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一本だたら

●承前
 奈良県伯母峰峠――国道169号線。
 深夜に通行する、カエル印がトレードマークの『ケロケロ急便』の配送トラック。
 だが突然、横からの衝撃を受けてそのままトラックは横転してしまう。
 運転手は不意に襲ったこの事故に混乱した。
 交差点でもない直進道路なのに、まるで横からダンプが突っこんで来たかの様だったからだ。
 シートベルトを外し、身体を起こして窓から脱出する。
 すると視界の先に見えたのは、ダンプでも、車でも、まして人でもなかった。
 巨大な電柱の様に直立し、一つだけの目鼻口を付け、その一本の脚で宙返りしながら移動して来る。
 そのままゆっくりと運転手に近づき、それを豪快に宙返りしてトラックごと叩き潰す――。
 
●依頼
「『一本ただら』って妖怪の話、知ってる?」
 集まったリベリスタ達へ唐突に切り出した『リング・カレイド』真白イブ(nBNE000001)。
 奈良県の伯母ヶ峰山では12月20日に山中に入ると一本だたらに遭うといい、かつては猪笹王(いのささおう)という鬼神だったらしい。
 背中に熊笹の生えた大猪が狩人に撃ち倒された後に亡霊となったもので、一本足の鬼の姿で峰を旅する人々を襲っていたが、丹誠上人という高僧によって封印され、凶行はおさまった。
 しかし封印の条件として年に一度、12月20日だけは猪笹王を解放する事を条件とした為、この日は峰の厄日とされたという。
 説明を終えた所で、映像を元にイブがリベリスタ達へと切り出す。
「これはアザーバイド。一年に一度、この時期にだけゲートが開き、異界から姿を現すの。
 依頼はこのアザーバイド『一本だたら』の掃討と、彼等が出入りするゲートの破壊」
 この日、『一本だたら』は峠の奥にあるゲートから姿を現すらしい。
 ゲートの位置は特定ができているものの、雪の峠とあって足場が悪く、戦闘には注意が必要だろう。
「相手は巨大な身体に似合わず俊敏な動きをして来るから、くれぐれも気をつけて」


■シナリオの詳細■
■ストーリーテラー:ADM  
■難易度:NORMAL ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ
■参加人数制限: 8人 ■サポーター参加人数制限: 2人 ■シナリオ終了日時
 2011年12月25日(日)22:57
 ADM(あだむ)です。雪山で妖怪と対決する純戦闘シナリオです。
 皆様の気概溢れるプレイングに期待しています。
 
●成功条件
 1.アザーバイド『一本だたら』の殲滅
 2.伯母峰峠にあるゲートの破壊

●伯母峰峠について
 峠を直接通過できるのは登山道のみです。峠の下およそ50mの位置に国道169号があり、そこまでは車で移動できます。
 169号線は常に何らかの車が行き来していて、迂回路も少ないので人払いの効果はほぼありません。
『一本だたら』の出現するゲートは登山道の奥にあり、GPS等の通信機器を使って迷わずにいけます。
 ただし雪の中の為、常に足場が悪いので注意が必要です。
 活性化した非戦スキルや装備によって悪条件は軽減できます。
 
●アザーバイド『一本だたら』
 古くからこの地域に年に一度だけ出没するアザーバイド。
 巨大な鉄の電柱の様に直立し、一つだけの目鼻口を付け、一本だけの脚で宙返りしながら移動して来ます。
 人間を食料程度の存在としてしか認識していない為、話し合いには一切応じません。
 一本脚での宙返り移動から、その身体を武器にした範囲攻撃で大ダメージを与える事を得意の戦術としています。
 他の攻撃方法は一本足での蹴り、噛み付き等。魔力による攻撃はありません。
 またその身体は鉄の様に固く、防御力が高いのも特徴です。
 
 
 それでは、皆様のご参加とプレイングを楽しみにお待ちしております。
参加NPC
 


■メイン参加者 8人■
スターサジタリー
ミュゼーヌ・三条寺(BNE000589)
覇界闘士
宮部乃宮 火車(BNE001845)
クロスイージス
カイ・ル・リース(BNE002059)
マグメイガス
宵咲 氷璃(BNE002401)
クリミナルスタア
坂本 瀬恋(BNE002749)
インヤンマスター
駒井・淳(BNE002912)
スターサジタリー
ユウ・バスタード(BNE003137)
クリミナルスタア
アルジェント・スパーダ(BNE003142)
■サポート参加者 2人■
ナイトクリーク
レン・カークランド(BNE002194)
マグメイガス
来栖 奏音(BNE002598)

