●依頼 三高平市、アーク本部――ブリフィングルーム。 集まったリベリスタ達の前に『運命オペレーター』天原和泉(nBNE000024)が待機している。 「埼玉県の廃病院にあるアーティファクト『魂の帰還』を狙って、フィクサード達が今夜襲撃をかけるようです。 先日、他のリベリスタ達に破壊を依頼して既に失敗しています」 廃病院は数年前まで総合病院として機能していたが、病院自体が移転してそのまま遺棄されていた。 そこにあった聴診器のひとつが革醒し、アーティファクトへと変化したらしい。 まるで肉体を持たず、魂だけが帰還してきた様に見えることから、この名が付いた。 「ですが、廃病院の潜入と『魂の帰還』の破壊は今回別働隊が行います。 皆さんにお願いしたいのは、廃病院へと現れるフィクサード達の撃退です。その数は4人」 何れも手練でかなりの実力者だという。何処の組織に属しているのか等は依然として不明のままだった。 既に面が割れている張威超(ちょう・いちょう)は、実力もそうだが卑怯な戦術を駆使する事で有名なフィクサードである。 前回も身代わりを立て、不意を突かれたリベリスタ達は重傷者を多数出していた。 「病院の地下に用意された出入口に車を止め、彼等はそこから潜入してきます」 大概何処の病院にも、一般の患者が出入りしない地下や裏口が必ず用意されている。 遺体を人知れず運び出す為の出入口が必要になる為だからだ。 「そこから廃病院へとフィクサード達が潜入する前に、待ち伏せて撃退するのが今回の任務内容です。 撃退さえできれば、彼等の生死は問いません」 ●承前 埼玉県、廃病院――地下入口。 一台の車が駐車スペースに止まり、そこから4人の男女が降りてきた。 「今度コソ、手二入レルゥッ!」 最初に運転席から出てきた威超は、自慢のスキンヘッドをパシッと叩き、筋肉を揺らして息巻いている。 続けて助手席から降りてきたボンテージ姿の女性が、自信満々の威超の後ろ姿を見て、小さく首を横に振る。 「いちいちうっさいなー。アイツが失敗したからあたし達が手伝うことになったんでしょ」 高圧的な女性がコソコソと後ろから小声で言うものの、一向に意に介さない威超は高笑いを続けている。 隣から出てきたデカイ鼻の男が手もみして、女性へと擦り寄ってきて小声で返す。 「まぁまぁ、ジョセフィーヌ様。ここは抑ーえて、アレをさっさと手に入れて任務を果たしちゃいましょーよー」 最後に車を降りたずんぐりむっくりな小太りの男は、鼻息荒くデカ鼻の意見に頷く。 「俺、あいつ嫌い」 威張るだけで何もしない威超を、どうやら3人は快く思っていないらしい。 だが立場が威超の方が上らしく、渋々と従っている感じである。 一同を見回した女性は鞭を片手に小声のまま告げた。 「それじゃぁキース、トンヌラ。さっさと潜入して『魂の帰還』持って帰るよっ」 「「アイアイサー」」 3人組を他所に、自信満々の威超が握り拳を固め、振り返って大声で宣言する。 「俺様二、任セロォッ!!」 (((……お前に任せて、一度失敗したんじゃねーか。このハゲッ!!))) |
■シナリオの詳細■ | ||||
■ストーリーテラー:ADM | ||||
■難易度:NORMAL | ■ ノーマルシナリオ 通常タイプ | |||
■参加人数制限: 8人 | ■サポーター参加人数制限: 2人 |
■シナリオ終了日時 2011年12月06日(火)23:29 |
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■メイン参加者 8人■ | |||||
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■サポート参加者 2人■ | |||||
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●迎撃 埼玉県、某町――廃病院、地下駐車場。 『自堕落教師』ソラ・ヴァイスハイト(BNE000329)は現地へと到着して早々、注意深く配置や地下の状況を確認している。 「気を抜く余裕はなさそうね」 駐車スペースの広さはせいぜい車3台が止められる程度。それ程大きなスペースではなかったが、地上との間に柱が何本かあって遮蔽に使えそうだ。 地下の中を徘徊するエリューションフォースの数は思ったよりも少なく、霊安室では嘆き悲しむ者と遺体の様にジッと横たわる者。厨房では食事の支度をする者達が動き回るのみ。 更に彼女は柱に懐中電灯を巻きつけて光源を確保していた。少なくても真っ暗闇での戦闘だけは避けておきたい所だからだ。 