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＞どうでも良い話
種別：
全角600文字、改行50回まで
レス：500件 |
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夜翔け鳩（ID:BNE000189）
犬束・うさぎ
2014/09/12(金) 22:27:41 |
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過去の残滓。
或いは野暮な補足の更に補足。
あらゆる意味での黒歴史。
けれどそれでも、忘れられるよりは良いじゃない。
・超自己満足スレ。閲覧は自己責任。
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犬束・うさぎ（ID:BNE000189） 2014/09/12(金) 22:33:13
「もーイヤ！帰る！血ノ出てる！！」
「……掠り傷じゃねぇか。天使の息でパツイチだろ。つかキロん方が１５倍位ぇ深手だぞ？」
「そんな知らない！！ソコのデブは勝手に出血多量で死ぬネ！私が帰る言うイるのヨ！もう治癒もシナイから！！」
「ぜー……はー……このアマ……」
「治癒が無くなるとなると、これ以上の作戦続行は難しい、か」
「ぜーはー……いや、何ノーブランクでクソアマの我儘受け入れてんのよリーダーサマよ」
「説得は時間の無駄と判断する」
「……くそ、むかつくが確かに正論だ。つか俺も大概死にそうだしな。今日は帰るか」
「太好了！そう決まれば帰る直ぐヨ！」
「ヴァーカ、ただで帰れる訳ねえだろ汚ピンク厨。リベリスタ共に見つかると面倒だ……攪乱……いや、囮だ……ゼーハー……近くにデパートがあったろ、この時間なら客が大量にいる筈だ。なあおいそこの脳筋。お前のご自慢の火薬であのハコ崩せるか？」
「お！マジで？マジで良いのかそりゃ派手で良いねぃ！勿論出来んぜぃ。つかもう仕掛けてあるし！」
「おう。……お？おい。おいコラ。何でだ」
「備えあれば憂いなしってな。タイマン張りてえ奴がいたら使おうと思ってたんだよ。そん時ぁ他の奴邪魔だし！」
「待て、初耳なのだが」
「猿に何言うも無駄ヨ」
「……ともかくそれなら話は早い。正義の味方サマ方が人命救助やら何やらで無駄な時間を過ごしてる間にとっとと帰るぞ。ゼーハー……良いな？リーダーサマ？」
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犬束・うさぎ（ID:BNE000189） 2014/09/12(金) 22:48:49
（瓦礫と死傷者の中。怪盗と影化を重ねた人影）
「ふむ、死者は２～３０人程度、か……よし。この程度ならまあ、何とかなるだろう。その為にも、遠隔着火装置の破片を回収……ん？」
「……生きている。母親が覆いかぶさり、その上から父親が庇い。種の保存本能からすると非常に効率的な動きと言えるな。……肌の色からすると、そちらの死体は祖母か。恐らくコレは天涯孤独となったとみて間違いない……」
「そして、ここは人が二人庇った程度で生き延びれる被害では無い。ただの人間であれば……」
「……やはり。発現したのはビーストハーフか。それもフェイトまで得ている」
「これは、効率的だ」
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犬束・うさぎ（ID:BNE000189） 2014/09/12(金) 22:59:27
「先日言っていた『大兄の肖像』を使った実験だが、丁度いい被検体を拾った」
「へえ、そりゃ朗報だな。しかも拾うとは運が良い……って拾えてたまるか！？」
「だが、拾ったのだが」
「……ＯＫ、ＯＫ先ず落ち着こう。先ず、何、そいつはなんなの？」
「革醒したてのビーストハーフ。年の頃もまだ幼く。天涯孤独だ」
「何だその都合の良い条件は。何、大三元で天和か？」
「麻雀の役がどうかしたか？」
「お前にジョーク飛ばした俺が馬鹿だったよ死ね。……だがまあ、好都合だな確かに。洗脳して、時間を掛けて定着させて。洗脳無しでもそれが当たり前の状態まで持ってければ……」
「利便の高い手駒となる。あの年の頃から訓練すれば戦力としても期待できるだろう」
「駄目でも別に処分すりゃいい、か……よし、かける暗示の組み合わせを詰めとく。後は仕込むワザもな」
「その辺りは適性を測ってからの方が良いだろう」
「チ、確かにな……まあ、でも確実に覚えさせた方が良い事はあるだろ。取り敢えず自決は必須だ」
「ああ、確かに」
「後は……クク、ガキか。そりゃ良い、夜の方のも仕込みてえな」
「ナイトクリークか。しかしそれも適性を調べてから」
「違うわボケ！……まあ良い。何も知らねえガキを、オレの好きに弄れる。仕込める。キキ、楽しみだなあおい」
「キログラム」
「あん？」
「ペドフィリアは個人の自由だが、ポルノ作品と現実を混同するのは危険な傾向と考える」
「殺すぞ！？」
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