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司馬の日記
種別:
全角200文字、改行無し
レス:500件 |
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神速(ID:BNE000288)
司馬 鷲祐
2013/02/07(木) 22:03:54 |
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真新しいノートには、2/6日という半端な日から日記が刻まれている。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/07(木) 22:04:09
鬱。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/15(金) 03:50:23
周囲で「立てたらまた燃やすか」という言葉が聞こえる。幻聴であって欲しい。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/17(日) 19:36:57
何かが抜け落ちてしまったかのような空虚さを感じる。色々なものが一気に、身の回りから消えてしまったからだろうか。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/18(月) 02:53:34
みーの天使。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/19(火) 03:42:23
優しくされることは、やはり慣れてないんだろうか。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/02/20(水) 04:00:17
もるの持ってきたカレーうめぇ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/02(土) 04:43:39
割とマジでなんで最近うちの公園にもるが住み着いてんの。青っぽいやつ。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/03(日) 04:15:06
……ところで、フュリエってのは何を好むんだ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/07(木) 21:43:16
組曲潰しだ。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/08(金) 22:35:56
……そろそろ、ゆっくり風呂に入りたい。ので、温泉に行く。 『サガサナイデクダサイ』
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/10(日) 17:44:22
……あ゛ーーー。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/15(金) 11:49:40
……いっいゆっだっなっ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/16(土) 16:32:38
アハハン
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/23(土) 23:58:51
Zzz……
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/25(月) 22:54:53
……。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/27(水) 02:16:25
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/03/28(木) 20:39:52
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/01(月) 03:38:15
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/04(木) 12:50:35
ハッ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/05(金) 19:58:52
いつの間にかかぼちゃになっていた。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/06(土) 23:34:24
……風呂はいい(ぶくぶく
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/10(水) 01:16:39
……眠たくなる。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/15(月) 03:33:25
……いい加減あがるか。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/17(水) 06:37:15
ちょっと西へ旅に出てきます。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/26(金) 17:31:44
ただいま(たくさんのおみやげとともに)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/04/27(土) 23:11:23
(もぐもぐ)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/08(水) 00:33:22
ホモ怖い
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/10(金) 23:41:44
がんばれまけるなしばしゅうすけ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/13(月) 04:06:28
……。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/17(金) 02:33:26
つらい。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/19(日) 01:31:26
……フー(深呼吸
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/21(火) 23:11:24
(落ち着いたらしい)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/22(水) 16:08:18
……(キョロキョロ
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/24(金) 16:32:50
……フー(一息ついて眠りに
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/05/29(水) 23:16:22
……(ぐっすり
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/06/01(土) 02:02:37
(パチッ)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/06/04(火) 03:05:13
深化――完了ッ!!
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/06/06(木) 23:55:46
……(全身チェック)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/06/17(月) 23:27:19
……特に、見た目に変化はないな……