●行軍
 国道169号線から伯母峰峠へ――峠へと最短距離で目指すリベリスタ達。
 彼等が今回の依頼で選択したのは、最短での行軍と短期決戦だった。
 防水機能の付いた懐中電灯を個人的に改造しているL2Dを脚に固定し、先頭の『不退転火薬庫』宮部乃宮火車(BNE001845)は広域を照らしながら進む。
「ドタマに来んだよ……人様の世界、勝手放題出来ると勘違いしやがって……!」
 依頼を聞いた時から、彼は思う――足元の餌に躓いて死ねばいいのだと。
 機械の足を黒タイツとブーツに見せかけ、雪山を進む『鋼脚のマスケティア』ミュゼーヌ・三条寺(BNE000589)。
「日本古来の妖怪も、やはり『そういう』存在なのね」
 洋の東西を問わず、伝承に残るモノ達。それについて学ぶのも、リベリスタとしての経験になるのだろうと彼女は思う。
 頷いた『ミックス』ユウ・バスタード(BNE003137)も、少し興味を持っていた様だ。
「日本の妖怪ってどこかユーモラスですよね。今回の相手は、ちょっと洒落になりませんけど……」
 何せ巨大で目立つとあって、厄介な相手となるのに間違いはない。
 後方から進む『背任者』駒井・淳(BNE002912)は事前の移動中、車内で地図を確認して峠のゲートの出現箇所をチェックし終えていた。
「あの有名な『一本だたら』か。怪談の証人になれるとは光栄だな」
 とにかくその巨体を視認させない方法を取るには、少なくてもゲート付近での戦闘に持ち込むか、そこまでの誘導が必須だと考えている。
『運命狂』宵咲氷璃(BNE002401)は国道から山中へと入った時点から、低空飛行へと移動を切り替えた。
「『一本だたら』が封印されたアザーバイトだとすれば、丹誠上人は遥か昔のリベリスタと言った処かしら?」
『まめつぶヴァンプ』レン・カークランド(BNE002194)と揃って、懲りない相手に容赦はしないと斬り捨てる。
 安全靴で雪山へと踏み込んだアルジェント・スパーダ(BNE003142)。
「だが伝説に謳われた妖怪……強敵である事は間違いないだろう」
 相手にとって不足なし。とばかりに笑み、隣で進む来栖奏音(BNE002598)の為に道を作りながら進んでいた。
 巧みなバランス感覚とGPS機能を駆使し、先へと急ぐ『ザミエルの弾丸』坂本瀬恋(BNE002749)。
「さっさと行って足止めをしてくるよ。お先」
 後ろで遅れを取っている『夢に見る鳥』カイ・ル・リース(BNE002059)に告げて先へと急ぐ。
 そのカイは雪道に悪戦苦闘しながら進んでいた。
「さ……寒いのダ! すべるのダ~!」
 南国生まれの彼にとって、雪山や寒い所は苦手としていたらしい。
 この行軍によって、リベリスタ達の足並みに差が生まれ始めている。
 雪山を先行する者達が目にしたのは、そこに出来ていた異質な黒い穴。
 そして穴から現れたのは、細くて長い鉄の様な異形の存在――『一本だたら』だった。
 
●遭遇
 雪の上を低空で飛翔し、最も早く現地に到達した氷璃が空から舞い降りた。
「私達の世界へようこそ、猪笹王。歓迎してあげるわ」
 伝承の元名で呼び止めた彼女の腕から放たれた、四つの魔光が重なり合う四重奏が妖怪を出迎える。
 手荒い歓迎を受けた『一本だたら』は、一つだけの目を真っ直ぐ氷璃へと見据えた。
 予期せぬ襲撃者を見下ろし、妖怪は一本足で軽くジャンプする。
 宙で華麗に弧を描く『一本だたら』の身体は、柳のようなしなりを見せて氷璃へと振り下ろされた。
 その一撃は重く、ズシンッとした鈍い衝撃がかかる。
 驚異的な集中により、シューターとしての感覚が研ぎ澄ますミュゼーヌ。
「なんて大きさかしら……」
 自身の想像を遥かに上回った妖怪の巨大さと、その攻撃範囲の広さに驚きを見せている。
 戦闘を走る火車は氷璃を抜き去り、大きく踏み込んで炎を拳に纏わせた。
「でけぇなぁ……足元には注意しろよ? ウドの大木!」
『一本だたら』の真正面に位置した火車は豪快に拳を叩き込んで、妖怪の注意を引き付けに回る。
 一方でやって来た方向とは間逆の位置へと回り込んだユウは、狙い済ました気糸を妖怪の顔面へと放つ。
 次々と現れる餌の予期せぬ攻撃に、視線を左右へと動かしていた『一本だたら』だったが、ユウの攻撃が行われた直後から視線が彼女に固定する。
 その表情からは真意は伺えないものの、怒りが引き出されていたのは確かだった。
「私の事もせいぜい美味しそうな食べ物と思って頂きましょうか」
 深い新雪に足を取られている為、安全靴等の前準備をした上でバランス感覚が極端に優れているか、飛行能力を自身に有している者しかまだ現地に到達していない。
 できるだけ国道から離れて戦うには、注意をユウ自身に引き付ける必要があったのだ。
 自身の魔力を高める為の魔法陣を形成しつつ、氷璃は次手へと備えに回る。
「封印されても懲りない相手に容赦なんて要らないわ」
 はっきりとした言葉の調子と共に、彼女の魔力が高まっていく。
 注意が完全にユウへ向いた『一本だたら』は、その巨体には似合わない速さで大きく飛び上がり、ユウへと宙返りからの打撃を見舞った。
 ユウはその攻撃を受けつつ、ゆっくりと後退して相手の引き付けを続ける。
 怒りに我を忘れ、背後への注意が疎かになった妖怪へと火車の炎の拳が叩きつけられた。
「固ってえなあ! 熱入りゃ柔らかくなんだろがっ!」
 鉄の棒でも殴っているかの様な感触に、舌打ちしつつ彼は遅れてやって来た瀬恋を見て、彼女との距離を少し開いて対応する。
 前衛それぞれが離れて戦うことで、範囲攻撃に巻き込まれないよう対処する構えだ。
 駆けつけた瀬恋が、その拳を大きく奮う。
「硬い硬いって言ってもねぇ。打ち破る方法はあるってもんさ」
 火車が事前に距離を取ったお陰で彼女の周囲が開け、その拳が無軌道に暴れる大蛇の様に妖怪を巻き込んで炸裂する。
 遅れてやって来た仲間達の姿が、火車と瀬恋の視界から徐々に見え始めていた。
 
