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見えないんじゃないんだ


 眼鏡かけたい。
 眼鏡見たい。
 眼鏡欲しい。
 眼鏡食べたい。
 眼鏡壊したい。
 サングラス、モノクル、伊達眼鏡。パーティー用眼鏡であってもそれは、眼鏡なのだから。愛でるべきものであり、慈しむものであり、考えず感じるものであり――つまりは。無理やりにでも手に入れてしまいたいと思うくらいに、愛が暴走することだってあるのだ。


 とある廃墟。そこは、元々眼鏡屋であった。何があったのかは不明だが、埃を被った眼鏡が、台の上に点々と置かれている。荒れ放題の店内に、一人、男が佇んでいた。しかし彼は人ではない。男は店内に置いてある眼鏡をひとつひとつ丁寧に持ちあげて、ぶつぶつと呟く。
「眼鏡がひとつ眼鏡がふたつ眼鏡がみっつ、眼鏡が眼鏡が……」
 数える途中、彼はひとつの眼鏡をぎりりと握りしめた。違う。こんなものではない。こんな品揃えでは自分も客も満足しない。
「まだ足りないっ……」
 ぼんやりと響くその声は悔しげで、思わず彼は眼鏡を抱き締め、うずくまる。眼鏡をかけ、眼鏡を売り、眼鏡を愛していた彼にとって、この店の惨状は耐えがたいものであった。潰れた理由などとうに忘れた。とにかく眼鏡を集め、それらを愛でつつ、息子同然の眼鏡を然るべき人々へ嫁がせる――それが彼の、レゾンデートルだった。


「ああ、眼鏡がおかずだったらいいのに……そうしたらご飯何杯でもおかわりできるのに」
 『運命オペレーター』天原和泉(nBNE000024)はそっと言う。
「――は?」
「今回、皆さんが相手にするエリューション・フォースの言葉です。私は全く理解できないのですが」
 くいり、彼女は下がる眼鏡をあげた。手元の資料がしなるのを指で器用に直しながら、瞳をリベリスタ達へと移す。そしてまた資料へと目を落とし、今回の説明を始めた。ざっくりと言ってしまえば、これは人から眼鏡を奪うエリューションである。それを聞き、リベリスタ達はなんともいえない表情をして、互いに顔を見合わせた。しかしである。このエリューションに眼鏡を与えないと、やはり危害を加えてくるらしいのだ。穏便に交渉したかったが、貰えないのならば奪うまで、と。眼鏡の奥で、和泉が瞬く。
「このエリューションは、眼鏡をかけている方を見つけては、それを貰えるかどうか尋ねてきます。渡すか渡さないかは……お任せです」
 皆さんお気をつけて、と彼女は微笑んだ。


■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:カレンダー弁当  
■難易度:NORMAL ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2012年04月27日(金)23:45
 カレ弁といいます。よろしくおねがいします。
 眼鏡が好きです。

■成功条件
 エリューションの全滅

■E・フォースについて
 眼鏡に対する未練たらたら、その結果がこの男です。首からかけられている社員証には「松倉(まつくら)」と書かれています。彼自身も眼鏡をかけています。眼鏡をかけている人を見ると近寄って眼鏡を貰おうと、もしくは奪おうとします。この場合の「眼鏡」は、通常の眼鏡は勿論、サングラス、モノクル、度無しの眼鏡も含みます。
*スキル
・殴打(物近単)
・紙切り(物遠単/出血)
・逆光(神遠範/ショック)

■E・ゴーレムについて
 様々な種類の眼鏡×10。所々曲がっていたり、レンズが割れていたり、汚れていたりと、到底商品にはなりそうにないものばかりです。所詮眼鏡なので、強度はそこまででもなく。
*スキル
・アタック(物近単)
・逆光(神遠単/ショック)

■舞台
 夜間の行動です。元眼鏡屋、現廃墟にて。廃墟の周りにはほぼ何もなく、およそ人が好んで来るような場所ではないため、人目は気にせずとも大丈夫です。店舗は1フロアのみ。足元には瓦礫や電気配線コードなどが散らばっています。廃墟であるため、電気、水道等は通っていません。比較的小さな、狭い店です。

 情報は以上です。ご参加お待ちしております。
参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
マグメイガス
雲野 杏(BNE000582)
プロアデプト
彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)
スターサジタリー
雑賀 木蓮(BNE002229)
プロアデプト
レイチェル・ガーネット(BNE002439)
クロスイージス
ヘクス・ピヨン(BNE002689)
ナイトクリーク
六・七(BNE003009)
ダークナイト
一条・玄弥(BNE003422)
クロスイージス
拙者・琢磨(BNE003701)


