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●コミュニティ紹介文●
【三高平市中央地区 廿楽工房】
三高平学園から歩いて十数分。
通学路からは少し外れてた場所に、
この建物は静かに佇んでいた。
西洋風のアンティークなカフェに見えるが、
『廿楽工房』という看板によって独特の雰囲気を醸し出している。
表にメニューが出してあるため、確かにカフェではあるようだ。
店内に入ると、笑顔を浮かべた青年が貴方を出迎える。
「ようこそいらっしゃいませ。
ご飯になさいますか? お風呂になさいますか?
それとも…私?」
彼はそう言うと、貴方の返答を待たず言葉を紡ぐ。
「ここは廿楽工房。
私が奥の工房で制作活動を行なっておりますため、工房を名乗っております。
このカフェエリアは皆様の休息と、私の趣味で設けられました。
軽食でも飲み物でも、望む物を差し出しましょう。
…御代は頂きませんよ、貴方と会えたことが一番の報酬です。
私は紳士ですから」
そう言って彼は奥の工房へ歩き去る。
貴方はカフェエリアで寛いでも良いし、工房を覗いても良い。
このまま立ち去る事も自由だ。 |
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