●GAME OVER 今自分が見ているものは、果たして現実なのか、空想なのか。 村外れの森に探検をしにやってきていた少年の脳裏を、不意に母親の怒声がよぎる。 ――「ゲームは一日一時間!」 彼が、その言いつけをしっかりと守る良い子であったならば、このようなものを見ずに済んだのだろうか。 このようなものに、出会わずに済んだのだろうか。 その問いかけに答えてくれる者は、誰一人としてここにはいない。 到底信じがたい非現実だけが、今の少年の前には在った。 全身を覆う緑色の鱗。辺りにはえた木々の高さに悠々と並んでみせる、巨体。 金色の瞳の中央に佇む瞳孔は獲物を見つけた事に喜悦しているかのように細められ、鋭利な白い牙の間からは細長い舌がちょろりと顔を出している。 その姿はさながら、ゲーム等に出てくるドラゴンのようであった。 何かが風を切る音が、森へと響く。獰猛なドラゴンは口の中に潜めていた自慢の凶器を振るい、少年へと襲い掛かる。 けれど、彼の手には伝説の剣や鎧などはなくて、嗚呼、つまりこれは、 (ゲームオーバーだ……) そう思ったのを最後に、幼き勇者はあまりにも早すぎる眠りへとついた。 ●GAME START 今しがた未来の映像を見終えた、『リンク・カレイド』真白イヴ(ID:nBNE000001)の長い銀髪が揺れる。 「ある村の外れの森に現れる予定の、一体のドラゴン……」 事を語る静かな声音が、一度止まった。眼前にいるリベリスタ達一人一人の顔を確認してから、少女は僅かに首を左右に振り、続ける。 「……分かっていると思うけれど、実際はそんな幻想的な存在ではないわ」 ドラゴンの正体は、元トカゲのエリューションビースト。 炎も吐かないし、翼で空を自由に飛ぶ事も出来ない。ただの見掛け倒しの爬虫類。 しかし一般人にとっては、十分すぎるほどの脅威だった。 「手下の類は従えていないし、フェーズも1。そう苦戦する相手ではないと思う。けれど、」 イヴが首を横へと振ったのは、本日二回目である。 少女の顔は普段通りの無表情であったが、その瞳には警告と心配の色が宿っていた。 「……油断は禁物。今回のエリューションは、長い舌を巧みに操り攻撃をしかけてくる」 獲物を見つけるや否や、ご自慢の舌を相手の体へと巻き付かせ、キリキリと締め上げるのだという。 「その上、命の危険を感じると尻尾を切って逃走しようとするから、逃がしてしまわないように気をつけて」 街にでも逃げ込まれ、そちらで犠牲者が出てしまっては元も子もない。 竜退治が勇者様とやらの役目だというのなら、危険なエリューション退治は自分達リベリスタの役目だろう。 強く頷いた彼らに、イヴは告げるのだった。 「辺りは暗いから、準備は入念にね。――貴方達の幸運を祈っているわ」 |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:シマダ。 | ||||
■難易度:EASY | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 0人 |
■シナリオ終了日時 2011年04月17日(日)23:37 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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●NO CONTINUE 「ゆーしゃなんかにならなくてもいいんですー。ゆーしゃになるほど強くないからいいんですー」 懐中電灯を片手に、なるべく音を立てないようにと気を付けつつも『孤独を穿つ白』三村・豪志郎・茜(BNE001571)は歌うように呟く。 「でもお仕事はお仕事。倒さなければいけないものは倒さなきゃですね。義務だもんね」 そう続けた少年は、仕方ないと肩をすくめてみせる。 時間も時間であるし、『絆創膏コレクター』天王寺 唯乃(BNE000208)が念の為にと張った結界の効果もあり、辺りに人が通りかかる気配はなかった。 普段はあまり関わる事のない深夜の森の独特の静けさは『マジメちゃん』赤羽 光(BNE000430)にとって新鮮ではあったが、今は感傷に浸っている場合ではない。 「敵は、元は何の罪もないトカゲですが……いたずらに被害を増やさないためにも、早めにおとぎ話の世界に帰ってもらいましょう」 呟く光の瞳は真剣だ。木陰に身を潜めつつも、少しでも暗闇に目を慣らそうと彼は意識を集中させる。 「さあ、しゅぎょーの成果をためすときっ! がんばるですっ! わくわくですっ!」 