 街路樹がぬるい風に揺れる夜。車通りも、人通りも、なにもない町外れに、目的の廃墟はあった。窓ガラスは割れ、壁にはツタが這い、まさしくそれは廃墟と呼ぶに相応しい外観で。どこをどう見ても、眼鏡屋だったとは信じがたい所だった。その廃墟から少し離れた場所に、リベリスタ達は並び立つ。『アルブ・フロアレ』草臥 木蓮(BNE002229)は一歩先に踏み出して、憂鬱そうに息をついた。
「眼鏡屋っていったら結構馴染み深い場所だが、ものの見事に廃墟だな……こういうのを見てるとなんか物悲しくなるぜ」
 その背を追い、あとの七人も歩き出す。木蓮の言葉に、『本屋』六・七(BNE003009)が頷いた。
「確かにね。私の知ってる眼鏡屋さんが、こうならなきゃいいけど」
 二人の会話を聞きながら、『シャドーストライカー』レイチェル・ガーネット(BNE002439)はかけていた眼鏡を外し、懐から別の眼鏡を取り出し、そちらをかける。しまった方とは違う、少々安っぽいものだ。『重金属姫』雲野 杏(BNE000582)がその様子を見て、なあにそれ、と聞けば、ダミーですよ、とレイチェルは淡々と答えた。各々光源を用意すると、『√3』一条・玄弥(BNE003422)がひび割れたドアに手をかける。力をこめて開ければ、もともと劣化していたのだろう、ドアそのものが埃をたてて床へと落ちていった。『眼鏡の豚』拙者・琢磨(BNE003701)は咳き込みながら、店内を見渡した。
「……暗いっすね」
 琢磨の後ろから、ひょこりと顔を出すのは『絶対鉄壁のヘクス』ヘクス・ピヨン(BNE002689)である。彼女は眼鏡をくいっとあげて、その眼鏡の奥で瞬きした。
「まあ、夜の屋内ですから」
「あ、それもそっすね」
 思い出したように、琢磨が頭にあるライトのスイッチをいれる。その瞬間、レーザーのような一直線の光が、琢磨の体を掠めた。彼の意識にノイズが走る。光を見て、皆店内に入り彼の姿を覆うように立った。彼の視界は霞んでいたが、脳内だけははっきりしていた。
 ――お兄ちゃん! 大丈夫!?
 そう頭の中で声がする。その声があれば、彼女がいれば、琢磨の心は折れることがない。
「大丈夫っすよアガたん……」
 よろりと立ちあがる。
「今のは」
「レーザー……みたいに見えたけど」
 レイチェルの短い問いに、七の憶測。それは憶測ではあれど、間違ってはいなかった。光源無くしてもぼんやりと、暗闇に浮かぶ人影がひとつ。スーツに、眼鏡と、首から社員証をかけた姿のエリューションが、離れた場所に立っていた。その姿もそうだが、今や彼らの頭上には。十の眼鏡が円を作り、ぐるぐると回りながら浮かんでいた。玄弥は表情では笑いながらも、息をのむ。
「なんや、いつの間に」
 『レーテイア』彩歌・D・ヴェイル(BNE000877)は、回る眼鏡を見つつ、身構えた。
「さて、どう出てくるのかな」