ソラの確認後、浅倉貴志(BNE002656)はリベリスタ達にそれぞれ距離を取って待ち構えるよう指示している。 (あくまでフィクサード達が、『魂の帰還』の奪取を諦めるような状況になれば良い) 自分達の役割を念頭に置きつつ、貴志は後衛のエリス・トワイニング(BNE002382)を庇える位置へと回り、敵の到着を待つ。 『新米倉庫管理人』ジェスター・ラスール(BNE000355)は耳を澄ませ、こちらへ向かう車の音を聞き取っている。 「来たっすね……まさかこんな早くに戦えると思わなかったっすよ」 彼の言葉にれぞれ視線を道路側へと向けるリベリスタ達。 雪白桐(BNE000185)は頷きを返し、まんぼう君と呼んでいる大剣を抜いた。 「奪還組が此方を気にせずに済むよう。きっちり止めないとですね」 やってきた車はスピードを落とさず、まっすぐ先頭に立つ『雪風と共に舞う花』ルア・ホワイト(BNE001372)へと突進する。 だが『幸せの青い鳥』天風・亘(BNE001372)はその動きを見るや、ルアを低空飛行のまま抱えて柱の影へと一緒に移動した。 「……この手は読んでいましたから」 彼女の視線に、亘は小さく笑って答える。 車は急ブレーキをかけながら一行を抜き去ろうとした所、『斬人斬魔』蜂須賀冴(BNE002536)が正面から立ち塞がる。 「張威超。前回は遅れを取りましたが……」 今回はそうはいかない。と、決意した表情で車へと強烈な雷撃を見舞う。 一方天井に張り付いていた『素兎』天月・光(BNE000490)は、冴の攻撃と同時に自分の速度を高めるべく集中に入る。 冴や出入口前に張っている『殲滅砲台』クリスティーナ・カルヴァリン(BNE002878)を巻き込もうとした車は、その場で大破して駐車スペースでの停車を余儀なくされた。 「武器を捨てて両手を挙げなさい。挙げても撃つけどね」 クリスティーナの言葉に運転席と後部座席の扉が開き、4人のフィクサード達が自身の方向へと飛び出す。 迎撃するストーリーが、幕を開ける。 ●包囲 飛び出したフィクサード達に最も早く反応した亘は、真っ直ぐ低空飛行で車を抜けてトンヌラへと斬りかかった。 「行かせませんよ」 トンヌラは一行の最後尾で鼻息荒く振り返り、亘の挑戦を受けて立つ様に斧を構える。 威超とジョセフィーヌはブロックしようとする冴をかわし、出入口へと真っ直ぐ直進してクリスティーナを狙う。 「邪魔ァッ!」 威超が放つ無数の符が鳥へと変化して鳥葬の如く猛襲を見せれば、ジョセフィーヌの道化のカードが破滅をもたらす。 立て続けの攻撃に晒され手傷を負うクリスティーナ。そこへ光が天井から飛び降り、ジョセフィーヌの行動を阻む。 「へい、その格好は年齢的に無理があるんじゃねぇ?」 「お黙りっ!」 挑発しつつ光は幻影を交えた剣舞を繰り出し、その場に釘付けとされるジョセフィーヌ。 遅れて戦線に入ったジェスターが、威超の行く手を阻む。 「この間は突破されちゃったっすけど、今回は突破させないっすよ」 幻影を纏う一撃で相手の動きを止めながら、ジェスターはリベリスタの包囲網が完成されていく様子を確認する。 ソラはキースの行動よりも速くブロックに回り、援護行動をさせない様に止めに回った。 「まとめて倒してあげる。覚悟しなさいよ」 「あらー? ボクちゃんの全国800万人いるファンの一人なのかしらー?」 発言を無視したソラの電撃とトボけたキースの気糸が交差し、戦いは激しさを増していく。 貴志は前線と後衛の楔の位置を変えず、流れる水の如き構えから蹴撃で真空刃を放ち、遠距離からトンヌラを狙い続けていた。 「桐さんと冴さんは両側から回って、エリスさんはもう少し後方へ下がってください」 敵が用いる可能性の高い範囲攻撃を、初手から使用される事を避けて戦える様にしたいが為の策。 正面を受け持った亘に対し、トンヌラの左手側から斬りかかる冴。 「蜂須賀示現流。蜂須賀冴、参ります!」 電撃を帯びた鋭い一撃を浴びせつつ、確実に敵の行動半径を狭めていく。 指示通りに右側からトンヌラへと回り込んだ桐が、そのずんぐりむっくりな身体に重ねて電撃を叩き込んだ。 「力自慢同士やり合いましょうか?」 桐は亘や冴との連携を図りながら、注意深く相手の出方を窺う。 トンヌラは怒りに任せ、合わせる様に電撃を桐へと叩き返す。 エリスからの癒しの支援を受けたクリスティーナは、敵全員に向けて稲妻を放つ。 「私を葬り去るには火力が、足りないわ」 リベリスタ達の包囲網の完成を意味する一撃として、フィクサード達へ襲いかかる。 