「冷めることによって味がしみ込む」という特性を知ったのはそのあとのことです。
今日の夕ご飯は魚の煮つけと決めました。
娘に箸使いを覚えさせるというのが表の名目で、裏の名目は単に脂の乗った魚をわたしがもぐもぐしたかったからです。
煮魚にしろ焼き魚にしろ、魚料理というものは「骨の排除は自己責任」というのが基本です。
それ自体に文句は無いのですが、食べるのにどうしても手間がかかってしまい、それなりの大物となると食べている間に冷めてしまいます。
今日のわたしはどうしても最後まではふはふ言いながら油の載った魚をもぐもぐしたかったので冷めない煮魚のレシピを探しました。有名どころの大手サイトから零細ブログに至るまで検索検索。
結果よせ鍋になりました。
何故この夏にこんな。こんな。
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