●地球温暖化しすぎワロタ 暑い。暑い。もうなんなんこの暑さ。太陽頑張りすぎちゃうの?暑い。ホンマあかん。あかんで。暑すぎる。マジで暑い。日差しもヤバい。もう息してるだけで汗だっくだくやし。ノースリーブにならざるを得ない。クーラー効いてる部屋以外で生きれる自信がない。なんか毎年毎年「今年は猛暑」って言うてへん?毎年猛暑じゃねーかふざけんなや。暑いの嫌い。 ●別に夏はdisってない 「それでもブリーフィングリームは涼しね」 そう言って、『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)は皆を見渡した。 「暑いのは嫌――そんな人々の思念が、『暑さ』そのものをE・エレメントとして革醒させてしまった。 皆にはそのエリューションを討伐して貰う。思う存分、暑さを痛めつけてきて」 言下、イヴの背後モニターに映し出されたのは――ゆらゆら揺れる陽炎の様なモノ。これがかのエリューションか。 「このエリューションは熱気の塊でね、近寄るほどにその熱気で精神的にも肉体的にも疲弊してしまうの。 更に炎系の状態異常にならくって、不定形だからブロックも不可能。その代わり氷系の攻撃はよく効く」 画面に映る陽炎。何だか見ているだけで、暑い…… と、そこでモニターが切り替わる。水だ、プールだ。 「現場はこの市営プール。 一つ言っておくけど、暑いからってプールに飛び込んじゃ駄目だよ? エリューションの熱気で熱湯になってるから。ウッカリ落ちて火傷しないでね。 それから、プールは無人だけど監視カメラが三台設置されてて……」 こことこことここ、と指で示し。 「エリューションと戦うにあたって、これも何とかしといた方が良い。神秘秘匿の為にも」 幸い、エリューション自体は姿が姿故に映っていても大丈夫だそうなのだが、リベリスタが映り込んだ上に銃やら剣やら魔法やらをぶん回したら大変な事になるだろう。承知したと頷いた。 「私からの説明は以上。熱中症には気を付けてね……水分補給が大事だから」 因みに、プールの敷地内には自動販売機があるそうです。 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ガンマ | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2012年08月29日(水)22:12 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●毎年「今年は猛暑」って言ってるよね 夜なのに太陽は居ないのにムワッと暑くて早速イラッとくる。 「寒いのは大っキライだけど暑いのも同じくらい大っキライ!」 猫はデリケートなんだよーと『おこたから出ると死んじゃう』ティセ・パルミエ(BNE000151)は力一杯主張する。 「あたし、後でプール冷やして入るんだ……だから水着で来ました! ちょっと涼しいよ~」 じゃんと魅せ付けキュートなビキニ。えへへ。準備運動とシャワーもバッチリ、飲み物(甘くないやつ)もOK。 「さあ、準備万端!」 「……水着、ちょっと恥ずかしいです、ね」 ぷは、とペットボトル入りのスポーツ飲料を飲み、『局地戦支援用狐巫女型ドジっ娘』神谷 小夜(BNE001462)。はにかむ顔とえっちな水着。誘惑の君はマーメイド。 「いやはや、夏の暑さそのものが敵になるとは思わなかったでござるが。頑張らせていただくでござるよ」 意気込むのは『女好き』李 腕鍛(BNE002775)、視線はティセと小夜をガン見。 「眼福でござるな。非常に眼福でござる」 「こんなに暑いのにプールに入れないとかヒドイよね。わんたんさんは熱湯プールに入っても大丈夫らしくてズルいよね。機会があれば入ってほしーよね」 「じょ、冗談でござるよ。ちゃんと倒すでござるから。拙者は別に暑い方が好きなんでござるが……」 出来れば倒したくないでござるなぁ。何故なら暑くなると露出は減るわ水着は見れないわ。 「暑いの、だめ、絶対。快眠の敵……私の睡眠をたくさん奪った悪い子、きちんとお仕置きしないと、なの……」 きり。頷いた『微睡みの眠り姫』氷雨・那雪(BNE000463)はコンセントレーションによってニューロンを脅威的に活性化させてゆく。とろんとした目は凛と開かれ、引き締まる表情。