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万夜行(よろずやこう)

●百で足らず千を満たす
 ざわざわざわざわ、と影が這う、影が波打つ。
 キキキキキキキキキキキキキキィ。
 ブレーキ音にしては果てしなく長く、小刻みに溢れるその音響。その音階。
 爆発の赤光が影を飲み込むが、影は赤光すらも飲み込んで闇に染める。
 街路灯も前照灯もハイビームも火も、そして人の命の灯火さえも。
 埋めて奪って覆って消して、夜の闇を濃く、濃く、濃く濃く濃く――!

 最後に移ったシルエットは、只赤い目と影のような姿見と、長く伸びた、一本の角を映しだす。

●『鬼』、行軍す
「数の暴力、とでもいいたいのでしょうかね……それとも、数『と』暴力、でしょうか」
 ディスプレイを埋める黒一色。圧倒的数差による路上の進撃を何と表現するかに迷い、『無貌の予見士』月ヶ瀬 夜倉(nBNE000201)は取り敢えずその一言で片付けることにしたようだ。
 路上で光るものをひたすらに押し潰し、進撃する『何か』の群れ。光を偏執的に嫌っている、というよりは楽しんでやっているような、嬲るような押しつぶし方。
 ただの暴力ではない。明らかに、喜びが垣間見える破壊行動だ。

「アザーバイド、識別名称『夜行・八百万(やぎょう・やおよろず)』。サイズは全長三十センチメートル、頭部に一本の角を持っています。数は二百。二十体単位で行動し、膂力は五体で四トントラック一台をひっくり返す程度と考えてもらえればいいでしょう。彼らが、岡山付近の高速道路上に『突如』出現し、手当たり次第に通行する車、街灯などを破壊して光を奪っていく……らしいですね」
「……『突如』? これは、未来の映像じゃないのか?」
「勿論、未来です。ですが、彼らアザーバイドが出現したであろうDホールも、それらが空いたという兆候も、こちらでは観測出来なかったんです。まるで、初めからそこに居たように忽然と出現し、破壊活動を続けている……そんな印象を受けました」
 リベリスタの困惑に、夜倉は努めて冷静に続ける。だが、彼を知るものはその瞳に映る懸念の色を見逃さない。イレギュラーなのだろう、この状況は。

「先述の通り、高速道路は突然の破壊行動でその一部が封鎖されます。当然ながら、光源はゼロ。むしろより暗い、と考えて頂ければ。光の扱いを間違えれば思わぬ不利益を被ることも在り得ます。範囲・全体攻撃も精々一編成巻き込むのが精一杯でしょう。攻撃は角による突進、怪力による攻撃、複数編成による連携攻撃。耐久度が高いわけではありませんが、離合集散して編成の最大数を保ってきます。数の偏りは期待できないでしょう」
 闇に紛れ、闇が来る。夜が来る。

「最大を以て、最善を。嫌な、予感がするんです……」


■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:風見鶏  
■難易度:NORMAL ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 0人 ■シナリオ終了日時
 2012年01月23日(月)23:18
 タイトルが万だけどまあ、取り敢えずは200体ということでひとつ。

●成功条件
『夜行・八百万』200体の撃破

●エネミーデータ
『夜行・八百万』-子鬼型アザーバイド。20体1編成×10、計200体。その詳細は不明。流入したDホールも無く、謎に包まれています。
20体の編成を崩さぬよう、減った編成は離合集散を繰り返します。全体攻撃はまとめても一編成が限度。
・鬼角突進(物近単・ブレイク、出血。単独行動)
・剛力(物近単・重圧、ノックB。単独行動)
・鬼角投擲(物遠単・[連]。一編成フル行動)
・雷呼び(神遠域・ショック・電撃、ダメージ中。二編成フル行動)

●戦場
岡山県・高速道路内。
明かりは既に壊されています。エネミーが黒いので、余計に見づらいです。
暗順応などの関係もあり、明かりの扱いに注意しないと不利益を被ります。

色々と面倒ですが、よろしくお願いします。
参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
スターサジタリー
モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)
プロアデプト
阿野 弐升(BNE001158)
ナイトクリーク
譲葉 桜(BNE002312)
デュランダル
蜂須賀 冴(BNE002536)
マグメイガス
来栖 奏音(BNE002598)
マグメイガス
白刃 悟(BNE003017)
★MVP
クロスイージス
女木島 アキツヅ(BNE003054)
ダークナイト
アルトリア・ロード・バルトロメイ(BNE003425)

●悪意、夜に沸き踊れ
 闇の中で更に深く、ざわめきが空間を支配する。
 無邪気無謀に無頓着。悪意の群れは波のごとく、群れ集まって暴れまわる。
 光を奪え、光を襲え、夜に光を与えるな――そんな声を上げていると錯覚するくらいに、苛烈に死の気配が充満する。