明朗な笑みを浮かべながら言うのは、『あほの子』イーリス・イシュター(BNE002051)。 光達と同じように木の陰に隠れている彼女の表情は、期待に満ち溢れていた。何せ英雄志望な彼女にとって、今宵の相手は格好の獲物である。 「うううう、暗い森の中ってちょっと怖……」 そんな彼女とは裏腹に、隣では『ぐーたらダメ教師』ソラ・ヴァイスハイト(BNE000329)が顔を青く染めていた。 今回のメンバーは子供が多いという事もあり、「大人で教師である私がちゃんと引率しないといけないわねー。見事な指揮を執ってみせるわ」とふふんと先程まで胸を張っていたのだが、夜の闇は彼女の心にまで不安の影を落とし始めたらしい。 しかし、ソラははたと何かに気付くと、ふるふると首を左右に振り、 「こここ、怖くなんてないわ! 私は大人よっ! 先生なのよぅ! 怖くなんてないんだからねっ!」 目尻に透明な雫を浮かべてはいるものの、そう強がってみせた。 「初任務です。是が非でも成功させたいですねっ」 そんなソラを含む仲間を励ますかのように、唯乃は優しくも心強い笑みを浮かべてみせる。仲間達も、各々それに頷きや笑みを返す。 「どらごん……かーなり昔に読んだ物語に登場してたのう。確か蛇のような……いや、翼があったし鳥じゃったか? して今回の依頼ではトカゲと……あぁ、もう訳が分からぬ。直接合間見えて、どんな姿なのか確かめてくれるわ!」 難しい顔で首を傾げていたレイライン・エレアニック(BNE002137)は、見つからない答えに痺れを切らし吐き捨てた。 その瞳は、見た事のない"どらごん"に興味津々なようで、キラキラと輝いている。 「それにしても、こうして懐中電灯で人を照らしていると……あれじゃな。まるで舞台演出をしとるみたいじゃなぁ」 レイラインの手には、茜と同じように懐中電灯があった。『鉄腕ガキ大将』鯨塚 モヨタ(BNE000872)も、腰に固定した懐中電灯でレイライン達と同じ人物を照らしている。 ライトが照らす先には、今宵の森は自分のステージだと言わんばかりに歩く一人のフライエンジェ、『ひーろー』風芽丘・六花(BNE000027)の姿。 仲間達に照らされる中、時に宙を舞い夜の森を闊歩するその姿は、実に優雅―― 「どらごんすげー! 倒したらアタイひーろー! ちょうすげぇ!」 ――というより、勇敢であった。 不意に、六花の背後の木々が揺れた。リベリスタ達は息を潜め、新たに場に訪れた気配に意識を集中する。 木々の間からのっしりと顔を出したのは、堅い鱗に鋭い瞳孔、そして長い長い舌。 エリューションビーストと化したトカゲが、"囮"である六花に釣られて姿を現したのだ。 「よっしゃー! じゃー、みんなでフルボッコに……うわ、近くで見るとすげぇでけぇ!? ちょうこえぇ!?」 驚きながらもどこか楽しそうな六花が、自身の羽で飛びながら敵との距離を取ろうとする。 「にょーわー!」 しかし、直後すべしゃーという派手な音と共に転んだ。見事なスライディングであった。「あの時のアタイは輝いていたのだ。もしあの場所がぜんせかいスライディング大会のかいじょーだったら、アタイはトロフィーを担ぐ事になっていたにちがいないのだ」と六花は後に語っている。仲間の懐中電灯に照らされている中での転倒だったので、ある意味それは間違っていない。 なんであれ、敵はやすやすと顔を出した。それを、みすみすと逃がすわけにはいかない。 そこからのリベリスタ達の行動は、速かった。彼らは一斉に走り始める。 光、ソラ、レイラインの三名はハイスピードを使用。素早い身のこなしで、敵との距離を詰めて行く。 狙うは、ようやく現れたトカゲが逃走する可能性を、少しでも減らす事。敵の動き、そして仲間の動きにも注意をしつつそれぞれの持ち場に向かいリベリスタ達は疾走する。 自身へと迫ってくる数他の影を拒絶するかの如く、ドラゴンはその自慢の舌を伸ばそうとした。 「させませんっ!」 しかし、唯乃がそれを許さない。彼女の放った矢は、相手の顔へと突き刺さり動きを鈍らせる。 時前に話し合って決めた位置についた彼らは、ドラゴンを睨み付ける。 囮役だった六花も、怪我もなく所定の位置につく事が出来た。奇しくも自身が管理しているアパート名と同じ少女の無事を確認し、無意識の内に唯乃は安堵の息を吐く。 現在、ドラゴンは、リベリスタ達により完全に包囲されていた。 「さて、狩りの時間ですよ!」 「いざ勝負っ!」 オッドアイの目を細め茜がクスクスと笑い、イーリスが威風堂々と胸を張る。