この時点でトンヌラには前衛の桐、冴、亘に加え、加速を付けたルアが四方から攻め立てていた。 キースにはソラが、ジョセフィーヌには光が、張にはジェスターがブロックへと回り、敵同士の連携を阻む。 加えて後方から貴志とクリスティーナが援護射撃を、傷を負えばエリスが癒しを行い、バックアップの態勢も整っている。 正攻法にも拘らず、戦術の面では完全にフィクサード達を圧倒できていた。 戦況が不利に傾いているのを自覚する4人だったが、こうまで完全に封鎖されると手の出しようがない。 ジョセフィーヌが苛立ちながら、キースとトンヌラに声を挙げる。 「お前達、ボヤボヤしないで何とかするんだよぉっ!」 とはいえトンヌラはもはや四方を囲まれ、敵の集中砲火で陥落するのは時間の問題かと思われた。 一方のキースは、懐からゴソゴソと何かを取り出す。 「こんな事もあろうかと、ボクちゃん車にちょいと細工を仕掛けた置いたのよねー」 「やるじゃないかぁ、キース!」 「今週のビックリドッキリトラップ発動ー!! ポチッとな」 それに気づいたソラが警告をリベリスタへと発する。 ……でも、車はピクリとも反応しない。 「あれー? おかしーなー?」 ボタンを連射し出すキースだが、不意に気づいて表情が青ざめる。 手持ちの光と戦いながら、ジョセフィーヌは更に呼びかけた。 「どうしたんだい?」 「申し訳ありませーん。女子高生ちゃんの電撃で車の仕掛けショートしちゃったんで、罠動かなくなっちゃいましたー」 「この、スカポンタン! どうするんだよぉ!!」 ジョセフィーヌはキースの頭をぶん殴りたい衝動に駆られたが、それすら許される状況ではない。 威超は間抜けなやり取りを鼻で笑いつつ、手持ちの符を広げて分身を作り出す。 「オ前ノ相手ハ、影人デ充分ダァッ!」 威超本人と入れ替わるようにして、分身をジェスターの盾に置き、出入口の前にいたクリスティーナへと迫る。 クリスティーナは電撃を張りながら、身体を張って進行を食い止めに回った。 「逃がさないわ……」 心の中で舌打ちする威超。当初の考えでは出入口ギリギリに車を寄せたかったが、それを阻まれてしまったのが大きい。 だが、もはや目前の相手は女一人。病院へ踏み込んでしまえばこっちのものだ、と威超が考えた時。 「うがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」 立て続けに攻撃に晒されたトンヌラが、左右からの電撃によって感電し、前後からの無数の剣舞によって遂に沈んでいった。 敵の一角が崩れた事により、桐、冴、ルアはキースへと回る。 ●決着 威超は背後での戦いを完全に黙殺していた。 捨て駒が戦う間に、自身さえ病院に飛び込めれば逃げ切る自信があったのだろう。 彼は数々の電撃に臆することなく猛然と両手で符を投げつけると、再び鳥が乱舞して圧倒していく。 貫かれてその場に倒れ掛かるクリスティーナ。 「殲滅砲台は砕けない……」 だが彼女は運命を手繰り寄せ、その場に踏み止まった。 亘はそれを見てクリスティーナの応援に回り、2人の間へと割って入る。 「卑怯な行動をとるなとは言いません。ですが、正直貴方には美学が欠けている」 ナイフを翳し、そこから息をも吐かせぬ連続の突き、払い、斬り、当てを繰り返す。 猛攻にたじろぎを見せ始める威超。ここまでのクリスティーナの全体攻撃が、確実にダメージを蓄積してきていた。 威超は亘を振り払う様に、声を張り上げて後方を叱咤する。 「俺様ノ為二、戦エッ! 捨テ駒ト成レェッ!!」 そう吐き捨てた瞬間、他のフィクサード達が一瞬動きが止まった。 ジョセフィーヌは援護のカードを投げるのを、拒否する様に手を裏返す。 「っ、冗談じゃない! あたし達はあーたの配下でも何でもない!」 彼女に同調した様にして、キースはリベリスタ達に向けていた気糸を止める。 「ボクちゃん達は応援する為に来ただけなのに、ふざけんなーこのハゲー!」 「……んごぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 あまりの威超の言い草に気を失いかけていたトンヌラまで、運命を手繰り寄せて起き上がってきた。 「貴様等ァッ! 俺様ノ言ウ事ヲ聞ケェッ!!」 内輪揉めを始めてしまったフィクサード達の間に大きな隙ができている。 それを黙って見逃すようなリベリスタ達ではなかった。 ルアは後方へとバックステップを踏んで、再度トンヌラへと取って返す。 その最速の動きに起き上がったばかりのトンヌラは対応できず、切り刻まれていった。 エリスはクリスティーナ達へと神々の光を投げかけ、圧倒された支配から解放する。 