場合は後衛というよりは殿と呼ぶべきか。 土や草などで匂いを消し、樹木に紛れやすいような上着を身につけたノアがその位置を、周囲を警戒しながら続いていた。 (メタフレてえのが辛いですが、なるべく音立てんよう気を付けて参ります) 虫の羽音に神経尖らせつつ、微速前進。 「虫の帰る方に目的地があるってのも因果でありますなあ……」 能力を使用している者には及ばぬとしても、目と耳は多い方が良い。 可能な限り戦いは避けるというのがリベリスタたちの方針だった。 そしてその方針を実行するだけの能力を、8人はしっかりと準備していた。 遠目であっても一瞬見れば気付く烏の視界と、遠くからでも羽音を察知する九十九の聴覚。 彩歌の熱感知やイスタルテの暗視能力も、接近してきたり他の昆虫や動物などを襲っていたり、死角に入った蜂たちを感知するのに役立った。 イスタルテが蜂の発見場所に印をつけ、移動方向も矢印で記載する。 樹を守っているなら、樹を中心として幾つかのグループが巡回している可能性が高い。 8人は警戒を強めながら、森の奥へと進んでいく。 ●遭遇戦 巣に、つまりは標的である樹のE・ビーストへの距離が近付いたという事なのか。 8人が蜂を確認する間隔は徐々に短くなっていった。 九十九が耳にする羽音も多くなってくる。 かなりの数の蜂が、周囲を行き来していようだ。 その為か、どうしても避け切れないという場面も現れ始めた。 見付かったら? 「先手必勝、狙い撃ちですよ」 無理と見た場合、他の蜂に察知される前にと8人は先手を取って攻撃した。 1、2匹であれば素早く倒す事は充分に可能だったのである。 もっとも、敵に察知される危険が絶対にないとは言い切れない。 敵を倒すと烏は急いでその場から離れるように皆を促す。 自分たちを追いかけてくる蜂が居ないかも警戒した。 羽音や出現位置等を検討しながら、一行は更に標的を目指し進んでいく。 幸いと言うべきか、地形の方はそれほど険しくは無かった。 それでも、蜂たちを避ける事はいよいよ困難になり始めた。 巣が近くなったということなのだろう。 前列達の確認を受け戦闘は避けられないと判断した一行は、直ちに戦闘態勢に入る。 先刻までとは違い、現れたスズメバチの数は数十匹以上だった。 だが……リベリスタたちの予想に反して、戦いは極めて短時間で決着を見た。 氷璃の堕天落としやベルカのフラッシュバンによって複数の蜂が動きを封じられ、 残った蜂たちも彩歌が全身から伸ばした無数の気の糸と、烏の神速の抜き撃ち連射によって葬られたのである。 石化したり麻痺した蜂は、回復する前に倒された。 彩歌と烏はE・ホーネットたちの攻撃反射によって大きなダメージを受けたが、麻衣とノアの癒しによって回復する。 麻衣は周囲の魔力を取り込む事で力を回復させ、ノアは無限機関によって使用するエネルギーを補っていた。 彩歌も気の糸の使用で消耗した力を、自身の無限機関によって再生産する。 負傷は治療され、消耗も最小限に抑えられていた。 だからといって油断はできない。 九十九の耳は、それを上回る数の蜂たちを捉えていたのである。 素早くその場を離れたのち、リベリスタたちは捜索を再開した。 捜索というよりは、接近というべきか……標的までの方角や距離は、少しずつだが確定されつつある。 その途中で、一行は他の虫や動物たちの死骸も確認した。 人間に被害は出ていないのかも知れないが、生態系には確実に被害が出始めている。 大凡の位置を絞り込むと、氷璃は式神を使って目標地点を偵察した。 無数のE・ビーストたちの攻撃を受け式はすぐに消滅したものの、その場に根や枝を動かす樹木が存在する事を氷璃は確認する。 再び式を利用して蜂たちを別の方角に誘導しながら、彼女は皆に呼び掛けた。 「さぁ、今の内よ。準備は良い?」 ●強襲 樹木のE・ビーストへと接近したリベリスタたちは直ちに戦闘を開始した。 麻衣が周囲の力を取り込んで魔力を高め、九十九は極限までの集中によって動体視力を強化する。 「さて、私の回避は蜂相手にどれ位通用するか」 (最悪、直撃さえ避ければ、問題はありますまい) 仮面の奥からそんな声を響かせながら、九十九は自身の武器を構えた。 氷璃は低く羽ばたきながら自分を中心に複数の魔方陣を展開させ、自身の魔力を増大させる。 ベルカは再び神秘の力で閃光弾を作り出し、蜂たちの群へと投擲した。 範囲を巻き込むその攻撃をモロに受けた10数匹が体を麻痺させ失速する。 それでも、まだ多くの蜂が樹の周囲を飛んでいた。 氷璃の誘導によって一時的に数が減少しているにも関わらずである。 その蜂たちが一斉に、リベリスタたちに襲いかかった。 1人に対し数匹以上が同時に襲い掛かる。 一体一体の攻撃はリベリスタたちに取っては文字通り蚊に刺された程度でしかない。 だが、蜂たちの毒には傷付けるだけでなく麻痺させる効果もあるのだ。 ノアを始め数人が、1匹以上の直撃を受け動きを封じられる。 イスタルテは樹を後衛に向かわせない為にと前進しながら、仲間たちへと翼の加護を施した。 直撃を受けた彩歌は能力によって麻痺効果を無効化させながら、樹木へと距離を詰め意識をそちらに集中する。 