彼らの手には、愛用の武器。 敵は、ゲームのように素材を剥げたりするわけでもなければ、アイテムすら落とさない。しかし、今リベリスタ達の前にいるのが狩るべき獲物である事には、変わりがなかった。 (森の奥のドラゴン退治か……まさにゲームなんかの勇者の試練って感じ。でもこれは現実なんだよな) 小気味の良い音が辺りへと響く。モヨタが気合いを入れるかのように、自身の左手に右の拳を打ち込んだのだ。 「コンティニューできない一発勝負、覚悟決めていくぜ!」 ●BATTLE 「貴方に恨みはありません。けれど、誰かを傷つける存在を、放っておくわけにはいかないんです」 先陣を切ったのは、光だ。超反射神経で木々を華麗に避けながら、ドラゴンに向かいツインストライクを叩き込む。 自身に害をなす存在を目の前から排除しようと、ドラゴンは光のほうに向かい走り出そうとする。 「ほほぅ、これが噂の"どらごん"とやらか」 しかし、その行く手をレイラインが遮った。念願のドラゴンの姿に、好機を孕んだ彼女の瞳は輝きを増している。 「伝説上の生物をこの目で見て、その上倒す機会も得られるとは、わらわも幸運よの!」 敵の主武器である舌に向け、レイラインの幻影剣が炸裂する。柔らかな部分を切り裂かれる痛みに、ドラゴンは暴れ狂うように舌を振るうが、 「どこを見ておる! わらわはこっちじゃ!」 ヒット&アウェイを使用したレイラインに、それを避ける事は容易い。 次いで舞台へと踊り出てきたのは、ソラだ。 「うわ、近くで見るとでかっ! ほんとドラゴンみたいね。巨大なドラゴンに立ち向かう麗しのヒロイン……燃えてきたわ!」 もはや、先程暗い森の闇に怯えていたソラはここにはいない。その瞳に在るのは涙ではなく、一人のリベリスタとしての闘志である。 集中をしたソラが、幻影剣で狙うのはドラゴンの足だった。ここを封じれば、敵を逃がしてしまう危険性も減るであろう。 狙い通り、ソラの武器はドラゴンの足を抉る事に成功する。 しかし、リベリスタ達の素早さに翻弄されていたドラゴンがようやく反撃を開始する。伸ばされた舌が、近くにいたソラの小柄な体躯を叩き飛ばさず。 「ソラ先生っ!」 唯乃はソラの近くへと移動し、天使の息を使用。 「あたた……。ありがと、唯乃」 癒しの微風により、出来たばかりのソラの傷は癒えていく。感謝の言葉を述べるソラに、唯乃も微笑みで応えた。 「さーてと、いっちょやりますか。ドラゴンもとい、トカゲ退治をですね トカゲ如きがドラゴン名乗るとは、冗談がキツい。クスクスと笑いながら、茜は敵エリューションの姿を見据えた。 「ま、少しは楽しませてくださいよ」 四色の光が、トカゲへと襲い掛かる。茜の、魔曲・四重奏だ。彼もまたトカゲの足を狙い、遂に敵の体はバランスを崩す。 右前脚を負傷したドラゴンは、まるで自身の足が何故動かないか分からないとでも言うかのように、その個所をしばしの時間だけ見つめる。しかし、その瞳はすぐに憤怒の色を宿し、近くに居たレイラインの体をその舌で捕えようともがき始めた。 「させるかっ! 鋼鉄の勇者の怪力、見せてやるぜ!」 それを阻止すべく、全身に光る何かを纏ったモヨタがエリューションの舌先を切り刻んだ。問答無用で放たれたオーララッシュに、トカゲは僅かに後ずさる。 しかしながら、彼(或いは彼女)にとっては不幸な事だが、その方向にも腰に手を当て不敵に笑う一人のリベリスタが居た。 リベリスタ、六花の周囲に魔方陣が展開、彼女のマジックミサイルが発動したのだ……が。どういう事か、放たれる魔術弾を追うように六花はそのまま敵に向かって突っ込んでいく。 「アタイの拳が真っ赤に萌えて! お前を倒せと輝き叫ぶ気がするのだ!」 六花のマジックシンボルである、手の甲に浮かぶタトゥーシール(彼女曰く、かっく良い紋章)が光った……ような気がした! 「爆熱、」 果敢にも前衛へと飛び込んでいった彼女の拳が唸り、風を切る。そよ風の如く! 「風芽丘ふぃんがー!!」 マグメイガスの渾身の拳が、マジックミサイルと共にエリューションへと叩き込まれた! そして、間。間。間。 「にゅぉぉお、手がいたいのだー」 自身の手をおさえた六花は、コロコロとその場に転がり始める。 「いくですよっ! 天獅子(ヒンメルン・レーヴェ)ッ!」 転がりながらも後退して行く六花と入れ替わるように、敵の眼前へと踊り出るイーリス。 「必殺のいーりすまっしゃーっ!!」 こと、ギガクラッシュが、ドラゴンに攻撃を与える上その体を感電させた。 リベリスタ達は猛撃を繰り返しながらも、敵の動きを注視する。