アーク一強となった神秘界隈で、それをよく思わない勢力との暗闘を描いたシナリオです。同一テーマによる、2~3本のシリーズ化を想定。
1.今回のシナリオ
新参のリベリスタが瑣末な事件の鎮圧に向かい、伏兵に全滅させられる事件が続発した。
どうやらアーク内部の情報が漏れている。万華鏡に検知されない神秘によらない方法で。そして、敵の実行部隊は、新人とはいえリベリスタを一瞬で全滅させることができる腕利きを揃えている――そう、たとえばヴァチカンの「キプロスの狗」に匹敵するような。
新田は内部から秘密裏に調査を行うと共に、悠里の立ち上げた新リベリスタ組織「篝火」を、密かに新人の任務に同行させ、カウンターアタックを仕掛けることを考案する。
悠里の呼び掛けに応じて集まったシュスタイナ、聖、ウィリアム・ボニー、せおり、そして夏栖斗は現場で敵を待ち受ける。
そして新田と恵梨香はアーク内部の調査と、もし首尾よく敵を生け捕りにできたなら、その尋問を行う。
2.シナリオのギミック
戦闘関連の任務と、情報収集の任務に分かれて行動する、ザッピングシナリオ的な展開です。
3.真相(案)
黒幕は大田剛伝の息子で、将来の首相候補と言われる衆議院議員あたりを想定。これに、アーク一強を嫌うヴァチカンが秘密裏に戦力を貸与しているというような案を想定しています。
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