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笑顔は世界の潤滑剤♪
種別:
全角600文字、改行50回まで
レス:500件 |
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クオンタムデーモン(ID:BNE004018)
鳩目・ラプラース・あばた
2013/04/21(日) 21:48:08 |
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「役割はあるが人格が無い」と東方シリーズの登場人物を貶めたことがあります。
今日は師匠と組み手の予定でしたが。
「あばたちゃんのきらめく魅力を発見しよーーーーう!どんどんぱふぱふ♪」
「何ですか。」
返事の代わりにクラッカーを鳴らされました。
「あばたさんはとっつき辛いのでブログの読者も少なく毎日枕をぬらしていると聴きました!」
「誰からですか。」
「このままでは、とっついてくれるのはジムリーダーのサトシくんしかいません!」
「居合いの達人に切られる趣味はありません。
(※参考:http://www.nicovideo.jp/watch/sm56212)」
「そこで、アバ茶んは実は可愛い女の子なんだよ♪
ということをですね、皆さんにお知らせするため、あばたちゃんの魅力を探って、つまびらかにしたいと!そういうわけです!」
「探らないと出てこない魅力ってアピール力あるんですか?」
訓練の時よりテンション高いお師匠様です。
あとアバ茶って言いましたよね。
「別にわたしの魅力がどうであろうと、師匠には関係ないじゃありませんか。」
「色気のない女は嫌いです。」
正直で大変結構ですね。
「なるほど、ではわたしに色気を出せと。」
「そうですね♪
色々改善してほしいことなどありますが、まずは……笑ってみてください。」
「ハハハハハハハハハハハ!」
「やめっ!」
「はい。」
わたしは従順です。
「笑い声ではなく、可愛い笑顔を見せてください。」
「(にこっ)」
「あなたはどういうときにそういう顔をしますか?」
「笑顔を見せろと言われた時ですかね。」
「シラフではまずその顔しないと。」
「はい。」
「やめっ!」
「はい。」
何が不満なのかわかりかねます。
いや、本当はわかっていますが、そういう魅力はわたしには備わっていないのです。
徐に師匠が鞄からポータブルDVDプレイヤーを取りだしました。
「こんな顔をして欲しいんですよね。」
「はい?」
師匠がDVDを挿入して再生すると、見たこともないロゴが。凝ってるな。
その後に表示されたタイトルは「鳩目あばたのそれとない日々~Avatar's Diary~」。
嫌な予感しかしませんね。
師匠がチャプターをちょいちょいと弄って再生。
「(あっ!)」
それはマズイと反射的に飛びだしたわたしの足を止めたのは、目の前に薄くきらめく透明な格子。
如何なるスキルを用いたものか知りませんが、いつの間にかわたしの目の前に細い刃が縦横に走っていました。
鋼の糸か気糸かそれとももっと別の何かか。
果たして、DVDプレイヤーには、ヘッドマウントディスプレイを被って涎を垂らしながらニヤニヤしているわたしが映っていたのでした。
「確かこの時見ていた動画はプリキュアMADでしたね♪」
「何時の間に仕掛けたのですか。」
「僕をどこの誰だと思っていらっしゃるんでしょうかねえ。」
その他にも下着を選んでいる場面を見せられたりエッチな水着で部屋をうろついている場面を見せられたり銃器データベースを凝視している様を見せつけられたりして、
羞恥プレイはその後2時間ほど続きました。
「あばちゃん、感想は。」
「死ねばいいのに。」
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鳩目・ラプラース・あばた(ID:BNE004018) 2013/04/21(日) 23:33:43
あとまどマギMADでも涎垂らしてました。
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