「照明がないんで、イマイチはっきりとしませんが……二百体もいると壮観ですね」
「すっごい数だね~、ははっ、ワクワクしてきちゃうな!」
 改造チェーンソー『ヴォーパルエッジ』の調子を確かめ、眼前に広がる無間の闇へ向けて『群体筆頭』阿野 弐升(ID:BNE001158)の声が響く。やや後方に陣取り、興奮気味に状況を見守るのは『気紛れな暴風』白刃 悟(BNE003017)。対集団戦はこれが初めてではない彼にとっては、興奮の対象として捉えられるのもある種の必然、といえ無くもない。

「八百万とはまんま八百万ではなく、数え切れないほど多いことを指します。なので二百体でも間違いではないですね」
 赤光が路上を照らす。光源となっているのは、装甲車のライト。その上に陣取り、慮外の火器を携えたのは『デストロイド・メイド』モニカ・アウステルハム・大御堂(BNE001150)。左目を覆った眼帯が、常とは異なり、その印象を増しているようにも思えた。
 赤光に照らされた路面に次々と浮かび上がる子鬼達を睥睨し、モニカはしかし冷静であった。数に任せた相手を屠るのは慣れているし、命中を引き上げるには十分な猶予がある。
 鬼達は――よもや、自分たちを狙いにきた、倒しに来たなどとは気付いていないかのようだ。

「変なゆかり感じて、鬼が鬼退治! なんて我ながら酔狂極まりこと考えちゃったりさ」
 その名に鬼と因縁深き島の名を持つ『20000GPの男(借金)』女木島 アキツヅ(BNE003054)にとって、鬼と戦うことの意味は他の者よりは深いものだろう。生まれが、などというわけではあるまい。酔狂であることは、それだけで因縁の一端となりうるものだ。
 だらりと下げた腕の先には、暴力的な威力を持つ散弾銃。組んだ腕の周囲では、今や遅しと攻撃を待ち、弾かんとする盾が浮遊し、体勢を整えていた。

「最近、鬼の出現が確認される事案が多いと感じます」
 前提も無く、唐突に現れた鬼達。大小を問わないそれらの鬼の発見は、しかしアークでは後手に回る状況下にあった。それが何かの前兆か、何かが始まっている証左なのか。
『斬人斬魔』蜂須賀 冴(BNE002536)、その愛刀『鬼丸』の名をこのような形で意識することになろうとは、よもや彼女も思っていなかったことだろう。

「何処から沸いて来てるのかは気になりますけど、今はまあ、目の前の事に集中しましょっか。桜ちゃん、お掃除はちょっと得意なんですよっ!」
『きまぐれキャット』譲葉 桜(BNE002312)にとっては、ゆくゆく解決すべき自体よりも、先ずは目の前で起きている自体の収束が先決と考えた。モニカの駆る装甲車の前に陣取り、暗中に対する視界の策も既に万全。光を得てこそ蠢く影は、既に彼女を補助出来る状態にある。

 次第に、鬼の群れが波を打ってリベリスタ達へと進軍を開始する。
 光に吸い寄せられるように、光を喰らうように、兎角彼らは押し寄せる。

「……どこから来たアザーバイトかは知らないが、これ以上の狼藉は許さない」
 闇にあって誇りを失わず、闇を以て人を護る。アルトリア・ロード・バルトロメイ(BNE003425)を取り巻く複雑な心境は、その対峙でリセットされる。
 ただ、純粋に救うための戦いを。

●戦意、夜で爆ぜろ
「バーベキューだッ!」
 両者の距離が詰まるより早く、悟の魔力が火球の形を取って集団の中心へと叩きこまれた。数に任せた彼らにとって、個体の力は決して高い水準にあるわけではない。辛うじて回避、ないし完全命中を避け得た者は居たものの、多くの子鬼達は炎の中に消えていく。
「逃しませんよっ、そのまま終わらせます!」
 残され、右往左往していた子鬼達を更に襲うのは、桜の放ったハニーコムガトリング。先の一撃で削り取られた体力に追い打ちをかけるそれは、確実に一個集団を消滅させることに成功し、リベリスタ達へ前進を促した。

「私にも、護ることくらい……!」
 モニカとは別に車両を用意したアルトリア、その光へと子鬼達が殺到しない道理はなかった。だが、子鬼の接近に先んじて彼女の足元から瘴気が伸び上がり、次々とそれらの運を汚し、動きを鈍らせる。威力の問題ではない。多くの行動に制限を与えた、それ自体が戦闘の優劣に影響するといっていい。

