|
空色の硝子の眼。少しくすんだ天使の様にふわふわな金の髪。中性的で少女なのか少年なのか判らない身体。その身体は非常に小さく、命として生きてはいるが時間が止まったように成長が見られず球体関節人形の様に関節部分がメタルフレーム化し背中にはゼンマイのある見た目が人形めいたモノ。名前は与えられておらず、記憶の始まりが玩具箱の中だった故にそれを母とし母の名をその身に享けた。性格は大人しくやや内気。抱っこしてもらうのが好き。常に微笑んでいる。主を無くした玩具や縫い包み収集が趣味。新品さんはそんなに好きではない。簡単に関節部分がとれ手足がよく捥げる。主によく懐き、ある日貰った主の翼の一部は大事な宝物でお守り。
|
|