そのままウンショと袖や裾をまくる作業。 「露出は得意じゃないが暑いのよりはましだから、な」 そう、まだエリューションに遭遇してないのにメッチャ暑いのだ。夏だから。 それに対し、怒りのままに『雇われ遊撃少女』宮代・久嶺(BNE002940)は大きく声を張り上げる。 「まったく……ただでさえクソ暑いっていうのに、なんで出てくんのよ……冬とかに出なさいよ! 暑いってだけでイライラするのよ! 怒りをぶつけるしかないわね! ギルティよ!!」 なんか今ならスゲェギルドラぶっぱできそう。そんな感じの久嶺もまた、暑さ対策に水着を着ていた。5-2みやしろって書いてあった。 「ふふん、アタシのないすばでぃが見れるんだから、感謝なさいよね!」 虚空に向ってドヤァ。可愛い。 「だー! 暑い日に熱い敵の相手なんざやってらんねー! さっさと終わらすぞゴルァー」 べとべとする暑さに堪らず『さすらいの遊び人』ブレス・ダブルクロス(BNE003169)も声を吐き出す。取り敢えず事前準備。ゴトンと置くのは冷水満タンのポリタンク。 「ささっ、これもお使いになってくだせーな御嬢様方」 紳士かと思った?残念!水を被って濡れ透け美女&美少女を堪能する為でした!ドストライクの巨乳お姉様こそ居ないけど、今回の女性陣もより取り見取りで華やかだ! 「やったぁ冷たいお水だ~っ」 そんなブレスの目の前で水を浴びたのは『ナルシス天使』平等 愛(BNE003951)――81歳男性。きゃっちべたい(はぁと)とか言ってます。 「夏は暑いからね。早く終わってほしいとは思うんだけど…… 男子のほとばしる汗とか汗の野生臭さとかそう言うのが無くなっちゃうのが残念極まりないんだよね。 あ、でもこれから冬に向かうに従って登下校中の男子が寄り添いあう姿が見れるって事だよね」 よっしやる気出てきたよ!よってマナサイクル!見た目は天使なのに言ってる事が色々酷いや! そんな元気な仲間達の声を聞きつつ。 「――良し、出来た」 呟いたのは『不機嫌な振り子時計』柚木 キリエ(BNE002649)。携帯電話を介し、電子の妖精によって監視カメラをハッキングしたのだ。これで不都合なデータは残らない、通報もされない。一先ず『神秘秘匿』の問題は完璧にクリアーだ。 「上手くいったよ、行こう」 皆にそう伝えつつ、キリエは購入した水を飲み、残りを被った。ヒヤリ。だがこれもすぐに温くなってしまうのだろう……いや、今は考えるまい。 「水の流れのような動きをしても別に涼しくならないねー……」 流水の構えを取ったティセの苦笑、それぞれに自己強化も終えれば結界も張り、準備は万全。小夜が施した加護によって得た翼をはためかせ、リベリスタ達はプールへの入口である柵を飛び超えた。 ●秋はよマジで 敷地内に入った瞬間、リベリスタ達を出迎えたのはいっそうの暑さだった。ヤバイ。真昼時のそれを軽く超えている。炎天下に晒され続けた車内並に暑い。 「何よこの暑さはー!」 叫んだ久嶺が直行したのはシャワーコーナー。蛇口をひねる。が、出てきたのは暑さに温められた熱いお湯!ホッカホカ! 「あつーーー!?」 反射的に蛇口を閉めて飛び下がる。こんなもん被ってらんない。溜まるヘイト。ふふ、ふ。不穏な笑み。ライフルを手にゆらりと、陽炎の様なエリューションへと振り返った。 「アタシの名前は、宮代久嶺――水もしたたるいい女よ! もう8月も終わるから、貴方には早急にご退場願うわ!」 仁義上等、構える銃、そしてそれが開戦の合図となった。 ゆらめく暑さ。先手を打って飛び出したのはティセと腕鍛、地を蹴って疾風の如く左右から吶喊する。が、一歩の度に茹る様な暑さが彼等を蝕む。暑い。生きてるだけで暑い。 「うう、すごい暑いっ! 自動的にダイエットが出来そう! 必要ないけど!」 それでもひたすら前に進んで、クローに氷点下に練り上げた気を乗せて。 「猪突猛進!先手必勝!横断歩道!」 最後の四文字は兎角、腕鍛と同時に繰り出したのは魔氷拳。悲鳴の類はあげないが、弱点である冷たさに暑さがかなり身じろいだのは分かった。確かな一撃――されどその代償に、ほぼ零の距離にまで接近したティセと腕鍛を暑さが焼く。身も心も。頭がふらふら力が抜ける。 「ようやく頭が冴え……るわけがないな。この暑さでは思考回路さえ上手く回らないな。