「群体筆頭アノニマス推して参る、なんて。さて、モブっぽく頑張りましょう」
 前衛の中、先んじて前に出た弐升へと子鬼が殺到する。幾条にも伸びる角の連撃は、しかし守りを固めた彼の肉体を傷つけることは叶わない。
 返す刀で集団の中心に居た個体に目をつけた彼は、回転数を上げた鎖の刃でその個体を食いちぎり、撒き散らす。
 雑兵(モブ)だなどとは騙るなかれ、彼とて一騎が数十に匹敵する、リベリスタの精鋭が一人。

 道路の両端に展開し、一気に襲い掛かる集団が見定めたのは、一撃の構えに入った冴だった。真っ直ぐに突撃し、互いの射程内に入った相手を逃さぬ道理など、無い。ともすれば、あっという間に群がられ、体力を削り取られることも在り得ただろう。だが――子鬼達は見誤ったのだ。
 一体、また一体と冴へ向けてあるいは角、或いは拳を叩きつけようと迫る。だが、すんでのところで必中を避けるように鞘を掲げた彼女との接触から、何かにはじかれるように後方へと飛びすさる。
 まるで、其処に頑強な鎧があるかのように――である。

「案外ブレイクされないもんだな、助かるぜ」
 安堵したように笑うアキツヅが再び鎧を編み上げ、悟へと付与していく。前進し、子鬼を屠る冴の全身は蓄積された傷で痛々しい。だが、それも僅かな間のこと。
「負傷者が居るわけですし、回復するのですよ~」
 絶妙とも言えるタイミングで、来栖 奏音(BNE002598)の回復が冴を、アルトリアを癒していく。一個集団を屠り、冴一人をして二個集団を凌ぎきる。戦力バランスからすれば、相応に互角になりつつあるともいえたこの状況で、しかし子鬼達の多くは、『光』を正しく把握していた。何をして『光』なのかを。

「長丁場になるのは避けたいですからね。最初から大盤振る舞いと行きましょう」
 アルトリアの瘴気に足を取られた子鬼が、モニカの放った砲弾の雨に貫かれ、刻まれていく。硝煙が闇の中でその存在を示す頃、その『砲弾』は彼女の脇を抜け――奏音へと、突き刺さった。

 彼女の腹部を貫いたのは、一体の子鬼の角である。隠すこともなく、他の個体が連携し、一体の子鬼を投擲したのだ。怪力をして放たれたそれの威力が少ないわけもなく、その体が傾ぎ――追い打ちをかけるように、前かがみになった体、その肩を貫いていく。
 連携をして自己を消耗品と規定し、数に任せる彼らの在り方はリベリスタのそれとは対局にある。故に、彼らには理解出来ないものだ。貫通した部位が血を吐き出す。意識が幕を引き、その持久力を奪いに行く。戦線離脱、その際。奏音が、魔力の光を放つ。

 弐升の一撃で既に数を減らしていた子鬼達は、その光に呑まれ、動きを止める。
 暗中を見極める事のできるモニカはもとより、互いに遮光や発光に対する防御を万全にしたリベリスタ達には大きなダメージは伴わなかったものの、その戦場に居並ぶ子鬼達にとっては、そうも行かない。
 動きを鈍らせたのは一編成分だけとしても、気を取られた子鬼はそれだけではあるまい。
「……っ、ぶっとべぇぇ!」
 仲間の倒れる姿が、悟の心に痛みを与えないわけがない。だが、足を止める余裕など無い。故に、その残滓を吹き飛ばすのみ。
「討ち漏らしはキッチリ潰すので、派手にぶっ放してください」
「名に恥じぬ戦いを……見せねばなりませんね」
 次の集団を見定めた弐升、冴が左右に分かれ、互いの全力を眼前の子鬼へと叩きこむ。個体の数を減らす事で、集団行動の発生を遅らせること自体は可能だ。少なくとも、相応の成果を見せ、リベリスタ達に優位に動いている。

 モニカ、桜の広域攻撃が集団制圧の手段であるならば。
 悟やアルトリアの攻撃は、状態異常で彼らの手数を確実に奪っていくそれだ。
 加え、回復を間に挟みつつ十字光を打ち込み、その連携に楔を打ち込むアキツヅは、予想以上に冷静に状況を見据えていたようにも思われる。

 相当数を排除し、編成を欠いた集団も少しずつ増えつつあった。だが、子鬼達も消耗した分を補填、再編成を瞬時に行い、その数的優位を無駄にはしない。
 怪力で距離を取られ、或いは角によりその加護を削り取られながら、しかし前衛二人は倒れないし、傷を蓄積しはしない。
 長期戦の消耗を避けようとした彼らの尽力は確実に成果として現れている。

