タイトル:「夜明けの守り神」
傾向:心情、戦闘
難易度:イージー
依頼ST:未定
人数:6人
支払い方法:個別払い
独白:
いったい、いつから私はこのようになったのだろうか
もうずっと昔のことだ
主人はとうの昔にいなくなってしまった
私が特別だと気づいたのは十何年もの長い年月が経ってからだ
それからはただ、ずっと人の営みを眺めて来た
来る日も、来る日も…幾つもの命の軌跡を眺めて来た
生まれた赤子の声を聞き、やがてその赤子も成長していき大人になる
気づけば、家庭を築き、新たな命が育まれ…そして、その生命を全うしていった
皆は老いて、私をおいていく
ただその命の輝きを私に残して置いていってしまう
最初は恨みもしたが…それは仕方がない事なのだろうと今では思う
寂しくはあるが、自殺願望は特にはない
続けられる所まで、この命を全うしたく思うのだ
「命は、とても尊いものだから」
そう言いながら、小さな私を撫でて愛してくれた主人
もう顔も思い出せないが──その言葉を寄る辺に私は今日も生きている
内容:
地域密着型のフェイトを得た猫型アザーバイドが一般人を拉致しようとしているフィクサードと戦っています
リベリスタは一般人を守り、フィクサードを倒して下さい
アザーバイドの生死は任務成功には含まれません
登場人物
長老:フェイトを得た猫型アザーバイド、三毛猫の雄です。巨体でおでぶ、まるっこい。
もう何十年とこの世界で生きています。そこそこ戦えますがフィクサードには敵いません。
長年生きて来た故か王者の風格を漂わせています。ハイテレパスで会話可能。
普段は街の野良猫を束ね、パトロールを行いながら生活をしています。
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