拗らせなければ気付かない。
「他人の眼ばかり気にしたってしょうがない」と言われたって、気になるんだからしょうがない。
出されたご飯が不味いからって気にしたってしょうがない。
雨ふりで洗濯物が濡れるからって気にしたってしょうがない。
通り魔に刺されて死にそうだからって気にしたってしょうがない。
(以下あなたの想像力の続く限り)
不愉快と愉快は最大のモチベーションなのです。
他人の眼線を意識することで不愉快に/愉快になるようにプログラムされちまった脳に、「気にしてもしょうがない」は如何にもナンセンスだ。
とは言え、知りえないはずの他の人間の意図で自分の人生が縛られる愚かさを、気付かぬ訳ではない。
雨の中傘をささず踊りたい。
本当はそのアニメ面白いと思わない。
飲み会で騒ぐの好みじゃない。
みのもんたのこと嫌いじゃない。
同調圧力がより浮き彫りにする「本当の自分」。
故に同調圧力の強い日本人は「個性的」です。
確かな物はいつだってわたしのクオリアだけ。気持ち良く生きて行きましょう。
気にしたいものを気にして、気にならないものを気にしないように。
望むものを正しく望めるように。
圧力鍋を買いました。強そうだから。使う予定ない。
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