●打破
 戦闘が繰り広げられる間、次々と合流するリベリスタ達。
『一本だたら』の怒りは解け、形振り構わなくなった妖怪はその場で宙返りをして攻撃をばら撒きに出る。
 最速で先行した一行がゲートの側で『一本だたら』と戦闘できたのを確認した淳は、その状況を見て誘導の必要がないと判断する。
「さて、この機会を逃すと「一本だたら」など味わう機会は無いかもしれない」
 符術で自身の援護の態勢を整え、まだ知らぬ妖怪の味に思いを馳せる淳。
 後列についたレンはバランス良く距離を取って、範囲攻撃に巻き込まれるのを避けた配置を見せる。
「ここで眠ってもらう!」
 不吉を伴うカードを妖怪へと投げつけ、その一撃で仲間の援護へと回る。
 やっとの思いで新雪を乗り越え、『一本だたら』の元までたどり着けたカイ。
「雪! 雪! 雪! 雪は嫌いなのダ~!」
 前進した自身は防御力を高め、火車と瀬恋に並んで前衛に回る。
 妖怪の大きさを忘れず、きっちり他の2人との感覚を広げて三方から包むように展開していく。
 奏音は一番後方に位置し、傷ついた氷璃や仲間達へと歌を奏でる。
「天使の歌で回復なのですよ~♪」
 自身の役割をしっかりと把握し、回復を優先して戦線が維持できる為の配慮は怠らない。
 安全靴の事前準備のみで一番遅れたアルジェンタだったが、一行に追いつくと狙いを定める。
「……狙ってみるか」
 仁義を切って二丁拳銃を手に彼が狙ったのは、妖怪の一つだけの瞳。
 その一撃が『一本だたら』の顔面を襲い、強かに傷つけられた事で妖怪の視線が凝視する。
 宙を舞った妖怪は宙返りしてから一気に前衛を飛び越え、アルジェンタへと噛り付く。
 噛み砕きながら立ち上がった妖怪が呻りを上げ、リベリスタ達は彼の危機を察して一斉に攻撃に転じる。
 淳は冷静に敵の分析を進めながら、その手に符を広げている。
「この大きさ、その動きすべてを封じるのは難しい。ならば……」
『一本だたら』の足元へと符を投げつけて印を組み、呪縛を施す下地を作り上げた。
「……部分的でも封じれれば良い」
 動きが鈍りだした妖怪。予期せず同じ事を考えていたユウにとって、それは千載一遇の好機。
「これを叩けば動きを封じられるはず!」
 Missionary&Doggyを構えて狙い済ませた一撃は、本来ならば避けられるはずの妖怪の一本しかない脚を貫く。
 脚を貫かれて態勢を崩す『一本だたら』の死角から、カイの膂力を込めた鉄槌が振り下ろされた。
「温泉温泉温泉なのダ~!」
 早く片付けて温かい温泉に浸かりたい。温まりたい。癒されたい。
 獣の本能に近い気合がカイの全面に闘志となって現れている。
「まだまだなのダ! 皆行くのダ!!」
 その言葉は一斉攻撃を指しているのか、それとも温泉を指しているのか。
 後衛に飛翔する氷璃の両腕が、タクトを握る指揮者の様に柔らかい動きを見せた。
「さぁ、私の魔曲を堪能なさい。Bon appetit――」
 再度、四つの魔光が折り重なって『一本だたら』へと直撃し、遂に妖怪の動きが固まる。
 瀬恋は好き勝手に現れ、適当に暴れただけで、単に人間が食料になると思われるのは癪で仕方がなかった。
「勝つ為ならなんだってしてやるよ!」
 執拗なる不可視の殺意で妖怪を狙撃し、一つしかないその瞳を叩き潰す。
 そのひとつだけの足を封じ、身体の動きを封じ、ひとつしかない視界を封じた。
 後を継いだレンが放ったカードによって不吉が刻まれ、その重い一撃に大きく揺れる『一本だたら』。
 飛び上がって妖怪と同じ様に宙で弧を描き、ミュゼーヌは機械の脚を上段から振り下ろす。
「くずおれなさい……この、木偶の坊! 貴方の伝承に……幕を引いてあげる」
 鉄槌のような痛撃によって、『一本だたら』の巨体がドウッと新雪へと倒れ込む。
 待っていたのは、炎を滾らせる火車の拳。
「餌に抵抗される気分はどうだ? ああ!? 答えてみろやぁ!」
 アルジェンタを救ったその一撃は、妖怪の頬を砕いて彼を自由にした。
 間もなく妖怪はその動きを完全に停止し、戦闘は終結する。  
 倒されたアザーバイドは、二度と食料を探しにこの世界へと舞い降りることもない。
 