大体私はあまり暑さに強くないんだ」 色々と勘弁願いたい所なんだが、な。ふぅと那雪の溜息。流石に熱湯に入る趣味はないので宙に浮き、見澄ます先に熱気の拳を繰り出す暑さ。それに静かに掌を向け、試すだけ試してみるかと気糸の網を撃ち出した。 神秘の罠は、神秘存在を雁字搦めに閉じ込める。 「つーか何処を狙ったら良いのか分かんねーよ」 「取り敢えず撃てば良いのよ撃てば当たるわ!」 「そだな、ど真ん中を撃ち抜いてればいいか」 汗をダラダラ流しつつ、ブレスの銃剣付自動小銃Crimson roarと久嶺の施条銃がもがく暑さに向けられる。斯くして放たれたのは貫通弾、断罪弾。 「一点を狙うよりもばら撒く方がやっぱ、しょうにあってんな」 「がんばれー、がんばれー、リア充煮えろー」 肩を竦めるブレスに、テキト~な声援を送る久嶺なのであった。 (何故かどこからか狙われている気配もしなくないでござるが……嫉妬の炎が怖いでござる) そして背中にぞわりとしたモノを感じる腕鍛なのであった。 それにしてもだ。 暑い。 何だこの暑さは。 じりじりと体力が精神力が削れていく。近い者はいっそう疲弊する。 殺意の波動に目覚めかねない。 「……」 キリエはもうあまりもの暑さにさっきからずっと黙りこんでいる。被った水も今は生温く、流れる汗と混ざってしまった。暑い。この暑さから逃れるためには、文字通り『暑さ』を斃さねばならないのだ。 自分はエリューションだから、傷も数日で修復出来る。なんて、吹っ飛ばされた時に物を壊さぬようプールを背に立つといった公共物への気遣いも忘れずに、暑さ滅ぶべしと投げ付けるダガー。 その直後。 気糸を振り解いた暑さが揺らめいたかと思えば、飛んでもない熱風が一体を吹き抜けた。肌が焼けるだけでなく、力も抜ける。眩暈がしそう。 「本当に、この暑さはキツいですね……」 今回のエッチ担当、小夜の苦笑。巫女のお仕事をしている仕事柄、夏場でも長袖に袴だったりするので暑いのには慣れているが……エリューションの作り出す暑さは流石にちょっと。いやもうちょっとどころじゃない。 そんなこんなでブレイクフィアー。清らかな光が、暑さに奪われた力を呼び戻す。 ならば次は体の傷を癒そう。ふぅ。よぉっし。ドヤ顔で意気込む愛。レッツ詠唱タイム、はーじまーるよ。 「天使よ天使、一番かわいいのは誰? ボクだ。そう、ボクなんだよ。 さぁ、ボクの可愛さに吐息を漏らして天使たち、ファンファーレを鳴らして聖神達。 可愛い可愛いボクを讃えろー! きゅっふっふっふっふっふぅ!」 これには流石の聖神も苦笑。そんな事が上位世界であったかもしれない。しかし優しく柔らかく吹き抜けた清らなる者の深き慈愛は、リベリスタ達を悉く癒してゆく。 「はぁー。すっきりした」 額の汗を拭う愛。よし、みんながんばって~と少女の声で応援を。 「これだから暑さは嫌いなんだ」 止め処ない汗をそのままに那雪は柳眉を寄せた。その手に持つ刹華氷月の仄かなヒンヤリ温度が物凄く手に嬉しい。しかし暑い。何をするにしても暑い。脳が沸騰しそうだ。そう、いつも自分はこの暑さの所為で快眠出来ない。じっとり熱帯夜。汗ばんで寝苦しくて。寝ても、起きた時の汗ぐっしょり具合にもウンザリ千万だ。 「私から快適な睡眠を奪った罪は、思いぞ」 ギッと睨み、一点破壊のピンポイント。八つ当たり?仕方ない。睡眠は大事なものだ。 「私から睡眠を取ったら何も残らなくなる位、大事なものなのだよ」 きり。 そんな那雪に怒りを覚え、前衛をむわぁとすりぬけ、ぐんぐん間合いを詰めようとする暑さー―ブレスの射程内に不用心に踏み入った事も知らず。 「迂闊に踏み込みすぎなんだよ!」 吶喊、稲妻を纏った銃剣の落雷を思わせる一突。 暑さが轟撃にうねった。刹那、放たれた超熱気が傍に居る者を焼き潰さんと襲い掛かる。あっづぅぅぅぅ。 「もー! 暑いのイヤー!!」 「皆さん、気をしっかり……!」 ティセはあまりもの暑さにぐるぐるパンチで魔氷拳をくりだし暑さをポカポカ、小夜はスポーツ飲料で湿らせた唇で癒しの祝詞を紡ぎ出す。 傷を癒すのは小夜と愛、そしてその精神力はキリエが補う。 皆頑張れ。誰も彼も死ぬほど暑い。 死ぬほど、正に言葉通り。運命だって燃やそうとしてくるのだ。 こんなに暑い時は、そう、冷たいお水が恋しくなる。 ユラユラ。それは逃げ水―― 「! ……来るぞ!」 