「あっ、これはこれは」
 リベリスタ達に気付いたそれは、顔をぱあ、と明るくしてつかつかと近づいてくる。しかし、一定の距離を保ち止まって、両手を打った。
「素敵な眼鏡……ではなく。お客様でしたか! 失礼致しました!」
「は――」
 そう拍子抜けするのはヘクスである。がらりと変わる雰囲気に、目を丸くする者もいれば、動じない者もいた。彼は続ける。
「しかしお客様、当店は売るほどの眼鏡がまだ揃っていないのです……残念ながら。ただいま仕入れの最中でして、ええ。そしてお客様。あなた方のその眼鏡、とっても素敵ですね!」
 ぼんやりとしているが、それは確かに営業スマイルと呼べるものだった。敵意は、まるで感じない。しかし彼は「お客様」ではなく、「眼鏡」だけを見ていた。視線が、妙に合わない。頭上の眼鏡達は、警戒するようにリベリスタを囲み回り続ける。意を決して眼鏡を外したのは、レイチェルだった。
「欲しいですか?」
「ええとても!」
「……さしあげますよ」
 即答する彼を見やり、レイチェルは少しずつ距離を詰めた。そっと、眼鏡を彼の手へと置く。瞬間、彼の表情が変わった。眼鏡のつるを開いて、閉じて、レンズを確かめる。
「……えらい安物ですね? 大量生産の安物にも、それ相応の良さがあるので頂いておきますが」
 なるほどすぐに安物と見抜ける程には、眼鏡好きらしい、とレイチェルは素知らぬふりで「そうですか」と肩を竦めた。松倉の掌に、続いて木蓮がそれを置く。
「俺もその仕入れとやらに協力するぜ」
 レンズの厚い、銀フレームの眼鏡。
「薄くする加工をしていないからよくずり落ちたが良い眼鏡だったぜ、今も取っとくくらいにはな」
「ほら。あとこれもあげる」
 彼が眼鏡を見聞する間もなく、彩歌がそっと渡す。ふたつの眼鏡を眺めて、彼は僅かに目を細めた。光源に照らされる眼鏡を見ては、満足そうに頷いている。
「これらは……それなりに年季が入っていますね。さぞ思い出がある、素敵な眼鏡なのでしょう」
「まあ、そうね。だから食べるとか以ての外よ」
「え、そうですか。残念です」
 なにが残念なのか。一様に疑問を浮かべつつ、七は頬へ手をやった。
「眼鏡は食べ物ではない……よねえ」
 そう呟く方向に彼が振り向く。
「他のお客様の眼鏡は、頂けないのでしょうかね」
 どことなく、強制的な声だった。人として、会話はしているものの。
「今手に入れたのはたったのみっつ――とても素晴らしい眼鏡ですが、開店できる程の量ではありませんし。協力してもらえませんかね」
 彼はやはり、眼鏡を求めて人を襲うという、「それ」なのだから。
 彩歌は集中を高めていく。逃がしはしない。一挙一動見逃しはしない、と。それが勝利へと繋がっていくのだから。彼は手に持つ眼鏡をとても大事そうに、そっと近くの台へと並べた。何かその眼鏡へと声をかけていたようだったが、リベリスタ達には届かない。普段使いの眼鏡をかけた木蓮は、その光景を不思議そうに見た。眼鏡をまるで人のように扱うのだな――と。


 数があるだけ、エリューション・ゴーレムである眼鏡は厄介だった。そもそも眼鏡サイズであるから、攻撃がなかなか、当たり辛い。暗闇の中、眼鏡を探そうと光源を向ければその光を反射させ、力へと変えてくる。先程琢磨が受けた攻撃は、これか――ヘクスは足元の瓦礫を器用に避けながら、聞えないような小さな舌打ちをする。容易に光で照らせない。足元を照らすばかりの光とは別に、光の弾が天井を衝いた。木蓮の放つその光は、周る眼鏡をどうと落とす。それでも数は、まだ多い。風をきるように移動する眼鏡は、数個固まって玄弥の肩へと打撃を与えた。
「眼鏡如きにこのままでは勝てないというんかぁ! わしのやる気スイッチを押してくれ!」
 近くにいたヘクスに、玄弥が叫ぶ。
「……どれです?」
「背中に在る!」
「よくわからないですが、押せば良いのですか」
 ぽちっとな。
「キタコレ!」
 ぞ、と玄弥の体から闇が生み出される。夜よりも濃い、黒と言うには薄すぎる。それを纏い、強烈な覇気をもって彼は眼鏡を叩き落としていく。
「ガネメ! ガネメ! ガネメ!」
 きぇー、という玄弥の奇声を耳に入れながら。杏は周りに煌と光る魔方陣を出現させる。円の中心に立ちながら、彼女は轟音を連れてきた。背筋が立つような衝撃的な閃光は、瞬く間にエリューション達の力を殺いでいく。次いで七が、感電状態の眼鏡を軽やかに、切裂いていった。さあ仕上げにかかろうと、レイチェルはその強い意志をもって、残りの眼鏡を焼き払おうとする。その彼女めがけて。何か薄いものが、勢いよく飛んできた。
「なっ……」
 その勢いに押され、彼女は瓦礫の上に両手をつく。肌や服を切り刻んだものは、壁へと突き刺さっていた。琢磨はそれを引きぬき、光に照らす。掌に乗るほどの大きさの、紙であった。松倉の名前がそこには書いてある。そう、社会人ならば誰でも持っているだろう、それは名刺だった。ヘクスは素早く、レイチェルの出血を払う。琢磨は手にある名刺を、ぐしゃりと握り潰した。浮遊する眼鏡は、あとふたつほど。彩歌はそれを正確に撃っていき、地面には眼鏡の破片が軽い音を立てて落ちて行った。