特に注意すべきなのは、相手の尻尾だ。正直者なそれは、彼らに重大なヒントを与えてくれる。 そんな要である尻尾が不穏な動きを見せるのを、モヨタは見逃さなかった。 「こいつ、トンズラこくつもりだぜ!」 彼が仲間に向かいそう叫んだ時には、すでに敵の尻尾は胴体から離れていた。本能のままに逃走しようと、トカゲは駆け始める。 しかし、周囲を囲むリベリスタ達それを黙認するはずもない。 そもそも、このトカゲは足を負傷しているのである。本来の速さで逃げれぬ獲物の前に立ちふさがるのは、容易な事。 「窮鼠猫を噛む、といいます。けれど今追いつめられているのは、ネズミである僕ではなく――そちらの方ですね」 不慣れなステップでそれでも前へと進もうとするドラゴンに、光が警戒しながらも堅実な一撃を加える。 「逃がしはせんぞっ!」 高く跳躍したレイラインが、手にある凶器と共にエリューションの元へと落下。レイラインのソードエアリアルという強襲に、面を食らったかのようにトカゲの動きが鈍る。 「ドラゴンはにげだした。しかし、まわりこまれてしまった、ってやつね。そう簡単に逃げれると思ったら、大間違いよ!」 その隙をつき、すかさずソラのスローイングダガーが宙を走る。その切っ先は無論、ドラゴンの体へと食い込んでいた。 それを完全に封じるため、唯乃は足に狙いを定めマジックアローを放つ。もはや、このトカゲに逃げ出す力は残っていない。 逃げるのが無理ならば、後は戦うのみである。咆哮するかのように、舌を震わせるドラゴン。 「全く、諦めが悪いですね!」 伸ばされるそれを、茜のマジックミサイルが迎撃する。空を舞う魔法弾が、敵の体と共に体力をも削っていく。 「絶対負けるわけにゃいけねぇ! 覚悟しろよ、ドラゴンッ!」 掛け声と共に繰り出される、モヨタの疾風居合い斬り。切り裂いた個所から吹き出る血が、少年勇者の剣を赤に染める。 「今こそ、ラボラボ風芽丘拳の力をかいほーするときなのだー!」 六花も、あれだけの目にあっておきながらもその顔には笑みを携え、懲りずに敵との間合いを詰め拳をふるう。 「やーーーーッ! とつげきーっ!」 後に続こうとするイーリス。しかし、落ちていた小枝に足を滑らせてしまう。ふわふわした金髪が揺れ、少女は地面へと前のめりに倒れこむ。 「うぐぐっ! なんたるっ! ここで転ぶのは、想定の範囲外というやつですっ! で、でもわたしちょっとしか泣かないですっ! おおっ! 偉い子だぞわたしっ、と自画自賛っ! なぜならばっ! わたしっ、」 ――ゆーしゃなのですっ! 立ち上がったイーリスは、威勢のいい掛け声と共に愛用のハルバード『天獅子(ヒンメルン・レーヴェ)』で敵を突く。 顔を貫かれながらも反撃をしようとしていたドラゴンだが、その舌はぴくぴくと震えるだけで、それ以上動く事はもう二度となかった。 ドラゴンと勇者の戦いは、勇者達の勝利で幕がおろされたのだ。 ●WIN たとえ敵に勝とうが、ファンファーレは鳴り響かない。代わりに、ホッとリベリスタ達は一斉に息を吐いた。 ほとんどの者にとって、これが初めての実戦任務である。緊張も大きかった分、安堵の気持ちも強いのだろう。 「皆さん、お疲れ様です」 「おそろしいてきだったのだ……ちょっとちびった」 微笑みと共に呟かれた茜の言葉に、六花は大きく一度だけ頷く。彼女の顔に在るのは、夕日を背に携えるのが似合いそうなハードボイルドな笑みであった。 「ドラゴンを倒して、オイラも勇者への第一歩を踏み出……ふあぁ」 言いかけたモヨタの言葉を遮ったのは、彼自身の大きな大きな欠伸である。 「ねみぃ……、夜中じゅうずっと戦ってたもんな」 見れば、ようやく顔を見せたお日様が、暗かった森に光を注ぎ始めていた。 「はいはーい、みんな! お家に帰るまでがミッションよー!」 ソラの言葉に、リベリスタ達は律儀に返事を返す。朝日は、一仕事終えたリベリスタ達の事も無論照らし出す。彼らの顔に浮かぶのは、清々しい程笑み。 ここにいるのは、レベル1の新米リベリスタ達ばかりだ。けれども、仲間と協力したおかげでドラゴンもどきのトカゲにも打ち勝つ事も出来た。 今回の戦いでの勝利は、仲間がいたからこそ手に入れる事が出来たものだろう。 この世界が必要としている勇者は決して一人ではないし、独りでなれるものとも限らないのだ。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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