クリエイター登録:2013-09-16 00:37:45 |
自己紹介 2014-06-01 01:30:14 更新 |
いかるが、です。よろしくお願いいたします。 ●雰囲気について。 かっこつけ>ほのぼの、です。理屈っぽい、です。 ●プレイングについて(全般)。 参加して下さった方の意思を出来得る限りくみ取るよう最大限がんばります。 ステータスシート、相談ルーム(口調など)を参考にする事があります。 ●プレイングについて(判定)。 難易度ノーマル以下のシナリオ: 加点方式で、皆様のプレイングの良い所を取捨選択します。 難易度ハード以上のシナリオ: 加点減点混合方式で、皆様のプレイングの評価を行います。 特にプレイング内・間の齟齬はマスタリングにも大きく影響する為比較的大きな減点になります。 ●リクエストシナリオについて。 150LP/一名です。もし何か在ればお気軽にお声をお掛け下さい。 ●ファンレターについて。 今後のシナリオ作りの為にも、叱咤、ご批判、改善点の指摘など、大歓迎です。 世間話も楽しく拝見させて頂いています。好きな事を深く考えずお書きください。 |
依頼結果 |
総依頼数:51 (
VeryHard:0
Hard:21
Normal:25
Easy:4
VeryEasy:1 )
完全成功:0 大成功:7 成功:43 失敗:1 大失敗:0 結果待ち:0 MVP:15 付与称号一覧 |
歴代MVP取得者 ※アイコン所持者のみ表示されます 一覧へ>> |
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担当NPC |
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雑記 2015-04-12 21:56:04 更新 |
当ページをご覧頂き有難うございます。 (雑記) 4/12 こんばんは。 今更ですが『<Baroque Night Eclipse>せめて人間らしく。』納品しました。 EXにすればよかった、と思うくらいに文字数に悩みました。 それだけ皆さんのプレイングが素晴らしかった、ということです。 因みに「燐」は「りん」と呼びます。 勿論、燐君にはきちんと苗字も初期から設定されていますが―――。 アフターはいろいろと考えています。 ただとても忙しいです。 ベレス、雨水、駁儀あたりと高校の同級生になって一緒に事件を解決するとか。 なんか楽しそうですよね。 時間があればやってみたいのですが、もしかすると難しいかもしれません。 プライベートだと、今日は久しぶりに新しいメガネを買いました。 個人的には下フレームがないやつが好きなんですが、珍しいフレームが入荷したということでこれまた久しぶりに全部フレームありのメガネにしました。 すごく違和感があります。 僕はコンタクトにすると視力がすぐ悪くなるので、ワンデーをピンポイントで使うようにしています。 あと最近事故で車が廃車になりました。 生きているだけで素晴らしいのだなと痛感しました。 皆さんくれぐれもお気を付け下さい。 3/12 こんばんは。 『悲観主義者が指摘する、人々に抱かれた三つの幻想。』納品しました。 『おっぱいが好きだから(C)。』納品しました。 ちょうど50本で良い区切りでした。 ・雨水君が京極に出戻りする前の名字は、京終(きょうばて)でした。京終雨水。神島ちゃんは、神島絆。設定上、まだ絆ちゃんは京極に出戻っていないのでこの名字のままでした。 ・雨水パパは疑似神刀を18本召喚出来たそうです。父は偉大。 ・ガン×ソードが好きなので、欠番設定は初期から何とか組み込みたかったのでした。 ・雨水くんは四月朔日ちゃんに片想い(の様なもの)をしていたという設定が存在しました。 ・何故京極だけ規格外の神刀を有していたかと云うと、実は初代京極が”真王の血族”と呼ばれるアザーバイド集団との交流があり、其れが関係していました。謂わば世界編の構想があったのですが、時間と能力が足りませんでした。従って現在本編ではあんまり関係ありません。イメージとしては”痛さ全開”なので横文字を一杯使ったシナリオですが、書きかけのままボツになったオープニングは以下になります。色々裏設定はまた機会が在れば……。 シナリオ名:『【神々の黄昏・導】全ての始まり、虚構王の円卓にて。』(仮) ● 「≪竜血の呪い≫(オルガ・ブレステマット)に苛まれたこの身を滅ぼすのが貴様とは、喜劇に違いないな―――」 声が響いた。 