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世界樹より現れた戦闘民族バイデンの若武者。性質は直情にして勇猛。かのプリンス・バイデンでさえ認める若い世代のリーダー格であり、プリンス亡き後はバイデンの生き残りを束ねていた。槍使いだったが、世界樹決戦でこじりより黒剣を譲り受け、以降それを得物として振るった。決戦後、寛容を得たイザークはボトムでアークと共に戦う事を仄かに望んだが、フュリエの憤怒はそれを許さないと悟り、バイデンの誇りに殉じる覚悟を決める。押し寄せるアーク・フュリエ連合軍を戦士の儀の石舞台で迎え撃ち、心を交わしたスペードやレイラインを打ち破るも、衆寡敵せず。死闘の果て、リセリアの剣の前に散った。享年五歳。
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