BaroqueNightE ちょころっぷスタッフ
どうでもいい呟き。自分の思うヤンデレの定義。ヤンデレは基本的にすごくいい子じゃないと成り立たないと思う。物語のロジックというか、精神的状況の推移にヤンデレは過依存が必要不可欠だと思うから。特定個人(この場合は主人公の男とか)に強烈な執着をするのは執着をする理由がないといけない。
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従って執着する理由を突き詰めると「それが得難く、代わり難い存在」でなければ、病みレベルの強烈なものを発露する理由に成り得ない。常日頃からこの場合は恋愛とかに慣れていて、「いい意味で」スレているならば、そもそれだけのめり込む可能性は低いと言える。つまり、ヤンデレるならイノセント。
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全く鑑賞専用で、鑑賞している限りは楽しいヤンデレ。実際に関わると(二次元・三次元関わらず)そら恐ろしい目にあったりしそうですが、ヤンデレがヤンデレとして成立する条件は割合認識上狭い気がします。男? 年増? 非美少女? そんなのヤンデレじゃなくてただのストーカーだい><。
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まぁ、実際問題、スティーブン・キングの『ミザリー』辺りが関の山なのでしょうが。あれはヤンデレ越えて既に別物かという気もしますが、スリラーですし。邪悪ロリもそうですがヤンデレや尊大やら等、高等にロールプレイを回さなければ早晩白眼視確実! な難しいロールには憧れるものです。
@BaroqueNightE より一層の事その遣り取りは痛々しく、そして危ういものとなると思います。溜まるストレス、積もる擦れ違い、それが物語の最後の方で思いの他軽い音を立てて破裂する。等。非常に引き込まれると思うのです。楽しい。
@BaroqueNightE ちょころっぷスタッフ
そのパターンもいいですね。というかその線で話を進めると確実に後半スリル&サスペンスかラスボスに……
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ついでにツンデレ。ツンツンしてデレる、というキャラクターは実は古来からかなり沢山いました。所謂ツンデレという言葉で定義され出したのは何時の頃だったでしょうか。割合最近な気がしますが。古来よりそう定義されていなかっただけでそういう心の作用をするキャラクターは沢山いました。
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先述のツンデレという言葉の定義ですが、この言葉が中々優秀だった。実に分かりやすく尚且つ浸透する言葉で定義された「そのタイプ」はパッケージ化されて、昨今の商業ムーブメントに乗って量産化しました。つまり、古い時代ではわざわざ喧伝されなかった味の一つが矢面に出て単純化した感があります。
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ツンデレの基本属性は普段強気でツンツンしてるけどあなたにだけはデレデレします、という。野郎の単純な妄想ドリームの発現であります。実際にもパッケージ化されたキャラクターという程度でないならば、割合居たりしますが。ただしイケメンに限る等のアスタリスクがつく可能性は高いでしょうか。
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それはそれとして、実際に居るが故にヤンデレよりはロールがしやすいと言えばしやすい傾向です。しかし世の中とは流行り廃りを繰り返すもの。先述の通り余りにも大衆化されたツンデレはどうも最近の流行だとそこに更なる一味を求める所が出てきたようです。そこで萌えの為に何か考えてみましょう。
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1、攻撃性を高めてみる。所謂毒舌系、暴力系というヤツです。但し自動的に作者が物語中でバランスとコンサンセスを整えられる小説に比べて対人ロールでこれをやるのは危険性があります。細心の注意を払ってバランスを整える事が出来なければ、早晩孤立して行き詰ってしまう事になりそうです。
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2、ツンの傾向を捻ってみる。「あんたばかぁ!?」これはツンデレの基本となりますが、ツンはツンでも必ずしも分かりやすくツンツンする必要はないと思います。「誰にでも穏やかで冷静で丁寧で人当たりの良い対応をする」キャラクターが特定個人には隙を見せる。誘い受けですがツンデレです。
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3、デレない。……いや、ツンデレを否定しているみたいですが。この場合のデレないは「極力デレない」です。戦国の覇者・徳川家康は言いました。「百姓は生かさず、殺さず」。つまり、相手が力尽きて息をしていないのにならない程度に水を与えてやる、けど環境は苛酷な砂漠! みたいな。そういう。
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BNE のNPCを例に挙げると、たとえば桃子がツンデレでヤンデレです。病みについては置いといてツンデレという面において彼女は「自分以外が姉さんをバカというのは嫌」なのです。梅子は分かりやすくツンデレっぽく見えますが実は単なるバカです。霧也のほうがツンデレっぽいと言えるでしょう。
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取り留めのない話をしましたが、自分の扱うキャラクターの要素を分解し、心的作用がどう働いたからどう動くのか、という所を時にロジカルに分析してみる事は、ロールの精度を高める助けになると思います。必ずしも計算の上で成り立ったキャラクターが魅力的とはなりませんが、一助になれば幸いです。
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邪悪ロリについて語ろうか悩みましたが、演説になるので別の機会にします。情熱が迸りすぎて誰も共感しない予感がするので!
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