ふたばにうっかり3次無修正男根画像を上げてしまい規制食らったのでもう地球上のすべての悲劇がどうでもよいです。
魔、そらに知ろしめす。なべて世は事も無し
これ元ネタあったんですね。
http://www.geocities.jp/sybrma/05pippa.htm
こちらは全然ニュアンスが違って、「ああ、神よ、この世界はとっても平和ですよ!」というどちらかというと祝福の晴れやかな気持ちを伝えるための言葉ですが、
「魔、そらに知ろしめす。なべて世は事も無し」の方は、「貴殿ら魔物は世に何ら影響を与えない」という最後通牒を示す言葉です。
対魔忍シリーズはOVA以外は全然持ってないのですが、このポップのフレーズは結構衝撃でした。
--魔物どもに言っとく。世界は平和だから。--
お前ら魔物は無力だ。
わたし達はお前たちを当然のように殺す。
「絶対に」とか
「全力で」とか
「何があっても」なんて決意の言葉はまるで勝負になりません。
「お前たちを殺すのはごく簡単。そうでなければならない。」
ゴミは捨てるものであるからゴミと呼ばれるのであり、クズは無抵抗で無意味だからクズと呼ばわるのだ。
我々正義の味方は当然に魔物に勝つ。
そう定義されているが故に。
ワシは心底しびれたよ。
そうでなくては。リベリスタはそうでなくては。
フィクサードは、失敗してもいい。
そりゃあ苛烈な世界に生きていますから失敗が死に直結していたりすることもあるでしょう。
けれど、世の理として、フィクサードの失敗は単なる失敗です。その落とし前がどんなもので贖われるのであれ、ビジネスの一環であることは疑いようがありません。
翻って、リベリスタの失敗は「悪を許すこと」に他なりません。
警察が犯人を取り逃がすのと同じ大失態です。
世の中全体の不安が増します。
リベリスタに敗北は許されないのです。
リベリスタの失敗は社会の敗北なのです。
害虫を殺す薬のように、
害獣を撃ち殺す弾薬のように。
勝てねば意味が無い。
故に。
----魔、そらに知ろしめす。なべて世は事も無し----
|