「……これで、大丈夫」 彼女が最後方から癒し、常に異常が見えれば治療を続けた事で、リベリスタ達の被害はある程度抑えられていた。 一方、ジョセフィーヌは防御し続ける光を前に、突然反転する。 光は高速で残像を揺らし、ジョセフィーヌへと剣撃を散らすが、彼女はその攻撃を受けて無視した。 手傷を負ったままジョセフィーヌはトンヌラへ着いたルア目掛け、一気に間合いを詰めて死の刻印を放つ。 予期せぬ方向からの攻撃に、交わしきれなかった彼女に致命傷が刻まれた。 「上では弟達が頑張っているんだから!」 同じ頃、廃病院の上階で戦っているであろう彼等を思い、必死に踏み止まるルア。 ジョセフィーヌは隣のトンヌラを見やると、憮然とした口調のまま言い放った。 「キース! トンヌラ! しっかりおし!!」 だがキースは既にソラと桐、冴に行く手を完全に阻まれてしまっている。 「ジョセフィーヌ様! トンヌラー! 逃げーろー!」 気糸は目の前にいるソラを貫通して、更にルアの傷の深い部分を抉った。 ルアは更に追撃を喰らい、沈黙を余儀なくされる。 だがその一手は、キースにとって非常に高く付くものだった。 痛みに耐え切ったソラは、再度全員へと稲妻を投げかける。 「覚悟しなさいよ」 貫かれたキースが態勢を崩したのを見て、桐と冴は瞬時に離れた。 「……抵抗はご自由に」 「チェストォォォ!」 後方へと駆け寄った2人から迸る電撃がトンヌラの身体を再度焼き焦がせ、ボロ雑巾のような外観へと仕上げていく。 「じょ、ジョ……ぶふぉっ」 その場にひっくり返って、脚をぴくぴく痙攣させるトンヌラ。 後詰がいなくなり丸裸となった威超へ、稲妻で影人が消えたジェスターが追いつく。 「この間の借り、返させてもらうっすよ」 幻影を纏うその一撃は、背後から大きく威超を切り裂いた。 痛みに顔を顰める威超に、追い討ちをかける様に後方から旋風が飛ぶ。 「後は……張だけですね」 戦況が大きく前進した事を理解し、更に慎重を期するべく追撃をかける貴志。 クリスティーナは手を広げ、威超目掛けて冷徹な瞳を向ける。 「続けましょう、死のワルツを」 稲妻が迸り、全員を再度撃つ。 途切れる間もなく交差する電撃と稲妻によってキースが黒焦げになり、威超自身も深手を負い始めている。 後ろにはボロボロで胸もはだけかけ、煙を口から吐き出しているジョセフィーヌ。 しかし次の一手を考える間もなく、亘が詰め寄っていた。 「仲間を犠牲にしようとする……そんな人間に絶対に負ける訳にはいかないんですよ!」 更に剣舞を加速し、威超の身体を切り刻んでいく。 だがそれでも彼はまだ倒れない。 「……犬共ガァッ!!」 飛び上がって天井へと張り付き、符を広げてリベリスタ達全体へと氷雨の刃を叩き込む。 今まで幾度となく立ち塞がってきたクリスティーナが遂に沈み、ソラも傷が重なってその場に倒れる。 直後にジェスターを踏み台にし、光が天井へと駆け上がってきた。 「決着つけようか!」 巨大な人参の剣を振り回し、無数の連打を浴びせていく。 いくら体力に自信がある威超といえ、やはり限界というものは存在する。 遂にその身体は地に落ち、彼もまた運命を手繰り寄せざる得なくなっていた。 何人かが威超の攻撃で氷結した隙を突いて、ジョセフィーヌとキースはトンヌラを抱えて逃亡に転じる。 「オイ! オ前等逃ゲルナッ!!」 「「「覚えてろー!!!」」」 彼女等は自分達を捨て駒と言い切った威超の存在を、完全に無視した。 更に追撃しようする一行を、貴志は片手で制する。 「こちらの班はあくまでフィクサードの撃退が目的です」 威超以外は諦めた、とすれば残る敵を相手にすれば良い。と、前進して残った威超へ駆け寄り炎の拳を叩き込む。 目標が一人に絞られ、リベリスタ達が一斉に威超を畳み掛けていく。 桐の電撃によって威超の動きが完全に沈黙したのを確認し、ふと彼女は走り去っていく3人組にとある悪役の姿を重ね合わせていた。 「そういや、自転車じゃないんですね……」 ジェスターがワイヤーで気絶した威超を縛り上げ、傷ついた仲間達の治療も一通り終えた頃。 既に病院内のエリューションフォースは、何処にも見当らなくなっていた。 迎撃は成功し、破壊もまた別働隊の手で成されていたのだ。 |
■シナリオ結果■ | |||
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■あとがき■ | |||
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