虐待弁当ならぬ虐待家族サービス
というわけでやってきました南紀白浜。
ファッキンホット(くそ暑い)。
うちの鳩目サンダー(旧名:真崎夕子)にはヘソの出るビキニを着せました。抱きしめてお腹周りをごしごししてやると喜びます。楽しい。犬っぽい。
楽しんでくれるかどうか心配でしたが、砂遊びをしたり水際でぱちゃぱちゃと遊んだりと概ね満足な模様で一安心。
そういえば養子に貰う前は、早朝から公園で延々砂場遊びしてたんですよねこの子。一人遊びに関しては、元来幾許(いくばく)かの才覚があったのでした。
とは言え海は魔物。浮き輪を持たせはしたものの、絶えず目を離さないようにしていなければいつ沖に流されるか分かったものではありません。
大人だって溺れれば死ぬし、何より溺れているというのは横から見ていても分かりにくいもののようですし。
http://gigazine.net/news/20100910_what_drowning_looks_like/
持ち前のポーカーフェイスで水際で遊ぶ娘をドキドキしながら眺めていましたよ。
やだ、これが、恋……?!
サンダーが肌の痛みを訴えたので(恐らく日焼けと、砂による微かな擦過傷)撤退。
訴えたと言うか、わたしの横でパラソルの陰に座りこむことが増えたのでどうしたのか何度もしつこく訊いて聞きだした結果です。
自分が我慢してでも大人の手を煩わせまいとする。
この辺りが元被虐待児ですよね。元?
被虐待児でなくても、怪我もしてないのに肌が痛いと訴えるのってなかなか難しいしね。
そんなわけでホテルに戻ったのでした。
“わたしのせいで大人の都合をゆがめてしまった、大丈夫?怒られない?”みたいな面をしていたのが丸わかりでしたが、何も言わず。言えず。
シャワーを浴びた後、
「夕ご飯が7時からだから。」
それだけ告げると、サンダーは1時間ほどネットをやった後、部屋を出て行きました。うん、楽しいよね宿泊施設の探索。
30分もすると戻ってきました。ノートパソコンを起動してネットサーフィン。
そう、ホテルってあんまり、こどもが楽しめるものがないんだよね。
わたしはベッドメイクやら食事やらの「おもてなし」が目当てだったのですが、この辺りのありがたさって一人暮らししないとわからないしなあ。
「寝ててもいいよ。」
そう言って10分もするとノパソに突っ伏して寝てました。
とりあえず全裸に剥いた。
ほう、ほほう……^^
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