黄金色の髪を刺々しく揺らすその爽やかで若々しい外見とは一致しない声。 荘厳な声であった。 「≪処女王≫(プリュンヒルト)か?」 続けて問うた、その潜在的で本質的な威圧の声に、けれど、白銀の髪を遊ばせる若い男は口の端を歪ませた。 「彼女を殺さなかったのは、貴方の唯一の誤りだったのですよ、偉大なる≪真王≫(ジークフリト)」 高い声である。 端正な顔立ちに風鈴の靡くかの様な高い声。 討つ声と受ける声。見事な対比は、互いの立ち位置、肩書、性格、その全てを体現していた。 「≪全てを見通す女≫(クリエムヒルト)は貴方に申しませんでしたか」 「ふん」 ジークフリトと呼ばれた金色の青年が鼻の奥で嗤った。 「言ったよ―――、言ったさ。だが≪虚構の王≫(ハーゲン)よ、俺がプリュンヒルトを殺すと思うか?」 「いいえ、思いません。貴方は、彼の≪報復王≫(グンテル)でさえ殺めなかった。 だが、其れ故に貴方様は滅ぶのですよ」 「俺を殺すか?」 「はい、ほぼ永遠とも思えるその生を、此処で殺すのです」 「そうか」 プリュンヒルトとグンテルとお前が組んだのだ、嘘ではあるまい。そう続けたジークフリトも、此処に至って初めて微笑んだ。 「しかし、『虚構』は『虚構』に過ぎない。王を名乗ったところでそれは偽王だ。お前は王に成り得ない」 「其れを決めるのは貴方じゃない」 突如、ジークフリトは、ハーゲンへの興味の一切を失ったかのように直上を仰ぎ見た。 天井は確かに在るのに、その姿が見えない。遥か先、遠い遠い闇の中に続く空間はそれだけで人の精神を乱す。ジークフリトそんな中空に至る天井を、暗闇を、凝視し、睨みつけた。そして、静かにその視線をハーゲンへと戻した。 「……合点がいった。だから、グンテルは『此処』に来なかったのか」 ジークフリトのその声に、ハーゲンは答えず唯にっこりと笑った。 ジークフリトは口の端を歪めた。 「よもや≪真王血界≫(サン・プロア)にまで辿りつこうとは、中々あの≪腰抜け≫(グンテル)も侮れぬ。 それとも、ハーゲン、此れもお前の入れ知恵か?」 ハーゲンは柔らかな白銀を揺らして、其れを否定する。 「いいえ。私は『何もしていません』。それ故の『虚構』なれば」 「それ故の『虚構』、か」 「はい」 黄金の玉座が微かに揺れた。遥か上層に荘厳、厳重に構築された≪真王血界≫が『何者か』に触れられた事実が、既に現象として立ち上がっていた。 「あまり時間もありません。≪全てを見通す女≫(クリエムヒルト)は勿論、 ≪老王≫(ジゲムント)や、≪騎士としての騎士≫(リュエデゲール)に出てこられると厄介です。 そろそろ、≪別離の時間≫(ぎしき)と行きましょうか――」 余りに細く。余りに長い。 一瞬前には存在しなかったその欠け、錆び、滅びかけた醜い剣が、今ではハーゲンの左手に握られていた。その剣先はすらと真正面に、≪真王≫(ジークフリト)のある一点を据える。 冷静なるハーゲンの口元が加虐的に染まった。『その一点』こそがジークフリト唯一の穴だったから。 「―――≪王殺し≫(トラダリア・ドゥムネゼオ)は、此処に成る」 ● 「保険、か」 玉座に肘をついた不遜な≪偽王≫(ハーゲン)がぽつりと呟いた。 「≪キョーゴクと云う名の男≫(古い友人)―――。≪極東の空白地帯≫(日本)か」 やっとみつけた。 「今度こそ終わりだ、ジークフリト」 貴方に次は無い。 ●ブリーフィング1 「実はかなり厄介な事案が作戦部に上がってきてる」 そう切り出したのは『リンク・カレイド』真白イヴ(nBNE000001)である。むしろ厄介でないオーダーの方が多い『アーク』において、けれど彼女がそう切り出したという事は、やはり其れなりに厄介すぎる事案に違いないだろうことを、リベリスタ達は確信した。 「抑々、本案件に関して云うと、『アーク』が事前に感知した神秘事件ではなくて、欧州のある革醒者組織からの要請が絡んでいる」 「『ある』? なんだか、歯切れが悪いな」 「実はその辺り、強い情報管理が行われていて、申し訳ないのだけれど貴方達にも明かせない――というか、私自身も詳細を明かされていない。司令部と作戦部の上層部にも、何かしらの考えがあるみたい」 そういうイヴの表情にも微かな不満が浮かんでいた。 「でも、その政治的な厄介さは私達裏方に任せてくれたらいい。今回、皆に直接的に降りかかる状況的な厄介さの方が、切実な問題ね。 取り敢えず、簡単に内容を纏めると、一体のアザーバイドを、その個体を狙う、他のアザーバイドから救出して欲しい」 |