|
▼下へ
|
塔の構造を考えてみよう
種別:
全角600文字、改行50回まで
レス:500件 |
|
影の継承者(ID:BNE000955)
斜堂・影継
2014/05/12(月) 20:47:17 |
|
●伝説
中世ヨーロッパにおいてキリストの化身とも、神の使いとも言われていた幻の鳥――。
そのアザーバイド、名をカラドリウスという。
徳の高い者はただ、カラドリウスに見つめられただけで病が直った。堅く小さな嘴で額をコツコツとついばまれれば、不幸や不運が吸い取られた。
世には知られていないことだが、カラドリウスはごくまれに改心の見込みがない極悪人のところにも表れた。
極悪人はただ、カラドリウスに見つめられただけで病にかかった。堅く小さな嘴で額をコツコツとついばまれれば、知恵と幸運を根こそぎ吸い取られた。
カラドリウスは首からアヌビスの書かれた黒い袋を提げており、それに吸い取った病や不幸を貯めるらしい。
そして黒い袋がいっぱいになると、16の部屋からなる神の家で4の部屋から4つの卵を4つある産室の4つの台座の上に産み落とすという。
冒険者は幻の鳥を見つけた褒美に、卵を1つだけ持ち帰ることが許される。
ただし、チャンスは一度だけ。
満月が天頂に達するほんの一瞬。瞬きひとつ分、鼓動ひとつ分の間に生きた血肉と骨の 台座からすばやく卵を取らなくてはならない。
ぐずぐずしていれば、貴方は台座の材料にされてしまう。あるいは雛に与えるはずの餌、蠍に刺されて死んでしまうだろう。
・卵の中身
卵の1つ、中身は絶望の石
卵の1つ、中身は空っぽ
卵の1つ、中身はカラドリウスの雛
卵の1つ、中身は賢者の石
・産室の扉
地でできた2の扉が1つ
炎でできた扉が1つ
地でできた8の扉が1つ
水でできた扉が1つ
男の部屋には災いなる絶望の石が入った卵が置かれている。
女の部屋には幸せなる賢者の石が入った卵が置かれている。
貴方が望むものは扉の向こうにある。
さあ、冒険者よ。
選ぶがよい。
●フィクサードの行動
地でできた2の扉へは3人の狂信者たちを進ませた。
炎でできた扉は無視した。
地でできた8の扉も無視した。
水でできた扉へは4人の狂信者たちを進ませた。
●塔の構造
真夜中。
ボヘミアの森のどこか。5階建ての塔。
1階は5室、卵の産室が4つあります。
2階は4室
3階は4室
4階は2室
5階は1室
建物は生きており、窓はありません。最上階へは下から順に上がるしかありません。
各自のスピードに関係なく、1ターンに1階分上がることができます。
同じ階にある部屋から部屋への移動にも1ターンかかります。
|
|
|
斜堂・影継(ID:BNE000955) 2014/05/12(月) 21:16:37
スタート地点を記述通り中央して
一筆書きしてみたパターン。
5F______⑫
4F_____⑬⑪
3F__⑭④⑤⑩
2F__⑮③⑥⑨
1F_⑯②①⑦⑧
象徴的に「火」の「7戦車」と「16神の家」が両方1F。微妙。
5F______⑯
4F_____⑭⑮
3F__⑬⑫⑪⑩
2F__④⑤⑥⑨
1F_③②①⑦⑧
女教皇と女帝が両方1Fなんで微妙。なお女帝も「地」。
|
|
|
|
斜堂・影継(ID:BNE000955) 2014/05/22(木) 01:18:48
5階_16
4階_11,15
3階_4,7,10,14
2階_3,6,9,13
1階_1,2,5,8,12
1白羊宮→火の男
2金牛宮→地の女
5獅子宮→火の男
8天蠍宮→水の女
12,双魚宮→水の女
>地でできた2扉→2金牛宮→賢者の石
>炎でできた扉→白羊宮と獅子宮(あわせて炎)→絶望の石
>地でできた8の扉→該当なし→空
>水でできた扉→天蠍宮と双魚宮→雛と蠍
16室が何故十二星座対応になってるかというと、
各階層のうち1室は『階段部屋』だから除外して全12室で考えろ、と。
カラドリウスが最終的に最上階にいたロジックがよく分からねーな。
|
|
|
|
斜堂・影継(ID:BNE000955) 2014/05/22(木) 01:19:53
いやしかしコレ正解導き出した害獣谷はスゲーわ。
|
|
▲上へ
|
|
|
|