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/06/30(日) 05:07:23
エイッ(ダイスを転がす
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/04(日) 05:04:59
(唐突にこれまでの殴り書きとは違う、整った文章が綴られている)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/04(日) 05:08:52
最近夢をみる。昔の頃の夢だ。きっと、中学生くらい。まだ目は良くてものを見ることに不自由はなかった。嗅覚も鋭くないし、もちろんこんな尻尾もないころ。あの頃は何事も平穏で、自分はただの人間なんだと自覚し始まった。そんなころだった。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/16(金) 04:16:41
神秘界隈にほんの少し興味を持っていた自分は、ただ変わらぬ学生生活に入っていた。周りと同じように騒いで、今よりは笑っていた。そんな気がする。ある朝、顔を合わせたその男……少年は、俺の顔を見るとそれなりに笑んで、宜しくと言った。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/16(金) 04:21:22
ある日の朝、誰も居ない三高平公園。夢は、そんな歪みを孕んで、いつもそこで途切れた。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/18(日) 06:59:26
(一文だけ殴り書きで書かれてある)
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/18(日) 06:59:31
今はこれでいい。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/20(火) 17:47:02
思い出話を、書き残しておこうかと思う。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/20(火) 17:49:04
時間というのは面白い。一瞬一瞬に価値を見せたかと思ったら、それは絶え間ない無価値化の狭窄だったり、そこに含まれる感情は過去にあればあるほど、いくらでも改竄が利く。俺の生きてきた世界もまた、今となってはいくらでも。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/20(火) 17:49:59
世界を書き換えることが出来る。それが思い出と、過去の特徴であるとしたら、今俺が語る内容もまた、一つの計算された耳障りの良い概略でしかないのだろう。それでも。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/20(火) 17:55:03
夢に見たあの顔は、人懐っこく笑う少年。誰にでも振りまく笑顔。俺もまた例外ではなかった。唄を歌うかのようにメロディーを孕んだ語り口は誰の心にも流れ込み、とにかく簡単に他人と馴染んだ。俺もまた例外ではなかった。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/08/20(火) 18:08:36
だが認めなかった。有り様の差を埋めようとせず、変化を恐れた。変化する必要もないと考えていた。俺には目標があったから。一度見つけた道を違えることはただの恐怖であって、一人でこなせる限り、そうあるつもりだった。そしてまた、学生なりの必死さで部活動に打ち込んでいた。14歳くらいのころだった。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:26:07
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:28:09
最近夢に、ある男が現れる。 茶色い長髪に、鳶色の眼。人懐っこい笑顔は、俺の知っている中にはいない。 人生の中で最も俺への距離を詰めてきたアイツでさえ、こんな全てを見透かしたような――万能感を体現したような――眼は、していなかった。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:32:18
男は……少年のような青年は言った。「君は羨ましがられる人だ」と。にこやかな微笑みには、どこか達観した様子と、八重歯が唇にへこみを作る様子が混ざり合う。「俺の時間は、君の思うより少なくてね。でも、俺のいるここへは、君は決して届かない」明らかな力、絶対的なそれを示唆し、艶やかな唇は、まるで妙齢の貴婦人の如く色づいた。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:34:03
「君は、為すべきを成すといい」そして、少女のように邪気のない笑顔を見せ、青年は金具を鳴らして外套を翻し、理解できない程の力の余韻を示しながら消える――いつもここで目を覚ます。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:35:48
夢は、決して自分自身のうちからくるものだけではない。今ここで眠り、目を覚ました俺は、一体何者なのだろうか。為すべきを成す。それは至極当たり前で、つまらないくらいに当然だ。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:36:52
――ただひとつだけ、確実に言えることがある。 ――届かないのなら、追いすがってやる。貴様の立つそこを超える、俺だけのここを、作ってみせるのだ――と。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2013/12/27(金) 01:37:11
それは、聖夜の翌日。たった一人の、聖夜の翌日。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/09/28(日) 21:59:10
今宵は、辺獄の一辺。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/10/05(日) 01:32:09
最近夢に、ある男が現れる。茶色い長髪に、鳶色の眼。人懐っこい笑顔は誰にでも受け入れられそうな愛嬌。しかし、そのどこかに、偽りの楔が打ち込まれていることに今回は気づいた。男は言う。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/10/05(日) 01:33:23
「ようやく君は君らしくなりつつあるのかな」涼やかな目元を猫のように細め、口元は朗らかに笑う。俺は答えた。『アンタにとやかく云われるもんじゃない』
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/10/05(日) 01:35:01
男は大笑いするような顔で「そりゃあそうだ」とにこやかに。背を向けたそいつは、こちらを見ずに人差し指を突きつけてきた。「忘れないでね。君が何を残すのか。それから、目をそらさないって」横目の鋭さは、口元の微笑みと遥かにかけ離れていた。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/10/05(日) 01:36:34
「夢……」天井を見上げたまま呟いた。実感のない、けれども確実に進みつつある物語を孕んだ夢。それは、決して届かないと言い放った、あの時の男の示した場所。それが近づいていることの証なのか。それとも、それ自体が俺の迷いなのか。――今は何の答えも持たない。
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司馬 鷲祐(ID:BNE000288) 2014/10/05(日) 01:36:48
そして、今日も俺は木の上で背伸びする。
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