『一本だたら』の伝承は、彼等の手によって打ち破られたのだ。
 
●新雪
 噛み砕かれたアルジェンタを、その歌で治療する奏音。
 疲れた様子で、ミュゼーヌも奏音たちと共にその場で待機する。
「ゲートの破壊はお任せするわ」
 ミュゼーヌの言葉で思い出したように、羽根をばたつかせていると思わしき所作で、カイが黒い穴へと向かおうとメンバーにアピールした。
「出来るだけ急いでゲートを閉じに行くのダ!」
 カイの言葉に頷いて、黒い穴の位置を素早くアクセスファンズムを通じてアーク本部へと送信していた氷璃が封印を試みた。
「――さっさと片付けましょう」
 これが伝承を本物にしたゲートだと感じる圧倒的質量をもって、黒い穴そのものが氷璃たちを威圧する。
 戦闘で疲労していた身体に鞭を打って、キッと向き直ったユウが封印を試みる。
「やっぱり昔話は『おはなし』だから良いのですよね」
 それに同感だと、淳がユウが試みる封印を手伝う。
 三人の協力によって封印が成功すると、誰もが寒さで白い息を吐きながらその場を後にした。
「ひょっとして、私達も峠の新しい言い伝えになっちゃったり? うふふ」
 少し可笑しそうに笑むユウに、一緒に封印に回っていたカイが訴える。
「温泉が我輩を待っているのダ!」
 車で近くの湯の峰温泉まで送ってもらおうと一行に提案した彼に、一同は笑う。
 氷璃もゲートを封印するのに手を貸していたが、ふと気になって呟く。
「既に何体か此方に入り込んでいる可能性もありそうね……」
 このアザーバイドが今始めて出現した訳でもないだろう。
 もしかしたら、再びこの地に足を踏み入れる必要があるのかもしれない。
 消えていくゲートから、火車は動かなくなった『一本だたら』へと視線を移した。
「今年で終いにしろよ? 来ても居場所はねーからな」
 向こうでは戦闘の痕跡を消し去る為に、瀬恋が足跡を消そうとする。
 だが、その必要はない事と彼女は気づく。
 新たに降ってきた雪が、妖怪と自分達の痕跡へと覆い被さるようにして、静かに消し去ろうとしていた。
 
 もし氷璃の危惧した通りに、伝承の続きが現れたとしても恐れる事はない。
 彼等リベリスタ達が存在している限り、神秘に対する阻止は成し遂げられ、世界はその均衡を取り戻そうとするだろう。
 新雪が、かつてあった戦闘の風景を覆い隠した様に――。

■シナリオ結果■
成功
■あとがき■
 ADM(あだむ)です。『一本だたら』をお届けします。
 純戦シナリオを描く事が多い私ですが、今回のシュチュエーションは如何でしたでしょうか。
 リプレイに皆様の作戦結果は概ね反映させて頂きました。気になる点は所感にて。
 
●所感
 状況に応じた配慮の行き届いたプレイング内容の方が多く、書いている此方が非常に描き易かった印象があります。
 できるだけリプレイには反映させたつもりです。今後とも宜しくお願いします。
 
 
 それでは、またの依頼で皆様とお会いできる事を願って――。