 そんな、状況下。
 ナイフを構えた桜の視界の端に、確実にその兆候は見えていた。技巧ではなくただの直感、予測の類。だが、秒を争う戦闘ではそれで十分だった。
「雷来そうですよっ! 注意してくださーい!」
 桜が、叫ぶ。装甲車に陣取った状況で受けるには危険なそれが来る、と理解したモニカ、そして車両の前に陣取っていた悟や自前の車両を用意したアルトリアが、散開する。
 前に出ていた二人が、更に前へと踏み出して範囲から逃れようと、動く。
 数にして四十の鬼が、角を天へ掲げる。空を覆う雲に光が奔り、地上へと舞い降りて、炸裂。
 電流の物理法則を無視するように、空間を電流が駆け抜け、リベリスタ達を次々と貫く。刻む。焦がす。彼らの運命にすら干渉しかねぬ威力の一撃は、しかし――一瞬の後に、子鬼の半数近くが、逆に吹き飛ばされる結果となる。

「やってみるもんだな、これは……!」
 アキツヅが、快哉を叫ぶ。
 前衛二人の切り込みに翻弄され、彼らに意識を集めていた鬼達にとって、後衛を攻撃する余裕も、鬼突を多用する猶予も無かったのは事実である。故に、彼が他のメンバーへと付与した鎧が作用すれば、それだけで大きく戦力を削ることは可能と踏んでいたのだ。結果として、その憶測は間違いないものとなった。

「もう少しだよ、皆! このまま勝とう!」
 悟の声が癒しを紡ぎ、高らかな声が仲間の意識を高揚させる。
「ここまで来て負けたら洒落になってませんから、ね!」
「唸れ鬼丸! チェストォォォォォ!」 
 弐升と冴の咆哮が相乗し、眼前の敵を一体、また一体と屠っていく。
「貴様等の闇で私を傷つけられるなら、やってみるがいい……!」
 深い闇を纏い、前に出たアルトリアが襲いかかる角を、拳を掻い潜って自らへ的を絞らせんと前進する。
 闇に生きるが為に闇に惑わされる鬼達を、背後からモニカの砲弾が食いちぎり、桜のナイフが刻んでいく。

「子鬼如きが現役女子高生に勝とうなんて、八百万年早いですよっ!」
 本気になった現役女子高生は、誰より強いと言わんばかりに突撃する桜の前に、敵はない。
 圧倒的な数差は百に減り十を切り、やがてその差を逆転させる。

「とんだ、茶番でしたね」
 モニカの嘲弄の声が夜気を裂いて砲撃に乗り、最後の一体を打ち砕く。

 戦場に残されたのは、ただただ無間の闇と、激戦に崩れた道路と肉片の無残な姿だった。

●謎は、知を以て明らかにせよ
「現場の修復を……と思っていたが、存外に動きが速いものだな、アークは」
 アルトリアが現場の修復を申し出るか否かのタイミングで、既に突貫作業へ向けて待機していた道路整備班が動き出していた。これがアーク、ということだろうか。
 であれば、彼女が持つもう一つの懸念を打ち破る必要があるだろう。

「うー、ん……バグホールが開いてるようには見えないなあ」
 グリモワールを構え、ブレイクゲートを試みようとした悟だったが、しかし周囲に目立ったバグホールがあるようには思えなかった。大小とり合わせても、一つたりとも存在しない。
「崩壊の影響か、そもそも『Dホールから現れたのではない』としたら……?」
 悟がバグホールを探す一方で、冴は全く別の考えに至っていた。此処数日に頻発している『鬼』の事件。立て続けに起きるそれに何らかの横の繋がりがあるのなら、単一のチャンネルの干渉などという可愛いものであるはずがない。
 何しろ、万華鏡はあの『塔の魔女』すら一瞬にしろ凌駕したのだ。それでも観測できないバグホールなど、想像できない……。

 ふと。
 周囲に視線を向けていたアキツヅが、小さく声を上げる。それに応じるように走っていった冴の前には、僅か、本当に僅かな空間の揺れが垣間見えた。
 数秒後には消えてしまうような、小さな歪み。空間の揺れが、「何」であるかは――彼らの神秘の知悉具合では、分からぬままだったのだろうか。

 夜は、深い。
 だが、雲間から差す月光が、密やかに繰り広げられた戦いを賞賛するように、静かに降り注いでいた。

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
 お疲れ様でした。
 数の暴力! と意気込んだはいいものの、全体攻撃の猛威に晒されて涙目でした。
 っていうか、全体攻撃陣の命中が高い。威力が高い。前衛が硬い。
 終いには反射の嵐。これは勝てぬ。

 MVPは、浄化の鎧で多数への均一ダメージを叩き出したアキツヅさんへ。
 ブレイクしたかったんですけど、なかなかどうして……。

 今後も展開がきになるところですが、又の機会に。