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人間の知恵を軽んじる奴は人間に殺されればいい。
種別: 全角600文字、改行50回まで    レス:500件

クオンタムデーモン(ID:BNE004018)
鳩目・ラプラース・あばた

2012/11/30(金) 03:24:21 
神秘の隠匿とかうんこ食べろ。


人の文化文明を切り拓いてきたのは、いつだって知恵と勇気です。
天災を分析し、害獣を滅ぼし、災いと害悪を退けることで人は繁栄しました。

神秘が人を脅かすなら、人はそれを知り、分析し、神でも秘でもないものにし尽して凌辱するのが筋です。
そうして人間自らの手で克服するのが真っ当なのです。

しかし現在は隠匿するという方向で対処している。

理解はできます。
現状、神秘に対応できるのは異界に魅入られたリベリスタだけであり、俗人に広報することはリスクの方が大きい。そうしたところでパニックを産むし、崩界を助長する。

理解はできます。しかし納得はできない。
果たして人間は、リベリスタ=エリューション自身が守ってやらねばいけない位に脆弱なのか?

いや、「エリューション自身が守ってやらねばいけない位に脆弱だったら、守ってやる価値などあるのか」?

わたしは、人類の知恵と勇気を信じています。
知恵と勇気が敗北するなら、その瞬間に死んだっていい。

神秘の隠匿は、知恵を阻害します。人間に「勇気なんか出さなくていいよ」という態度でもあります。
人間を信じていない態度です。そこがわたしには、理解は出来ても納得できない。


わたしたちリベリスタは、人間を遥かに超える力を持っています。
銃で撃たれても死なないし、多分窒息や餓えもある程度平気でしょう。理由はわかんないけど。
そして、俗人を一方的に殺滅する力を有している。

すなわち、我々は害獣なのです。

我らがどれほど高い志を持っていようと、「人間でない」以上、そこに信頼はない。

かの名匠ゴージャス宝田先生の著書に以下のようなシーンがあります。

電車内で電話をかける中年男性。その横で震える少女。
釣り革を持って立っていた青年が懐からナイフを取りだし、言います。
「このナイフに
刃止めがしてあって
首に『絶対に人を刺しません』って書いた札を下げてても
恐ろしいだろ?」


我々は恐ろしいものなのです。
しかも、「絶対に人は刺しません」というお墨付きすらないのです。

わたし達がどんなに高潔な志を持っていようと、人間に「そうである」と知らしめない限り、それは只の自己満足であって、信頼では無い。



ナイフを隠して生きて行くほかなく、
ナイフを使って生きて行くほかない。

それは欺瞞です。

ならば、「人間を守る」などと言う傲慢な意識ではなく、「わたしは人間にとって有害なので、せめて人間を守らなければ生きていけない」という卑しい自己満足だけを柱に人間社会に忍ぶべきなのだ。


わたしたちは生きているだけで銃刀法に違反しています。
出来るのは只、銃や刀を隠しながらびくびくと生きることだけなのだ。
堂々と胸など張ったら、ただの犯罪者。


街多米 生佐目(ID:BNE004013) 2012/11/30(金) 22:52:12
関係性の面から照らすと、
志や欲望を知らしめ、それに対する反応を持って、「人間」か否か、信頼すべきか否か、の解答が出てくると思う訳だ。
そして、その解答を己の行動にフィードバックさせ、その行動を……。
と、言う具合のやり取りを続ける事で、信頼関係を描けると思う訳だ。
ある種の詭弁だが、生きる銃刀法違反と、この世界に即した関係を築く事も、人間の力と、思う訳だ。



まぁ、メタにマジに答えちゃうと、
単なる人間が勇気出しちゃったら、リベリスタがメインプレイヤーである事に、揺らぎが出ちゃうわけで。

>理由はわかんないけど
運命に愛されていればなんとかなるなる!



千賀 サイケデリ子(ID:BNE004150) 2012/12/01(土) 20:11:22
力を持っている人はそれだけで偉いんです。
持たない人のくつわを取ってねじ伏せることが出来るんです。
それが、「お前たちの代わりにたたかってやる」でも、
「お前たちのためになるから自分の力でたたかえー」でも。
力を持たない人たちはそれに抗うことが出来ません。
乱暴な言い方をしたら全部傲慢の一言で片づけられちゃう。
持つものと持たざる者の間に完全な信頼なんて成り立つわけないんですよね。

ま、世の中知らないほうが幸せだったってこと、いっぱいありますし、
黙ってることで持たざる者の心の平安が得られるんだったら、
リベリスタがナイフを隠し持ってることを知られなければ、
存在意義と生命危機でうまくつり合いがとれるんじゃないでしょーか。
…ってことで。

つまりはこれ、神秘の隠匿ってことですね。ふひひっ。



鳩目・ラプラース・あばた(ID:BNE004018) 2012/12/02(日) 08:14:23
後でまとめてレスします、ちょっと待ってね。


鳩目・ラプラース・あばた(ID:BNE004018) 2012/12/02(日) 22:14:08
やっぱりまとめてレスするるー。


仰るところは大変よくわかる、というか。
街多米さんと千賀さん、おっしゃるところ全く逆で、かつ共感できる意見なのが楽しい。
街多米さんは今のまま知らしめても人間と信頼関係できるぜ、であり、千賀さんは知らしめないからこそ今バランスできているはずだ、というご意見。

わたしの意見には多分に自己嫌悪を含んでいる部分があって、「人間様を欺いて、食い物にして生きているのに偉そうな口聴いちゃだめでガンス」と思っているところが大きいのですね。



鳩目・ラプラース・あばた(ID:BNE004018) 2012/12/02(日) 22:14:22
「あなたの知らないところで神秘と戦って人間を守っています」っていうのも、なんというかアンフェアな感じがするのです。
やっぱり、「人間は知恵と勇気でこれに勝てるはずなのに」という信仰に近い想いがわたしにはありまして、それを裏切っているような気がして。

稀代の吸血鬼も「化け物を斃すのは何時だって人間だ」と言いましたし、寄生獣も「人間様には敵わない」と言っていました。わたしもそれに全く賛成だということです。

歴史学や考古学でエリューションについて語られないのは何故?
公民の授業でナイトメアダウンやアークについて触れないのは?

人民のためとはいえ、やはりインターネットジャンキーのわたしは情報統制は好みではないし、やはり人間の力を舐めた態度に見えてしまうのです。
津波に備え、地震に滅びず、多種の生物を絶滅に追い込み、病を駆逐し、地球全土で繁殖し、都市を消し去る武器まで持つに至った人間を。

わたしはそんな世界の有様が気に食わないし、この憎しみはわたしの大事なモチベーションでもあるのです。






















あとわたしはフィクサードです。



千賀 サイケデリ子(ID:BNE004150) 2012/12/02(日) 22:19:22
ブー!(最後の行でモニターに紅茶吹いた)


街多米 生佐目(ID:BNE004013) 2012/12/03(月) 18:12:40
なんだって、それはほんとうかい!?


千賀 サイケデリ子(ID:BNE004150) 2012/12/03(月) 20:59:31
ぷくっ、ご、ごめんなさい、生佐目ちゃんの反応が可愛くってちょっと素でキュンときました。


鳩目・ラプラース・あばた(ID:BNE004018) 2012/12/03(月) 22:59:42
おうイチャイチャはよそでやれや。
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