那雪の声が走った刹那、逃げ水の幻覚がリベリスタ達を襲った。 ゆらゆら。熱気で惑わす。 「……むきぃー!」 怒りを爆発させたのは、久嶺。ばきゅーんばきゅーんとライフルを乱射しまくりつつ。 「宮代さんが混乱しています、皆さん注意を!」 見たらわかるよ!っていう小夜の一言はさて置き。 「毎日毎日イチャラブ暑苦しいのよぉー!」 久嶺が飛んだ!その先には、腕鍛! 「えっ」 「死ねぇええええええ!!」 「ちょっ 待つでごzギャアアアアア」 なんか延髄切りされました。 と、そこへ吹き抜けたのは愛の聖神の息吹。その風は傷だけでなく、混乱状態をも払拭する。 「クールダウンできたかな?」 ニッコリ笑う彼が混乱状態にならなかったのは那雪が庇った為だ。 「回復の要、守るのが定石だろう?」 言下、じわじわ体を蝕む暑さにも努めて表情を変えない那雪とキリエのピンポイント十字砲火が暑さを穿った。揺らぐ。熱気を放ち、拳を放つ。 その熱気に焼かれながらも、ティセは只管前へと進んだ。 「心頭滅却すれば火もまた涼しって言うけどあれ絶対ウソだよ! どっかの機械仕掛けのフォーチュナならオーバーヒートで倒れてるに違いないです! 電球もパーンってなってるに違いないです!」 でも、仲間を信じてとにかく前へ、前へ、ひたすら前へ!何も考えないで前へ前へ前へ! 「攻撃こそ最大の防御に違いないです!」 爪に乗せる絶対零度で切り裂けば、カチコチに凍り付いた暑さ。その極寒はエリューションを強烈に蝕む。 さぁ、ならば砕いてやろう。時は来た。久嶺の銃口が暑さを狙う。 「まだアタシの夏は終わっちゃいない! アタシの受けた不快度指数の数倍、お返ししてやるわ――」 溜り溜まった罪は、死を以てしか償えない。 この時の為に敢えて回復を受けなかった。刻まれた傷、暑さの数だけ、彼女の技は威力を増す。恐るべきレベルまで。 さぁ、喰らえ。 「貴方を倒して、秋を迎える!!」 放たれたギルティドライブは一直線、寸分違わず暑さを閉じ込めた氷を暑さごと粉砕した。 秋よ、来たれ――飛び散る欠片に、願いを込めて。 ●でもなついあつ 暑さが倒れた。でも夏はまだ続いていた。つまり暑かった。夏の夜本来の暑さだった。 「ふにゃー、暑かったぁ……でもまだまだ普通に暑いよぅ」 早く夏終わらないかなー。ぐったりするティセの、正に言葉通りだ。早く夏終われ。そんなこんなで愛は証拠を残さぬよう辺りを見渡しており、那雪は通常モードに戻ってはふぅと息を吐いた。 「今年の恨みは、ばっちり晴らせたわ、ね……冷たい飲み物が欲しい、わ。自販機、よって、いくわよね…?」 言いながらもう向かっている。もう、ホント、咽が乾いたのだ。冷たいモノをキュ~ッと飲みたい。ぱたぱた、飛んでショートカット。 「ふむ、市民プールもそろそろ終わってしまうのでござろうか」 デートに来るのもいいかもしれないでござるな。腕鍛はプールを見渡し顎を摩る。 「日本の夏を最後の最後に楽しむとか、この辺りに駄菓子屋とかあるともっと雰囲気が……」 調べておこう。あの子の為に。 そんなこんなで各々が一息吐いたその辺で。 「さて、じゃあ、魔氷拳でプール冷やして、みんなで入ろうよ! にゃはは、やっぱ夏はプールだよね~」 元気一杯、ティセがえいやっとプールに魔氷拳を叩き込んだ、が、神秘のアレじゃアレは無理なんです。つまりお湯のままなんです。 「少しプールで水浴びしたいですけど、泳げる温度になるには少し時間がかかりそうですね……。残念です」 なんて小夜は言うけれど。 でも、ほら、丁度良い温度。露天風呂って思えば。 とゆわけで。 「あぁー……極楽だわー……なんかちょっと違うけどもういいわー……」 あったかい露天風呂()でじっとり体をリフレッシュしつつ、久嶺は自販機で購入したジュースを一口。キンキンに冷えている。心地よい。 (とりあえず、今回の報酬でいいクーラー買いましょ) そう、帰宅すればクーラーさんと扇風機さんが待っている―― まだまだ夏は終わってくれそうにない。 これから『残暑』が、リベリスタ達を待ち受けているのだから…… 『了』 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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