 大きく息を吸う木蓮。
「よし、眼鏡は片付いた――!」
 七が暗闇を見回しても、確かにゴーレムは存在しない。残るは、薄く光るあの松倉のみであった。
「ああせっかくの眼鏡達が……お客様方はマナーがなっていない」
 彼の手には、数十枚の紙が握られていた。今にも投げてきそうな彼に、玄弥は武器の切っ先を向けた。
「マナー? はん! ガネメ勝負だ! こんちくしょう!」
 どうと放たれる黒い気を、松倉は素早く避けていく。その隙に近付く影に彼は気付かず、名刺を構え放とうとした。その手を強く掴み止めたのは、ヘクスである。眼鏡で表情の半分は見えないが、その小さな口が、がぱりと開いた。吸血行為が予想外だったのだろう松倉は、力任せに彼女の頭を殴りつける。その少女を、杏はしっかり受け止めた。
「大丈夫?」
「はい。お陰さまで」
 杏の腕を離れ、ヘクスは松倉に向き直る。松倉が、こちらへ近づいてくる気配はない――それならば、こちらも遠距離から攻めていくのみである。木蓮は銃に魔力をこめていく。貫いてやろうではないか、と。放った銃弾は彼の腹を撃ちぬいた。しかしそれに怯まずに、彼は木蓮へと素早く名刺を投げつける。しかし、彼女には当たらずに、それは壁へと突き刺さっていく。すごい威力、と琢磨は生唾を飲み込んだ。
「眼鏡を下されば済むことなのに」
「それが無理だから戦ってるの」
 苦しげな松倉に、淡々と七は返して。素早く間合いを詰めてしまえば、松倉を華麗に刻んでいった。はらはらと彼の手から名刺が落ちていく。ずり落ちる眼鏡を彼は乱暴に上げて、拳を作り七を飛ばそうとするが、当たらない。彼は苦渋の表情を浮かべ、拳に無駄な力を込める。
「松倉!」
 その呼ぶ声は杏だった。魔方陣の展開。先程受けた稲光を思い出し、松倉は杏へと足を向ける。その素早さは目に見張るものであったが、それよりも先に動いたのはレイチェルだった。聖に属するその光は、松倉の動きを、僅かに止める。ああ、どうしよう――と。そんな表情を、浮かべながら。彼はその光に、存分に焼かれることとなった。魔方陣はおとりだったのかと彼はすぐに気付いたが、もう今では、遅すぎる。ここで朽ちる訳にはと顔をあげた彼の視界は、一瞬にしてぼんやりとなった。なにが起こったのか、彼は瞬時に理解できない。気付いたのは、眼鏡がどこかへ飛ばされたということ。ピンポイントに飛ばしたのは、彩歌であったということ。
 松倉の眼鏡が遠くへ飛んでいく。彼はその眼鏡を、形ははっきりと見えないが、目で追う。精一杯手を伸ばし、そう、もう少しで指先が届きそうな所で。
「眼鏡がないと明日も何も見えな――」
 悲痛な彼の叫びの途中、杏はそれを遮った。
「明日が見えない? 違うわよ松倉、あんたには」
 木蓮は、再び銃を構える。先程は腹だったが。今度こそは仕留めて魅せる。
「もう明日なんて無いの」
 杏の凛とした声と共に、銃声が店内に響いた。


 飛んだ眼鏡は音を立て、床へと落ちる。エリューションの姿は、完全に視界から姿を消していた。終わったのかと、皆荒くなった息を整える。彩歌は台に並べられた自らの眼鏡を手にとって、それをしまいながらため息をついた。
「木を見て森を見ず。眼鏡を見て人を見ず。眼鏡『しか』見ないようではまだまだね。それとも……進みすぎていたのか」
 そう言いながら、レイチェルと木蓮の眼鏡をそれぞれ渡した。安物の眼鏡を受け取りながら、レイチェルはそっと、自らの本物の眼鏡をかける。安いそれと違い、座りがいい。見通しも、やはり。
「やっぱりこっちの方がいい」
 みっつの眼鏡は壊れても、まして汚れてもいない。この眼鏡にこちらの攻撃が及ばないようにしていたのだろうか、と彩歌は思う。そんな中木蓮が、ひとつ、壊れた眼鏡を拾い上げた。先ほどまで頭上をぐるぐると回っていた眼鏡のひとつである。ところどころ砕け散り、折れ曲がり、レンズは埃で曇ってひび割れていた。
「それ、どうするんっすか」
 琢磨が木蓮の手を覗き込む。
「ん? ああ、ひとつ貰っていこうと思ってな。いや、松倉風に言うなら、娶らせてもらう、か。かけることは出来ないが、暗い店内以外のものも映してやれるだろ」
 なるほど、と琢磨は頷いて。木蓮は手の中にある眼鏡を、大事にしまいこむ。皆がその廃墟を後にする間際、ご来店ありがとうございました、と、木蓮の耳にはほのかに、聞こえた気がした。

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
皆さんお疲れさまでした。成功です。
さすがに眼鏡を食べたい、と思うのは松倉くらいしかいないでしょうが、ゴマ塩みたいに小さい眼鏡をご飯にかけたら美味しそうだなあと私は思います。今回はご参加ありがとうございました。またの機会がありましたら、宜しくお願いします。