一方、樹のE・ビーストは蜂たちに自分の周囲を守らせながら、リベリスタたちから適度に距離を取ろうとする。 自分からは敵に近付かない性質なのかも知れない。 皆の状態を確認しながら、麻衣は邪気を退ける光を作り出し仲間たちを侵す毒を浄化した。 続いて蜂たちの攻撃を圧倒的な機敏さで避けきった九十九が、蜂たちを無視して樹木へと銃の照準を合わせる。 魔力の付与によって貫通力を増した銃弾が幹を直撃し、穿った穴から樹液が流れ出した。 そこへ氷璃が、冷気で創り上げた呪いの矢で追い打ちをかける。 スズメバチたちの攻撃の前に、ベルカが皆の間で共有する防御ネットワークを構築した。 「やーん、樹なのに動くなんてずるいですよう」 距離を取っているE・ビーストに向かって言いながら、イスタルテも掌に浄化の光を作り出す。 その樹木へと距離を詰めた彩歌は全身から紡ぎ出した気の糸で、樹と、周囲の蜂のE・ビーストたちを狙い撃った。 最低限、体力は確保するようにして、可能な限り蜂たちの数を減らせるように。 高速で伸びた気糸が、樹木に突き刺さり、蜂たちを精確に狙い撃つ。 続く烏も、圧倒的な速度で二四式・改を振るって、狙いを定めぬ神速の抜き打ちで 次々と蜂たちを撃ち落とした。 数十匹が一気に撃破されはしたものの、蜂たちの攻撃反射を受けて2人は一瞬で酷い傷を負う。 ノアはその傷を確認し、先ずはと烏に癒しを施した。 詠唱によって生み出された微風が、壮年の傷を癒していく。 それに続くように、麻衣が詠唱によって仲間たちに癒しの福音を響かせた。 (樹だけあって中々に硬いようですが) 「私の銃弾は何だって貫くのですよ。くっくっく……」 九十九の放つ銃弾が樹のE・ビーストの幹を穿ち、続いた氷璃が四属性の異なる魔術を連続で組み上げる。 「本来なら、貴方は焼き払われる姿の方が似合うのだけれど」 放たれた四色の魔光が樹を直撃し、籠められた不浄でE・ビーストを傷付け侵していく。 攻撃のネットワークを構築したベルカも、援護射撃を開始した。 呪いの弾丸で攻撃を行いながら、機があれば閃光弾を作成し、蜂たちの封じ込めを試みる。 周囲に散っていたらしい蜂たちも次第に帰還し巣の周囲へと集まり始めた。 スズメバチたちは複数で纏まっての攻撃を繰り返し、直撃を受けた者が毒を受け、動きを封じられる。 それを確認するたび、イスタルテは浄化の光を作り出した。 樹木は強靭な生命力をもっていた為、そして蜂たちを攻撃する度に一定の回復を必要とした為、戦いは長引いた。 だが、ノアと麻衣は無限機関によってエネルギーを生産し、或いは周囲の魔力を取り込んで、絶えることなく仲間たちを癒し続けた。 蜂たちは確実にその数を減らしていき、樹木の幹に、枝に、根に、付けられる傷は増えていく。 そして暫くの間を置いて……音を立てながら、大樹が大地へと横倒しになった。 それが、リベリスタたちとエリューションたちの戦いの終わりを示していた。 ●森は、日常へと 「ところで、この蜂って蜜蜂ですかな?」 ふと、思いついたという態度で九十九が呟いた。 「いえ、雀蜂みたいですけど」 「ひょっとして、この蜂の巣からは、蜂蜜が取れるのでは?」 「いえ、ですからスズメバチみたいで……」 「くっくっく、探してみる価値は有りそうですのう」 さあて、甘い蜜は見つかりますかなー これはもう狙ってやっているに違いない。 果たしてどうツッコミを入れるべきか? スズメバチの成虫の餌は、幼虫が餌を食べて出す蜜らしいけど。 「エリューションはちのことかあるんだろうか……」 続くように、ベルカがじゅるりと音を立てた。 こっちはあると思うけど、それはそれで……どうなのだろうか? (樹を倒せば残りの蜂達は短時間で死んでしまうらしいけれど……) 死ぬまでにフェーズが上がる可能性もある。 「注意が必要ね」 呟いた氷璃に烏が頷いた。 周囲の蜂たちの殲滅は終っているが、戻ってくるであろう蜂たちも可能な限り倒し、洞の中の巣や幼虫も確りと処理しなければならない。 そういう意味では、食べるというのは1つの処理方法ではあるけれど。 「蜂の駆除業者って大変よね」 帰りに戦闘続行可能なら少し駆除してから帰る? と、彩歌は提案した。 「エリューションとはいえ動物ですからなあ……」 ノアは残った死骸を纏めて、お清めをする。 「……大分痛かったでありますが、それはそれ、というところで」 ちゃんと供養してやりたいものであります。 そんな彼女の言葉を、無理に否定する者はいなかった。 処理や片付け、戻ってきた蜂たちの撃破は、それから少しして完了する。 まだ少数残っている蜂たちもいるかも知れないが、それらも直ぐに消滅するだろう。 任務を果たしたリベリスタたちは、帰路についた。 すぐには無理かもしれない。 でも、時間を掛けながら少しずつ……森は元の姿を取り戻していくことだろう。 吹き抜けていく風は、ほんの少し乾いていて。 一行に、秋の訪れを感じさせた。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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